第36回「ファシリテーションの実践体験を共有しよう!」(2011年3月)東北支部

■テーマ:ファシリテーションの実践体験を共有しよう!

ファシリテーションを学ぶきっかけは人それぞれ。
仙台サロンに集まってきている仲間は、
それぞれの立場で、サロンで学んだファシリテーションスキルを使って
さまざまな取り組みをしています。
そこで、さまざまな現場におけるファシリテーションの実践体験から、
成功のコツ、悩みなどを共有し、これからのヒントを探りました。

>>開催の概要

■日時:2011年3月5日(土)13:00〜18:00

■会場:仙台市市民会館

■参加者:15名

■担当: 中西百合、中嶋雅昭(仙台サロン)
 

>>プログラム

<オープニング>

1.企画担当者の紹介

2.FAJ・仙台サロン・例会企画について紹介

3.事例発表
 
 3つの視点からの体験談発表と質疑応答。
  • 登米市で行われたワールドカフェの活用事例
  • NPOにおけるファシリテーション取り組み事例
  • 企業におけるファシリテーションの導入事例

4.自分の体験振り返り
  自分のファシリテーション体験を振り返り、成功したこと、困ったこと、感じたことなどをA4版用紙に書き出した。

5.グループ分け
  ラインナップ(この1年でファシリテーションを活用した回数)

5.自己紹介
  4つの窓に記入し、グループ内で自己紹介

6.グループワーク1「事例の共有」
  マトリックス(成功・不成功、マインド・スキルの2軸)を使って自分たちの体験を共有。
  
7.グループワーク2「アイデアを出す」
  失敗事例や悩みをどうやったら解決できたのか(できるのか)を話し合う。

8.全体共有
  グループで話し合った結果を発表しあった。

9.ふりかえり
  当日の感想を車座になって、一人ずつ発表した。

<担当者感想>

  • それぞれがとても参考になる取り組みだった。グループワーク2では、最後に残ってしまった一枚のラベル「ホワイトボードマーカーが書けない」から、話がどんどん発展し、まさに「ファシリテーション」の醍醐味を味わいとても感動した。まさに、その感動は、その話し合いの場にいなければ体感できないものだった。今後も皆さんの現場における貴重な体験を共有していける場を設けていけたら良いと思った。(中西)