■テーマ:第39回「【やるぞ!ALL-FAJ!アイデア会議!〜進み出そう、東北の未来へ】」(11年7月)
■コンセプト:「考える・つながる・ひろがる」
3.11東日本大震災から4カ月経つことから、6月例会(やるぞ!東北!アイデア会議〜復興プランを我々で考えよう〜)の続編として、全国のFAJメンバーにも呼びかけを行い、東北の震災復興について考える会を開催。今回は手法よりもコンテンツ重視で、皆さんの日ごろのファシリテーションスキルを活用し、アイデアを出してもらった。
>>開催の概要
■日時:2011年7月2日(土)12時半〜16時半
■会場:仙台市木町通市民センター第一会議室
■参加者:15名
■担当: 佐々木康二・中西百合・渡辺達美(東北スクエア)
>>プログラム
1.チェックイン
「東北の食べものといえば?」
2.1回目セッション
「震災を通して改めて感じた『東北の魅力』『東北人の魅力』」をテーマに話し合い。
3.6月例会の振り返り
6月例会担当からコンセプトと出された意見について説明。
4.2回目セッション
「東北復興プラン」をテーマに自由にアイデアを出し合う。
5.自分宣言
私は○○のため○○をしたいと思います」と復興に向けた自分自身のアクションを宣言。
6.振り返り
2〜3人一組で、当日の感想や自分宣言についてなど、自由に話し合い、全体でシェア。
<参加者ふりかえりより>
- 被災地の視察をさせてもらった上で、このような話し合いができてよかった。
- 「県内産しか食べたことがない」という言葉にびっくりした。やっぱり東北は食の宝庫。
- 難しいかもしれないが「震災のモニュメント」として、被災したそのままをどこかに保存して、後世に伝えていけたらよいと思った。
9.今回の例会担当者の感想や気付き
<担当者感想>
- 今回は東北スクエア以外の参加者が多く、とてもありがたいと感じた。いろいろな角度からのご意見を聞くことができて、勇気付けられ、自分自身震災復興に向けて頑張っていこうと思えた。また、この例会がきっかけで、FAJ会員に向けての「被災地視察ツアー」が立ち上げられたことも嬉しく思う。(中西)
- 「東北復興プラン」というテーマは、範囲が広すぎて、どんな話し合いになるのか心配したが、参加者の皆さんは楽しそうに話し合っていたので、その緩さ、自由さがよかったかも知れない。6月例会の振り返りにもっと時間を設けてよかったかなと思う。そうすれば、6月例会との繋がりがもっとでたかも。(渡辺)
- 2か月連続で「復興」がテーマで、集まった参加者の皆さんが持っている「東北愛」を感じることができました。これだけのアイデアやプランをぜひ一つでも形にしていきたいです。(佐々木)