第61回「チャレンジワークショップデザイン!(2)」 (2013年6月)東北支部

>>テーマ
「チャレンジワークショップデザイン!(2)」

5月例会「チャレンジワークショップ」で作成したコンセプトシート、曼荼羅のアイディアをもとに、実際にアクティビティの形にしてリハーサルを行いました。
プログラムデザインの一連の流れを体験するとともに、リハーサル参加者のフィードバックにより、良いプログラム作成のヒントを得ていただけたのではないかと思います。

>>開催の概要
■日時: 2013年6月 日(土)13:15~17:45
■会場: 仙台市民会館 第5会議室
■例会担当者:松村尚彦、中西百合、佐藤忠之(東北スクエア)

>>プログラム
1.イントロダクション
①本日の流れ説明
②アイスブレーク
好きな季節、好きな食べ物、協会会員・非会員でグループ分けをし、選んだ理由のインタビュー等を行った
③ワークショップのテーマ発表、チーム分け
4つのテーマを発表・説明し、チームに分かれた
2.ワークショップ準備
①各グループのテーマの説明
②テーブル自己紹介
③プログラム全体のコンセプトシートとマンダラ作成
④リハーサルをするアクティビティーの作成
⑤アクティビティの意図の確認
(休憩)

3.アクティビティのリハーサル
①リハーサルのやり方、時間配分について説明
②アクティビティのリハーサル
各グループ6人のうち、ファシリテーター、参加者の2名が残り、ほかの4人は他グループへ参加
③フィードバック
参加者が何を得たか書き出す
ファシリテーターが、アクティビティの意図を説明した後に、意図が伝わっていたか等についてフィードバック
(休憩)

4.アクティビティのデザインについて振返り
①元のグループに戻る
②KPTによる振り返りの説明
③自分達のグループのデザインを振返り、KPTにまとめ
④グループ毎の気づき、課題などを発表

5.チェックアウト 例会全体の振返り

>>例会担当者の感想
・前月と引き続きのワークであったため、始めはどうなるかと思いましたが、最後は、それぞれのチームでトライアルワークをすることができたので良かったと思います。可能であれば、二日間連続で実施できれば、もっと効果を測定することができたのだろうと感じました。プログラムデザインをテーマにした合宿というも良いかもしれませんね。(ゆり)
・前月から、2回連続の内容でしたが、1か月間が空くこと、参加者も違うことからの、難しさを実感しました。自分自身にとって、ワークショップデザインについて学ばせていただきました。(ただ)
・アクティビティーを考え、それを30分で実際にリハーサルをやってみるという難しい内容でしたが、全てのグループがなんとか時間内にリハーサルまで終えることができてホッとしました。集まってくださった方々の力量の高さに助けられることが多かったです。かなりドタバタしましたが、「作り手と受けての感じ方の違いを知る」ことの大切さだけは伝えられたのではないかと思います。(まっちゃん)