「『問いかけ』で深める〜相手に届き,話を深め合う問いを考える〜」
>>ゴール
「良い問い」について理解が深まり,「良い問いの出し方」について新たな気づきを得ている。
>>開催の概要
■日時: 2013年10月12日(土)12:30~17:30
■会場: 仙台市民会館 第4会議室
■参加者:22名(会員16名,非会員6名)
■例会担当者:笹田歩,渡辺達美(東北スクエア)
>>プログラム
1.例会担当者とFAJの紹介
2.本日の例会のねらいとグランドルール説明
3.各グループで自己紹介
4.ワークのために用意した話題についての情報提供
『「育メン」についての情報提供』
5.各グループで雑談「育メンについて」
6.ワーク「『育メン』に関するワークショップのテーマ(問い)を考える」
参加者は中堅企業から育メンを促進する方向で社内会議について依頼を受けたファシリテーターという設定で、全4回のワークショップの全体テーマと各回のテーマ,及び設定理由を考える。
①個人ワーク
②グループ内共有とシール貼りで選択した複数テーマを導入に「良い問い」について話し合う
③グループ内の話し合いの結果について全体共有
7.ワーク「『問い』について話したいテーマで話す」
①テーマ出し
②テーマ別のグループで話しあい(1回目)
③全体共有
④テーマ別のグループで話しあい(2回目,移動あり)
8.最初のグループで振り返り
>>例会担当者の感想
・今回のプログラムは、「対話の時間と振り返りの時間をいかに長く取るか」、「その時間で『問い』についていかに深く話し合ってもらい、参加者各自に気づきと発見を持ち帰ってもらうか」を意図して作成しました。もちろんプログラム的にまだまだなところもありましたが、参加者の皆さんには全体的にとても良い雰囲気で話し合っていただけたように思えました。時間をギリギリまで使ってしまったがために、アンケートなどで参加者皆様の声を聞きそびれてしまったのがとても残念です。(笹田)
・問いの出し方のテクニックではなく,良い問いとは何かについて,参加者の考えを深めてもらいたいと思いました。題材の「育メン」についての話し合いになってしまって,問いそれ自体についての話し合いにならないかも,という不安がありましたが,次第に問いそのものについての話しあいになっていったように思いました。ほっとしました。参加者の様子を見て,共同担当者と意見交換しながら,途中でプログラムの一部を変更したのもいい経験でした。最後に,参加者から,プログラム自体についての感想を聞かなかったことは次回への反省です。(渡辺)