第67回「6 Thinking Hats 〜チームの話し合いを深めるための「6つの帽子」を体験しよう」(2014年1月)東北支部

>>テーマ
6 Thinking Hats
〜 チームの話し合いを深めるための「6つの帽子」を体験しよう 〜

>>ゴール
参加者が「Six Thinking Hats」を使って話し合いを進めていく方法を体験しながら,どのようにして普段の話し合いに活かしていくのかを考え,ファシリテーターとして,話し合いの進め方を設計したり,話し合いの進め方を考え直したりする際に活用できるようになる。

>>開催の概要

■日時:2014年1月18日(土)13:30〜17:30
■会場:仙台市市民活動サポートセンターセミナーホール
■参加者:44名(会員29名,非会員15名,担当4名)
■例会担当者:石出真実,遠藤智栄,小林しのぶ(東北スクエア)

>>プログラム

1.メインファシ,例会担当者とFAJの紹介

2.レクチャー① 6 Thinking Hatsの話し合いについて

3.グループ分け(バースデーライン)

4.グループで自己紹介・共通項探し

5.レクチャー② 6 Thinking Hatsで考えるとは?(具体例を呈示しながら)

6.ワーク① 6 Thinking Hats「今,この場で話すためのルールを決める」
グループで「6 Thinking Hats」の「白帽子→緑帽子→黄帽子→黒帽子→赤帽子→青帽子」のプロセスで考える。
30分のワーク実施後,20分,話し合いのプロセスを振り返る。

7.レクチャー③6 Thinking Hats のプロセスの意味について

8.ワーク① 6 Thinking Hats「テーマを決めるを決める」
グループで話し合いのテーマ(例は3つ呈示),「6 Thinking Hats」のプロセスを決めて話し合う。
40分のワーク実施後,10分,話し合いのプロセスを振り返る。

9.今日の振り返り


>>例会担当者の感想

・話し合いのプロセスを意識したり、設計することを意識化するのに、よいツールだと思った。職場などでゲーム感覚で身につけられそう!(ちえ)

・ついつい入り混じってしまう思考を色を使いながら一方向に意識させる体験ができました。自分で構想するときやプログラムをご存知の方と考える際活用できそうです。今回時間が限られていたこともあるので、今後思考訓練を盛り込んで、もっと細部化したプログラムに発展させられる可能性もあるように感じました。(しのぶ)

・例会終了後、参加した方の中では「青の帽子をかぶると…」「赤の帽子で決めちゃうと…」など、一種の流行語になっていました(笑)日常の話し合いで使いやすく、とっつきやすく、何より楽しく話し合いができるツールだと思いました。(まみ)