第68回「実践!組織変革のファシリテーション 〜人と人の ”つながり” を変えよう!〜」(2014年2月)東北支部

>>テーマ

実践!組織変革のファシリテーション 〜人と人のつながりを変えよう!〜

>>ゴール

組織の問題についてもう一度解決する気になってもらう。 

>>開催の概要

日時: 2014年 2月 8日(土)13:00〜17:30

会場: 仙台市市民活動サポートセンター 4階 研修室5

参加者:23名(会員23名)

ファシリテーター(MF):堀 公俊(日本ファシリテーション協会フェロー)

例会担当者:壁谷雄一、木村啓一、笹田歩、本間芳典(以上FAJ東北スクエア

各テーブル、5〜6人

 >>プログラム

1.開会 

2.本日のゴールとグランドルール説明

 ゴール: 自分の問題を改めて解決しようという気になる!

 ルール: 本音で話そう! 楽しくやろう! 

3.チェックイン

 グループ内で自己紹介及び、問題事例の紹介。 

4.個人ワーク

 自分が抱える問題についてのワークを実施することで問題の循環を見直す。

 問題の循環とは、相手の行動自分の認知自分の行動相手の認知相手の行動(強化してしまう)

 5.グループワーク1

 「関係性を変えるには何をすればよいか?」についてのグループで対話を行う。

 6.ミニ講義

 ・結婚生活を成功させる方法について。

 ・内観法について。

 ・関係性を変えるために何をすればよいか。

  ・意味共有

  ・相互理解

  ・お互いを助けあう

 などについての説明あり。 

7.グループワーク2

「自分を立てなおす対話」のワークを実施。

 1)グループで悩みを相談する人を決め、悩みを説明する。

 2)他のメンバーが悩みを相談した人に様々な質問をする。

 3)その後、他のメンバーは悩みを相談した人の問題を再定義する。

 4)相談した人は再度自分の問題を再定義する。

 5)相談した人が後ろを向き、他のメンバーは無責任な解決案を出しあう。

 6)相談した人が解決案を述べる。

 8.ワークのグループ振り返りと全体共有 

>>例会担当者の感想 

切実な悩みにもかかわらず率先して自己開示をしている姿にビックリ。悩みから抜け出すには、いい仲間が必要だとあらためて思いました(堀)。 

相手と自分をしっかり捉えて話し合いをすることの大切さを学ぶことができました。「問題が必ずしも解決する必要はなく。悩みが楽になればやっていける」ことを知り少し気が楽になりました。(壁谷) 

自分の問題について再度考える機会を得れたのと、普段とは異なる視点で問題を見ることができとても楽しい時間を過ごせました。また、問の難しさも体験でき、今後も考えていきたいと思います。(木村) 

自分の抱える切実な問題について、オープンに話せる場と、真剣に話し合いをしてくれたグループメンバに感謝です。関係性を変えてみる、ストーリーを書き変えてみるなど、たくさんの悩みを軽くする考え方が散りばめられていて、気持ちが楽になりました(本間)