第73回「ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)」(2014年7月)東北支部

>>テーマ
ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)

 

参加者にファシリテーショングラフィック自主練習の場を提供し、
終了時には「昨日より少しわかった。明日はこれがやりたい」という
気持ちになっていただくことを狙いとした。

 

主催者としてファシリテーショングラフィックという基礎的な
テーマの繰り返し可能なワークショップデザインの実現を狙った。

>>開催の概要

■日時:2014年7月12日(土)13:00?17:30
■会場:日立システムズホール 第二研修室
■参加者:23名(会員20)、非会員(3)
※企画メンバーと見学者を2名含む
■メインファシリテーター:千代田 賢史 
企画メンバー:本間 芳典 石出 真実 木村 啓一

>>プログラム

1 FGYM縁日
参加者にファシグラの基礎練習の場を提供した。

  • 水性ペンを楽しく使おう
  • イラストしりとり
  • 掲示物を模造紙に描いてみよう

2 インストラクション
実践練習の場である、学び合う場であるという説明し、グランドルールとして、失敗を気にせずとにかく実践、安心・安全の場、振り返りを大切にするを共有した。

3 隣の客は?よく聴き描くワークだ
自己紹介のファシグラを実施し、たがいに見せ合い、振り返りを行った。

4 かき取り、比べてみるワーク
同じ話を他の人はどう描くのか、聴いて要約して描けるのかを挑戦した。

5 目標決め
次のチャレンジワークで今日できるようになりたいことを宣言し、チームで共有を図った。

6 チャレンジワーク
一人5分の作戦会議と、ファシリテーター兼グラフィッカーとして20分の模擬会議を実践。15分で模擬会議のファシグラを目標に対し振り返る形式でチーム全員が実践の場を持った。

7 チャレンジワークの振り返り
気になった作例に投票を行い、点の高かった作例を題材に話し合った。

8 全体の振り返り
当初は、「明日やろうよWILL ワーク」を行う予定であったが、プログラム全体の振り返りをも行うことを考え、全体の振り返りに切り替えた。

>>例会担当者の感想

  • 参加された方がそれぞれの書き方でファシグラを使い会議を進めているのを見ていて色々な書き方やアイデアがあるということを気づかせてもらいました。
    また、準備の段階でもワークのプログラムデザインについて多くのことが知ることができ、とても学びの多いワークでした。(きむ)
  • 今回の例会を企画したり、当日に観察をする中で、自分がファシグラのスタイルや何となくやっていた癖に気づくことができました。
    振り返りの機会が必要と実感しましたので、まだ個人的に思っている段階ですが、FGYM東北スクエアバージョンとして継続的に活動し、進化させていきたいと考えています。興味ある方が多く集まると良いなと考えています♪(まみ)
  • 東北スクエアでの2回目のファシグラ例会でしたが、あっという間に枠が埋まり、人気に驚きました。年間を通して定番にできるのではないかと思いました。例会当日は、例会そのものの振り返りに努めました。例会そのものの振り返りも今後チャレンジしていきたいです。(ちよ)