>>テーマ
参加者がファシリテーターとして合意形成(コンセンサス)までの道のりを体感できる実践体験の場を用意する
>>狙い
コンセンサスsの「s」とは?
コンセンサスに至るまでには、互いの考えを深めたり、考え方の違いから意見を戦わせたり、いろいろなあつれき・モヤモヤ感があったりなど、至るところに 「s」があるだろう。
いろいろなワークと「s」を体感しながら、「決める!」を実践することを狙いとする。
>>ゴール
今日の気付きから現場での実践に持ち帰ってもらうことを目指す
>>開催の概要
■日時:2014年8月9日(土)13時00分〜17時30分(受付12時30分)>>プログラム
【オープニング】(なべ)
【ワーク1】コンセンサスゲーム?(なべ)
コンセンサスゲームを2種用意
【休憩】
休憩中にワーク2のファシリテータに進め方の作戦タイムをしてもらう
【ワーク2】コンセンサスゲーム? (よっしー)
〜グループでオリジナルのコンセンサスゲームをコンセンサスして作成する〜
【休憩】
休憩中にワーク3のファシリテータに進め方の作戦タイムをしてもらう
【ワーク3】コンセンサスゲーム? (よっしー)
〜他のグループのコンセンサスゲームをやってみる〜
【全体振返り】(なべ)
【クロージング】
次月例会の紹介
>>例会担当者の感想
コンセンサスゲームでは、狙いとしては、意見の対立が起こり、各人の考え方や価値観の違いで軋轢・葛藤が生じ、その違いの理解、擦り合わせの過程でファシリテーターとメンバーが苦労して学ぶ、ということを想定していたが、肝心の対立・軋轢があまり起こらないようであった。地域性かなあ。企画者側からの問いかけとか、波乱を起こさせる仕組みが必要だったかも知れない。(なべ)
今回はこれでもかというくらいコンセンサスゲームを使って、全員がファシリテータを体験し、素直なフィードバックを行い、実践での気付きを持っていただけるようなプログラムを作りました。
ワーク2の各グループのオリジナルのコンセンサスゲームは、昔話あり、知事への提案あり、家族の幸せあり、それをワーク3で実践して頂き、皆さん本当に楽しそうに(かつファシリテータの方は苦労しつつ)参加していました。
ただ盛込み過ぎたところもあり、最後の全体振返りは時間が短くなってしまい、時間のコントロールに反省点があります。(よっしー)