★Faj富山サロン 2022年3月 例会レポート★最悪の花見を考える〜ブレインストーミングで常識を打ち破る〜富山サロン

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★Faj富山サロン 2022年3月例会レポート
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◆開催概要

・開催日時 2022年3月5日(土)13:30~17:00

・オンライン(Zoom)開催
・例会担当(MF):ケンケン(安江健一)
・サポート:富山サロン運営スタッフのみなさん
・参加人数 20名(一般3名、会員17名) 

 

◆テーマ(案内文)

『最悪の花見を考える〜ブレインストーミングで常識を打ち破る〜』

私たちの想像を超えるアイデアは、どうやって生み出されるのでしょうか。クリエイティブな発想には、ブレインストーミングが有効とされていますが、それでも難しい場合が多いと思います。そんなときは、思考をいったんリセットして、常識に囚われない考え方をすることが大切です。花見を事例に、常識を打ち破って全く新しいものに作り上げるブレインストーミングを一緒に体験してみましょう。

 

◆当日の進行内容

  1. はじめに:MF自己紹介、本日の流れ、内容・目的・目標・お約束の共有
    2. アイスブレイク:私の取扱説明書
  2. グループワーク:最高の「花見」と最悪の「花見」
  3. 全体ワーク:コンビニエンスストアの常識の誇張と反対
  4. グループワーク:誇張と反対から考える新しいコンセプト
  5. ふりかえり
  6. おわりに

 

◆参加者の声(アンケート結果から) 

・問いに適度な矛盾を含めると、発想が拡散しやすい。

・プラスからよりもマイナスからのアイデア出しの方が活発だった。

・「最高」と「最悪」、「誇張」と「反対」など相容れない内容を繋げることで新たなストーリーが生まれる。

・0から考えるのは難しいけど、マイナスからでも何か起点があるとアイデア出ししやすい。

・「ブレストの難しさ」を体験させる意図もあったのかもしれないが、ファシリテーターの進め方でずいぶん変わると感じた。

・アイスブレイクが間延びした印象がある。時間をかけてやる意味がわからなかった。

・ワークの意図が全然わからなかった。

・いきなり「最高の花見」を語る場では、設定も心の準備もなく、ブレストにならずアイデア出しができなかった。

・パワポの資料がダウンロード出来るとありがたい。

・一般の研修参加者向けのブレストは、アイデアが出にくいことが多いので、今回の流れを参考にしたい。

 

◆ファシリテーターの感想

先入観を持たずにブレインストーミングができるようにと企画していましたが、逆に説明不足となってしまい全体的に流れが見えにくい進行となってしまいました。「はじめに」の際や各ワークの最初にはどうやって取り組むか例などを示して丁寧に説明する必要があったと思います。また、今回の場合は、ワークごとにふりかえりを行って、各ワークの意義を共有して次のワークへ進む必要があったと思います。そんな中でも、ブレインストーミングを行う際の参考になる内容や視点があったようで良かったと思います。また、オンラインでは難しいかもしれないと思いつつ、途中に全員で意見を出し合うワークを入れました。スタッフがチャットの意見を上手く書記してくれたおかげで、形にすることができました。反省することが多い例会となってしまいましたが、今後にとって貴重な経験の機会となりました。参加者の皆さん、富山サロン運営スタッフのみなさん、ありがとうございました。

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