日本ファシリテーション協会 富山サロン　2008年４月例会

４月５日（土）から６日（日）まで　富山県砺波市・ヨシケイ藤花荘にて

　世話人：木津　（敬称略）
　参加者：油谷、池守、浦井、奥野、梶野、片江、川上、坂井、櫻井、佐藤、
　　塩谷、辻浦、寺田、中島、中村、成川、矢野、山田　（五十音順）

■１日目■

10時から12時過ぎまで
【フリータイム】
　中村さんによるアイスブレイク・セミナー。たぬきコーチのDVDの紹介と解説。

12時過ぎから13時まで
【昼休み】
　昼食（散らし寿司）を取った。
　世話人による打ち合わせや、参加者の受け付けが行なわれた。

13時から14時近くまで
【アイスブレイク】
　櫻井さんによる自己紹介ワーク。各参加者が、自慢話の中に一つだけまこと
しやかな嘘を仕込み、他の参加者はどれが事実でないかを当てた。嘘の仕込み
方や当てやすさなどで各参加者の特徴がでた。

14時から10分間程度
【木津さんの思い】
　富山サロンの設立２周年を迎えて、世話人である木津さんから富山サロンに
対する思いを語ってもらった。

14時過ぎから16時頃まで
【ビジョン作り】
　誕生日の順に並んで点呼を行ない、３班に分かれた。
　班ごとにファシリテーター役を決めて、富山サロンのビジョン作りを行なっ
た。模造紙に付箋を貼ってゆく方法がとられた。
　班ごとにビジョンを発表した。
　木津さんが観察者となって、各班の特徴や各参加者の言動を観察し、評釈を
行なった。

16時頃から18時過ぎまで
【戦略マップ作り】
　３班に分かれたまま、ビジョンに到達するための戦略マップを作った。
　バランス・スコア・カード(BSC)の手法を参考にした。
　１月例会で考察した富山サロンのSWOT分析（強み・弱み・機会・脅威の分析）
を参照した。
　班ごとにビジョンを発表した。
　坂井さんが観察者となって、評釈を行なった。

18時半頃から19時近くまで
【体操】
　円形になって、時計回りに一人ずつ所作を加えてゆく。一連の所作を全員で
行なう。

19時頃から21時頃まで
【ダッチ・オーブン祭り】
　木津さんが作ったダッチ・オーブンを切り分けた。野菜煮込み、オードブル、
酒もふんだんに用意され、和やかな雰囲気のもと乾杯を行なった。
　塩谷さんらによる紙芝居「木津・矢野物語」の上演。
　木津さんと矢野さんによる、富山サロン２歳の誕生祝いケーキカット。
　歓談。食器類のあと片付けと掃除。

21時半頃から22時過ぎまで
【ゲーム】
　各参加者が果物や野菜を名乗り、その名前を間違えなく呼べるか競った。
　ブラインド・ウォーク。部屋を暗くし、目をつぶって歩き回った。聴覚など
が研ぎ澄まされる。

22時半以降
【２次会】
　順次風呂に入り、布団を敷いて就寝。
　一区画にテーブルを用意し、酒・つまみ・ケーキで２次会を行なった。

■２日目■

８時頃
【朝食】
　起床し、布団を片付けた。朝食を作って会食した。

９時から11時半頃まで
【CSF(Critical Success Factor)の抽出】
　富山サロンの重要成功要因(CSF)を作る。２班に分かれて、班ごとにファシリ
テーター役を決めて、CSFを抽出した。
　班ごとにCSFを優先順位の高いものから最大４個まで列挙した。各班が発表を
行なった。
　観察者となった浦井さんと川上さんが評釈を行なった。

11時半頃から12時過ぎまで
【CSFのすり合わせ】
　２班から提示されたCSFに基づいて富山サロンのCSFを作るため、すり合わせ
を行なった。

12時過ぎから12時半過ぎまで
【連絡事項】
　５月例会の日程を決めた（５月31日）。例会の役割分担を行なった。
　円形になって一人一言ずつ４月例会の感想を述べたあと、解散した。

記録：成川