★Faj富山サロン(2009年6月)定例会議事録富山サロン

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★Faj富山サロン(2009年6月)定例会議事録
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                          <発信:富山サロン 坂井>

■日時:2009年6月6日(土) 13:40〜16:40(3時間:10分休憩あり)
■場所:射水市小杉社会福祉会館 1階会議室(和室)

■参加者:26名
■担当:坂井、浦井さん、寺田さん、しおさん、佐藤さん、南さん
■テーマ:『ワールドカフェの実践』

■目的
あたかも町のカフェにいるようなリラックスできる雰囲気で話し合いを行います。
今回は“ワールドカフェ”という「全員参加型」の話し合いの技法を体験してみましょう。

■内容
1.趣旨説明〜浦井さんより

2.アイスブレイク
バースデイライン〜自己紹介

3.ワールドカフェの紹介
グランドルールの共有
進行説明

4.ワールドカフェの実践
・メインテーマ「社会人のコミュニケーション」
・サブテーマ?現在の社会人のコミュニケーションについて、誇れるところ、残
  念なところについて話し合ってください。
・サブテーマ?将来、社会人のコミュニケーションは、どうなっていて欲しいです
  か?あるいはどうなって欲しくないですか?
・サブテーマ?私達が、社会人のコミュニケーションをより良くするために何が
  できるでしょう?

5.テーブルクロス(模造紙)を壁に掲示〜休憩
みんなで協力して掲示。

6.ワンダリング(回遊)
ワールドカフェ中にテーブルクロスに書いた内容について質問したり、自由に見回ったりする。

7.瞑想(1分間:目を閉じる)
今日一日を振り返ってみる。
・どんなことに気がついた?
・どんな体験が印象に残ったの?
・何か学びになったかしら?
・日常生活に活かすとしたら?
 等を口頭で伝え参加者が自分の体験を静かに振り返ってもらう。
 ※目を閉じる事はあくまで提案であって強制はしない。

8.ペアトーク(2〜3人で今日気がついたことを話し合う)
その場で近い人と向き合って自由に会話

9.シェアリング
全員が輪になって(お互いが顔の見える位置であればOK)今日の気づきを共有

・「社会人のコミュニケーション」というテーマが良かった。
・座敷が良かった。
・椅子席の方が良かった。
・瞑想が意外によかった。
・会場の暗い雰囲気が良かった。
・会場が暗すぎてテーブルクロスの自が読みづらかった。
・ホームって言葉が良かった。
・ホームに帰ってきたときにホッとした。
・社会人のコミュニケーションについて深く考える機会となった。
・壁に掲示することを想定して、上下半分に切り込みを入れてもよい。
・皆のダイアローグが促進されていることを感じた。
 等など

10.実施する際の留意事項を説明
・グランドルールの強化
 例)強がらない、ネガティブなことは言わない等
・フェーズ1〜フェーズ2の区別
 例)F1:ダイアローグ(発散)〜F2:ディスカッション(決定)
・事前準備の重要性
 例)参加者全員が考えや思いを準備してくる

11.所感
・今回、ワールドカフェを富山サロンで実施するにあたりテーマの選定を事前に
  準備委員のメンバーで話し合うことができてよかった。
・会場が和室(座敷)であったことからどうなるかと懸念されていたが、和室だと
  自由に動けてよかったという感想が聞けてよかった。
・開場準備が遅いと指摘があったので今後改善していきたい。
  FAJ富山サロン定例会初参加の方も自由闊達に発言していてよかった。