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★Faj富山サロン 2019年5月 例会レポート
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◆開催概要
・テーマ:「ファシリテーション + SE(システムエンジニア)= ?」
~ SEの仕事体験を通して、ファシリテーションを考える ~
・開催日時:2019年5月11日(土) 13:00~16:30
・場所:高岡市生涯学習センター ウィングウィング高岡5階501研修室
・メインファシリテーター:シバッキ~(柴木知次)
・担当チーム・サポート:富山サロン運営スタッフのみなさん
・参加人数:19名
◆案内文
私は、SEという仕事に20年間携わっています。
その中でファシリテーションとの "共通点"がたくさんあることに気付きました。
"共通点"を皆さんへ共有致します。
そして、別の視点からファシリテーションを考える "きっかけ"となればと考え
例会のテーマとしました。
◆当日の進行
13:10 アイスブレイク:共通点探しゲーム:A4用紙に他の方と共通しそうな事柄を記入。それを元に1対1で共通点を探すゲーム
13:30 ファシリテーションとSE仕事の共通点説明:どちらも、共有/発散/収束 が必要不可欠
14:00 ワーク1:グループ内で"困りごと"について、発散、収束。ツールを利用せず、話しあい
14:45 ツール説明:フレームワーク(5W2H、オズボーンチェックリスト)の説明
15:00 ワーク2:ツールを利用し、話しあい
16:00 グループ発表
(1)困りごとの解決策
(2)ツール利用前後の比較結果
16:20 振り返り(全員) :サークルになって一言づつ感想を言って終了
●参加者の感想(アンケートより)
・5W2H、オズボーンチェックリストを知ることが出来て良かった
・5W2Hを活用して、話しあいの流れを良くしたい
・5W2Hを問題なのか対策に使用すべきなのか解釈が迷った
・グランドルールがあればよかった
・今日の内容を自分の職場で活かしたい
・初参加の方にもわかりやすい内容だったと思います
●ファシリテーターの感想
今回は、SEの仕事を通して、ファシリテーションの重要性を考えてもらいました。
そして、SEの設計書作成でも利用している5W2Hをワークの中心としました。
どのチームもワーク1よりワーク2の方が発散の情報量が多かったです。
5W2Hが話しあい促進となり、そのメリットを実感して頂きました。
反面「自由度がなくなる」「分類に悩む」などデメリットもありました。
話しあいの内容/形態により、5W2Hを絞り込む必要があると皆さんから学びました。
例えば、自由な発想が必要な場合、お金の制限は外すなどです。
初のメインファシリテーターで緊張しました。
でも、皆さんに助けて頂きながらの楽しい時間でした。
感謝と共に、更にファシリテーションの魅力を実感できる例会でした。