★Faj富山サロン 2019年6月 例会レポート★富山サロン

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★Faj富山サロン 2019年6月 例会レポート
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◆開催概要

今回は、当初の予定テーマ「ファシリテーションで勇気づけよう」から
諸事情により、テーマおよびメインファシリテーターが直前で変更となりました。
当初テーマについては、今後をお楽しみに

・テーマ: 「観察する・受けとめる」をもう少し深めてみよう

・開催日時: 2019年6月8日(土) 13:00~16:50
・場所: 高岡市生涯学習センター ウィングウィング高岡5階501研修室
・メインファシリテーター: きっしー☆(岸靖久)
・担当チーム・サポート: 富山サロン運営スタッフのみなさん
・参加人数: 15名

◆案内文(テーマ変更のご連絡と共に、参加者のみなさまにお送りしたものです。)
今回は、ファシリテーションで大切な場づくりや対話を深めることに繋がる、「観察する・受けとめる」について話し合ってみたいと思います。

普段私たちは、ついつい自分の思うように観て、思うように聴いてしまいがちになります。
多様な意見がたくさん集まる場において、いろいろな視点があってもいいという前提に観て、話を受けとめて、それを伝えてみることで、より対話を深めたり可能性を広げたり出来たらいいなと思います。
みなさんと一緒に、楽しくいろいろ挑戦してみましょう。

◆当日の進行の概要

(1) あいさつ、アイスブレイク
・本日の経緯紹介と、メインファシリテーター自己紹介
・みんなでどんどん自己紹介
 A4用紙に4項目を記載して、立ち上がりどんどんペアを変えながら、その紙の内容を使って自己紹介する
 (本日の4つの項目:①呼ばれたい名前,②どこから来たか,③普段やっていること,④最近注目したこと)

(2) 「観察する」についていろいろご紹介、提案などなど
・観察から評価を切り離してみたらどうだろうか?どんなことができるようになるだろう?
・そのイメージってこんな感じかも?例えばどうしたらいいのだろう?
・自分で聴くときだけでなく、相手に伝えるときの配慮も大切?
・具体的な観察について評価の入っている/入ってない例もちょっと考えてみる。
・今回は対話のやりとりの中で、「観察する」を意識してやってみることにする

(3) 「観察する」「評価する」を意識して聴いてみる、伝えてみる。
・「わたしのトリセツ」:自分自身を表す言葉と注意事項ポイントを考えてA4用紙に書き出す。
・グループの中で一人ずつ紹介し、他の方は一人ひとりずつフィードバックする。
・その時に「観察する」を意識してみる。
・やってみての感想と振り返り

(4) 2人での対話で「観察する」を意識してみる。3人組観察者付きでフィードバック
・「最近頑張ったこと」について、ひとりが話し、もうひとりが聴き出し、その様子を3人目が観察しフィードバック
・その時に「観察する」を意識してやってみる。
・やってみての感想と振り返り

(5) グループの一つのテーマに対する対話の中で「観察する」を意識してみる。
・話し合いの題目は「グループやチームでみんなの力を活かすには」(3グループに分かれて)
・普通の対話でやりとりされる場合に、「観察する」「評価する」を意識してやってみたらどうなるか
・やってみての感想、振り返り(本日の全体も含めて)

●参加者の感想(アンケートより)

 ・観察と評価が一緒になっていることがあることを初めて知った。
・観察に徹することができるようになりたい。
・話す時に、「観察する」と「評価する」を意識してみる。
・観察と評価を見極める目を持って話し合いに参加する。
・観察出来てない、観察することが難しいことがわかった。
・1対1だとできるけれど、みんなで話すときは難しく感じた。
・評価との判別が難しい。
・記録することで観察モードになることができる。
・自分で評価せずに、観察に徹することで、見えるものが違ってくる。

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