★Faj富山サロン 2019年7月 例会レポート★富山サロン

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★Faj富山サロン 2019年7月 例会レポート
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◆開催概要
・テーマ: 「参加者にできるファシリテーション ~会議をよくするために、いち参加者ができることは?~」
・開催日時: 2019年7月6日(土) 13:00~16:30
・場所: 高岡市生涯学習センター ウィングウィング高岡5階501研修室
・メインファシリテーター: みか(町野美香)
・担当チーム・サポート: 富山サロン運営スタッフのみなさん
・参加人数: 11名

◆案内文
今回は、自分が参加する会議をよくしたい。
そのために、ファシリテーションを学んだ。

でも、進行役ではない場合=いち参加者の場合、
その学んだことをどのように活用すればいいのだろう?
みんなは、どんな工夫をしているのだろう?

今回は、会議をよくするために、いち参加者ができることを
皆さんの経験も参考にしながら、一緒に考えていきます。

◆当日の進行の概要

1.はじめの共有
 MF自己紹介
 案内文をよみあげ、今日の内容を確認
 今日のながれ、今日のお約束を確認

2.準備運動(アイスブレイク)
 自己紹介A4に右記内容 → 皆で1つの円になってひとりずつシェア 20190706a.jpg
 あどだしじゃんけん あとからだして負ける

3.ワーク1 現状把握 
(1)参加者として参加している会議のここが嫌! or こうなったらいい!
(2)それは、何が原因で、そうなっていると思いますか?
 全員にA3の紙に(1)、(2)を書いてもらい、自己紹介でつかった紙と一緒に壁に全員分を掲示、みてもらう

4.どれ扱いますか?
 このあとのワークで、どの内容を扱うか、場に投げる
 結果、・各グループ違うものを扱う ・1人3個に投票(●シール、)して、多いものを扱う となり、3点を選ぶ

<休憩>

5.レクチャー
 基礎講座のおさらい=6/15基礎講座参加者4名の方に学びになったことをシェアしてもらう
 市民の会議術ミーティング・ファシリテーション入門 青木将幸著 の隠れファシの部分を紹介

6.ワーク2 提案
選んだものに対して、各グループで、
いち参加者として自分がやっていることこんなことやったらいいんじゃないということを発散させる
MFから要望ワークに入れてほしいこと:背景説明、各自で書く時間をつくる、十分な発散

7.ワーク3 行動に移すために
(1)整理
 各グループで、2軸グラフ化(難易度×効果)で整理し、発表

 ☆休憩前に、ここまでの感想をひとこと

<休憩>

(2)各個人で決める
 自分がやろうと思うことを具体的に書く
 「○○の△△で、□□□□をやる。そのための準備は◇◇◇◇◇◇◇です。」
 グループ内でシェア

8.全体ふりかえり
 アンケート用紙を用いて、全体ふりかり
 最後は、円になって座り、一言シェア

●参加者の感想(アンケートより)
・言葉、質問で、いち参加者でも出来ることは、結構あるのでは、と思いました。
・いち参加者として、気づいた事や疑問に思った事を勇気をもって、質問することが大事である。
・自分でこれからやってみようという意見を聞くこと、学ぶことができた。
・参加者として、できることからはじめてみるのも重要であると思った。
・日頃からみなさん同じような苦労をされており、改善できそうな案もあった。
・参加者が、ちょっとずつ隠れファシをすると、会議の雰囲気が大きく変わると感じた。
・前半の「どれを扱う?」が、実際の会議の場の様で勉強になりました。いい意味で試されている感がありました。
・この場は、多様な方、多様な立場の方、多様なご意見に出会えて楽しい。   他

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