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★Faj富山サロン 2019年8月 例会レポート
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◆開催概要
・テーマ:「納得感の高い会議にするためのファシリテーターの役割」
・開催日時:2019年8月3日(土)13:00~16:30
・場所:高岡市生涯学習センター ウィングウィング高岡5階503研修室
・メインファシリテーター:おかちゃん(岡野利明)
・担当チーム・サポート:富山サロン運営スタッフのみなさん
・参加人数: 14名
◆案内文
会議の参加者が話し合いに十分納得して、会議で決まったことは皆で本気で動き出したいものです。
しかし、十分に納得できていない会議や違和感が残る会議もあるのが実態ではないでしょうか。
今回は、納得感を高めるためにファシリテーターのできることを考えます。
納得できる会議にするためには何が必要なのか。
納得できない会議では何が起こっているのか。いろいろな視点から考えていきます。
◆当日の進行の概要
はじめに
今日の予定、注意事項、連絡事項など
アイスブレイク
A4用紙に四項目を記入していただきました。①呼ばれたいお名前、②今日は、どちらから来ましたか、③今日の朝食を教えてください、④今日、持ち帰りたいもの。
今日、四項目目の「今日、持ち帰りたいもの」はファシリテーションに関するものが多く、今日のテーマである会議の納得感に関する内容を記入した方はほとんどいませんでした。この場は、ファシリテーションを学びにきている方が多いのかと再認識すると同時に、今日のテーマについて説明を事前の案内文等を通してより詳しく伝えておく必要があるように思いました。
フィッシュボウル
今日のテーマの共通理解を目的にフィッシュボウルを設定しました。テーマ提案者であるおかちゃんが最初に話す形で始めました。外側から内側に積極的に入ってきてくださるかたもあり、多様な話し合いができた。反省点としては、最初に真ん中に入ったFajメンバーでの打ち合わせを丁寧にしておき、テーマ提案者の趣旨の共通理解を十分にしておく必要があったように思った。最初の対話部分でテーマ趣旨について十分なリードができなかった。さらに、フィッシュボウルは初めて経験する方が多かったので、フィッシュボウルのルールと参加の仕方を詳しく説明する必要があった。
グループワーク1
テーマ「納得感の高い会議ってどんな会議だろうか?」
グループワーク2
テーマ「納得感の高い会議にならないのは、何が障害になっているのだろうか?」
グループワーク3
テーマ「障害を取り除くために、私たちができることはなんだろう?」
グループワークの終了ごとに発表をしていただき各グループでどんなことが話し合われたのかシェアしました。
まとめ
最後に円になって座ってもらい感想や気づきを一言ずつ話してもらいました。
◆ファシリテーターの感想
テーマの「納得感の高い会議にするためのファシリテーターの役割」について話し合ってもらいました。
事前に考えていたテーマ提案の方向付けと話し合いに参加してくださる方々の多様な考え方は当然違いが生まれますが、どこまでファシリテーターがリードしていいものか、始まったら参加者にまかせていいものかという点が今後考えておかなければならない点かと思った。