★Faj富山サロン 2021年8月 例会レポート★富山サロン

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★Faj富山サロン 2021年8月例会レポート
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◆開催概要
・開催日時 2021年8月7日 (土) 13:30〜17:00
・Zoomによるオンライン開催
・例会担当:藤田国和(富山サロン、TOCxファシリテーションサロン)
・サポート:富山サロン運営スタッフ、TOCxファシリテーションサロン運営スタッフのみなさん
・参加人数:18名

◆テーマ(案内文)
クリティカルシンキングのための「教育のためのTOC(TOCfE:TOC for Education)」の道具をファシリテーションに活用しよう!

TOCfEにはクリティカルシンキングのための3つの道具があります。
その道具の一つであるロジック・ブランチは因果関係を使って、ものごとや情報を論理的に整理したり、分析したりする道具です。
これを使うと、例えば、根拠と主張のつながりを明らかにしたり、発言のうらに隠れた前提の存在に気づき引き出したりすることができます。
今回はそのロジック・ブランチの使い方、作り方をお伝えするとともに、ファシリテーションにどのように活用できるかを考えてみたいと思います。

◆当日の進行内容
1) オープニング
2) Mural操作練習
3) アイスブレイク
4) ロジック・ブランチ説明、個人ワーク、グループワーク
5) 推論説明、グループワーク
6) 活用方法を考えよう
7) ふりかえり

◆参加者の声(アンケート結果から)
・全て使える!と感動しました。進め方の在り方もとても参考になりました
・因果関係の明確化と可視化の重要性を理解できた
・原因と結果について、しっかり書いても見落としがあるので、口頭ではもっと危ういと思った。
・論理の飛躍のチェック方法を2通り知ることができた
・声に出して読むことの効果を体感しました
・ふりかえりの一人一人の言葉のひだがとても繊細≒多彩で、よかったです。
・ロジックブランチを使用することによって、コトが分解でき明確になることがわかった

◆ファシリテーターの感想
今回はロジック・ブランチを使うことで、考えが深まっていく体験をし、それによって「ファシリテーションで使える!」、「自分の役に立ちそう」と思ってもらえたらいいなと思って進行しました。
因果関係を使ってものごとや情報を整理し見える形にすることや、ロジックをチェックするために声に出して読むことで、考えが深まっていく体験ができたのではないかと思います。また他者の知識や経験に基づく考えが引き出され、そこからの学びもあったようです。
今後の活用してもらえたら、うれしく思います。

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