1.開催日時 2006年10月7日(土) 11:00〜12:40
2.開催場所 県民共生センター・サンフォルテ 研修室301号室
3.参加者数 4名
木津さん、浦井さん、矢野(善)さん、川上
4.主な内容
テーマ:「付箋紙を使って会議をファシリテートする?」
担当F: 木津さん(FAJ会員) 全体運営担当(議事録作成):川上
■プログラム内容
?付箋紙を使った話し合いを体験
■ねらい
?付箋紙がどんなふうに会議に役立つのかを体験する
?付箋紙を使うためのいろいろなコツを知る
?付箋紙を話し合いの場での自分の「武器」にする「!」
■定例会の流れ
11:00 開会の挨拶
11:10 スタート
(1)きょうのねらいを説明
(2)お題拝借;各自からきょう話し合いたいテーマを出してもらう
「富山の魅力」「働くよろこび」「祭りのたのしさ」などいくつか出た中で、
キーワードを組み合わせて、「富山発の売れる商品とは?」に決定
(3)「富山発の売れる商品とは、○○である」という40文字ほどの文章を
作成する
・各自ポストイットを使って、キーワードになることば出しを行う
・それをホワイトボードに添付する
・全員、ボードの前に立ち、グルーピングを進める
・各グループをくくることばを探す
・各グループの優先度を決める
・ことばを絞り、文章化を試みる
●グループと優先度(上が高い)
・富山の恵み
・ちょっとぜいたく
・なつかしい味
・おいしい
■完成文
「富山発の売れる商品とは、
富山の恵みをたっぷりと使った なつかしくておいしい、ちょっとぜいたくな食べ物である」 11字+39字
5.担当F(木津さん)より
ちょうど買ったばかりの万年筆が、だんだんと手慣れて自分の手の一部になっていくかのような感じを覚えました。より短時間で、よりムダムラムリなく、より深い合意をともなったものとして。できあがりは、とても平凡なものだけど、それだけにしっくりと肌に馴染んでる。今後このワークの発展系を行っていくにせよ、しばしばこの基本ワークを定例会に挟んでいければいいかなと思いました。なお、残念ながら今回はKPTによる振り返りの時間がもてませんでした。Fへの率直なフィードバックはすばらしいおみやげになるので、ぜひ次回のときにはたくさんいただきたいと願います。
6.記録係(川上)より
短時間ではあったが、高い合意とスッキリ感が得られた。
今回は、参加者が少なかったが、合意のプロセスもしっかり体感できた。
以上(川上 記)