富山サロン第9回定例会 報告富山サロン

1.開催日時 2006年 11月3日(金) 13:30〜17:00
2.開催場所 ウイングウイング高岡生涯学習センター 映像音楽体験室401
3.参加者 10名
   太田さん、伊藤さん、金木さん、竹田さん、輪島さん、矢野(好)さん、
   矢野(直)さん、川上さん、木津さん、矢野(善)
4.主な内容
 テーマ:人間関係系ワーク「おもしろ村」<『CREATIVE.O.D』(柳原 光)より>
 ワークショップ        担当F: きづ
 全体運営担当(写真記録、議事録作成): やのぜん

 ◆予定プログラム内容
 ?自己紹介・アイスブレーク
 ?グループでの問題解決実習
 ?KPTによるふりかえり
 ?全体ふりかえり

 ◆ねらい
 ?課題達成のための適切な情報のわかちあいを学ぶ
 ?課題達成の手順の組織化を学ぶ
 ?チームメンバー相互の協力過程、コミュニケーションの過程を学ぶ

 ◇定例会の流れ
 13:30 開会、アイスブレーク(ジャンケンポン・ポン、ジェスチャー付自己
紹介)
 13:50 ワークショップの部
  ・信頼関係を築くためのアイスブレイク1
  (身代わり品の交換による相互他己紹介 全員がリーグ方式で)
  ・信頼関係を築くためのアイスブレイク2
  (「トラストフォール」 相手に倒れ込み、身体をキャッチしてもらう)
   2人組→3人組→大勢(柳に風)
  グループ分け
  ・人間関係ワーク「おもしろ村」
  (グループメンバーに配られた情報カードを元に
   互いに情報交換し、課題発見から達成を目指すワーク)
  ・「おもしろ村」の振り返り
  (チームでのコミュニケーションについて検証)
 16:45 KPT(ケプト)による定例会の全体振り返り
 17:00 連絡事項・解散

5.参加者の振り返り(定例会全体について)

 ・KEEP(うまくいっていること、続けていきたいこと)
  ・体を使うアイスブレーク「トラストフォール」のおかげでずっと
  リラックスでき、心の開示が早かった。
  ・今回のように価値観に左右されないワークはチームビルディングにいい
  と感じた。
  ・靴を脱いで入る会場だったので、リラックスできた
 
 ・PROBREM(問題と感じる点、不安やリスク)
  ・今回は自己開示がしやすかったが、自己開示できない常態で、今回の
  ようなワークに突入したら場合はどうしたらいいのか?
  ・親しい間がらで(社内とか)こういうアイスブレークは難しいのでは
  ないか・
  ・信頼づくりまで非常に時間をかけたが、いつもこうした準備ができるとは
  限らないのではないか?
 ・TRY(次にチャレンジしたいこと)
  ・自分自身がアドリブに強くなりたいので、そういうワークをやってみたい。
  ・自分の意見を言うようにしたい。
 ・その他(疑問など)
  ・会議などで、役割を決めてから課題解決に取り組むのはごく普通なこと?
  ・(上への回答として)F役の人が、どこまでをゴールにしてやるかを
  メンバーが共有できるように働きかけることが大切では?
  ・役割を決めてやるのと決めないでやるのとの違いに気づくことはよいこと。

6.担当F(きづ)の振り返り
 私自身がこれまでに体験してよかったものを組み合わせて使ってみました。
 参加メンバーから、からだの触れあいがチームワークづくりにとても役だ
 ったという声をもらい、ねらいが活きてよかったと思っています。ただ、
 社内など身近な関係のところでも使えるだろうかという疑問の声もあがり
 ましたが、それは私自身も苦慮しているところ。医者が身内の手術の執刀
 をし難かったり、教師が我が子では勝手が違ったりということと同じかも
 しれませんが・・・。今後の課題ですね。

7.記録係(やのぜん)より
 「おもしろ村」のワークは、メンバー一人ひとりがいかにチームをファシ
 リテートできるか、が試されるワークだと感じました。また、それを互い
 に振り返って気づきを得られるという点で、意義深いゲームだったのでは。
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以上