富山サロン第20回定例会−【やってみよう!ファシリテーション】− 報告富山サロン


プログラム
1.開催日時 2007年9月1日(土) 13:00〜17:00
2.開催場所 ウイングウイング高岡生涯学習センター 研修室502号
3.参加者数 5名
 太田さん、中村さん、山田さん、矢野(善)さん、木津
4.主な内容
  テーマ:「今後の定例会のテーマ出し」
  全体運営担当(議事録作成): 木津   (写真);中村さん

■定例会の流れ
(1)ワーク1  F役;太田さん
話し合いテーマ「今後の定例会のテーマを12ヶ出す」
1. 3色のポストイットを使い、3テーマで各自意見出しを行った。
→ 総数39枚(ビジネス系;黄色15枚、家庭・教育系;ピンク11枚、その他;青色13枚)
※ここでのミソ;テーマ別に各色のポストイットを使うことで、とても分類が見えやすくなった

2.分類軸について検討
→ 縦軸 ; ポピュラー ⇔ マニアック
横軸 ; 抽象的 ⇔ 具体的
※ここでのミソ;軸決めにもポストイットを使用し、フィット感を確かめながら、他の案のものと交換した
りして、軸決めの合意を図っていった

3.取り扱う各テーマのバランスを考えながら、12ヶのテーマを選出した

・「男の品格、女の品格」とは何だろうか...10月
・「楽しい職場の作り方」を考えてみよう...11月
・「楽しい一生(一日)」を送り、また送らせるにはどのようにすればいいだろうか
・問題上司、問題部下とのつきあい方を提案する
・気が利く人、気が利かない人の違いを考えてみよう
・「これで会議がだめになった」事例を集めてみよう
・お客さまに感動していただける仕事とは何か
・他人の子どもをほめるには、どのようにすればいいだろうか
・生徒の親とうまくつきあうには、どのようにすればいいだろうか
・「今時の若者とお年寄り」を考えてみよう
・決めたことで「続いていること、続いていないこと」はありませんか
・大人が子どもから学べること(今時のおとなと今時のこども)は何だろう
※ここでのミソ;サロン各メンバーの立場(ビジネスマン、主婦など)や性差に関係なく、なるべく多くの意見が出そうなものを抽出基準とした

(2)全体ふりかえり
・大所高所のテーマだと、背景の摺り合わせが必要だと感じた
・意見を整理するときの軸づくりが、とても大切なノウハウとなることにあらためて気づかされる
・「あ、軸だな!」と気づく。何を軸とするかが、問題解決のKeyだ。本来目的にもどり、軸を探す
・「軸探し」をテーマとしてやってみたい
・メンバーのみんなが動けるように(動きをつくる)するのがFの役割だな
・進行途中、メンバーとしてF役の方に対して進め方の気になる点を指摘できる雰囲気が大事だと思った

6.記録係(きづ)のふり返り
前回の運営ミーテイングで、今後の学習方式を小グループ単位に進めていく旨を決めた。その学習方式に沿ったテーマ決めを今回の課題とした。少人数ではあったが、取り組みやすい多様なテーマが出され、世話人としては一安堵というところ。今回ご参加戴けなかったメンバーの方には恐縮だが、この12ヶをこれからのテーマとしたいので、どうかご了解のほどを。

今回は太田さんに甘えて、急のF役をご指名させて戴いた。突然にも関わらず、一つひとつの意見を尊重しながら、とても丁寧に進められ、かつ時間内にきちんとまとめられた。感謝であります。

なお、修正した「学習シート」をみなさんに見てもらい、次回より使用することで了解を得ました。


以上(きづ 記)