2018年4月15日開催 ワークショップ「共感・共有を図る防災ゲーム『クロスロード』でわかる!コミュニケーションのツボ」和歌山サロン

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ワークショップ「共感・共有を図る防災ゲーム『クロスロード』でわかる!コミュニケーションのツボ」

今回和歌山サロンが企画したのは、阪神淡路大震災の実例から生まれたゲーム「クロスロード」を使ったワークショップです。
「クロスロード」という言葉には、交差点という意味だけでなく、「分岐点」「分かれ道」という意味もあります。
ゲームの「クロスロード」は、「人数分用意できない緊急職労を配るか」「学校教育の早期再開を犠牲にしても学校用地に仮設住宅を建てるか」など震災現場で実際に迫られた難しい状況判断について、YES/NOを表明しつつディスカッションしていく、なかなかタフなゲームなのです。

講師には、神戸市職員であり、クロスロードの普及に尽力されている西修さんを招き、和歌山にも来ると言われている大規模災害への「心の構え」はもちろんのこと、意志決定するときに何を大切にしたらいいのか、異なる意見や価値観と出合ったときにどう振る舞ったらいいのかなど、日常生活にも関わるコミュニケーションについて一緒に考えます。

チームやコミュニティを活性化したい人、会議でのコミュニケーションや意志決定に悩んでいる人、ファシリテーションに興味を持つ人。よければ一緒に、まずはゲームを通して学んでみませんか。

メインファシリテーター

■西 修(にし おさむ)さん
神戸市職員/神戸まちづくりワークショップ研究会 代表世話人/神戸クロスロード研究会 理事/神戸防災技術者の会(K-TEC) 幹事/日本ファシリテーション協会 会員。
再開発事業をスタートに、神戸市職員として様々なまちづくりに携わる中でワークショップに出会い約30年近くにわたって住民との協働のまちづくりの中でワークショップに取り組んでいる。2002年「神戸まちづくりワークショップ研究会」を結成。市職員やコンサルタント、ボランティアコーディネーターなど多様なメンバーとともに、事例研究やプログラム開発、運営支援を行い自らもスキルを高めてきた。
2005年9月に「神戸クロスロード研究会」設立に参加、阪神・淡路大震災での自らの被災体験に加えてワークショップのノウハウを活用したプログラム開発を行うなどクロスロードの普及活動に取り組んでいる。

開催日時&会場

2018年4月15日(日) 12時30分〜17時

和歌山市NPOボランティアサロン 会議室C(和歌山市本町2−1 フォルテワジマ6階)

泡会(懇親会)

例会後に泡会(懇親会)を開催いたします。
講師といろいろお話しできる機会ですので、ぜひご参加ください。
会場:和歌山麦酒醸造所 三代目
参加費:4,000円

和歌山サロンについて

和歌山サロンの正式名称は「日本ファシリテーション協会(FAJ) 和歌山サロン」といいます。ファシリテーションって何かって?
みなさんの周りに、なぜだか会議の進行がうまい人や、その人がいると何かと話がスムーズに進むって人いませんか?
そんな人が意識してか無意識にか発揮している謎のスキルを分析し、体系化したものが「ファシリテーション」、そう思ってください。
私たちはそんなスキルを学んで4年目の活動を迎える和歌山の団体です。

お申し込み

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