2017年7月30日、絶景の会場「休暇村 紀州加太」で第4回例会を開催しました。

一面海が見渡せる絶好のロケーション。朝の大雨がウソのよう。

定刻通りスタートした例会は欠席者ゼロ。和歌山サロンの例会の特徴の一つはその出席率の高さかもしれません。
最初に代表の小泉からご挨拶と講師のご紹介。
今回講師にお招きしたのは、株式会社ネグジット総研 取締役 常務執行役員で、日本ファシリテーション協会（以下FAJ）の理事経験者である久保隆さん。
実は和歌山サロン立ち上げ当時の担当理事で、いろいろとサロン立ち上げにご尽力いただいた方でもあります。
（くわしいプロフィールはこちらから）

久保さんには最初約1時間、ストーリーテーリングをお願いしており、ファシリテーションとの出合いや失敗談、仕事・家庭での経験などをお話しいただきました。

お話しのあとは質疑応答。たくさん出た質問に時間の限りお答えいただきました。

休憩を挟んで後半は、実際に久保さんのファシリテーションを観てみたい！ということであるテーマについて模擬会議を行い、そのファシリテーターを久保さんにお願いしました。

会議の前に、テーマや目的・目標、手順などしっかり計画を立てる久保さん。
「準備4割、当日2割、あとのフォロー4割」という言葉のとおりです。
一通り決まったら、模擬会議参加者は会議テーブルにつき、そのほかのメンバーは会議の様子を観察します。
どういった場面で場が盛り上がったのか、どんな発言や非言語メッセージがあったのか、など注意深く会議を見守ります。

30分の模擬会議後には、観察した結果をグループや全体で共有します。
ここで全体のファシリテーターをしてくださったのは、FAJ関西支部から応援に来てくださった明石克巳さん。

明石さんもFAJ理事経験者で、和歌山サロン1年目のときの担当理事でした。当時からいろいろと相談に乗ってくださっている方です。
そんな明石さん。当日の朝に飛び入り参加を表明してくださって、そのうえ急に依頼されたファシリテーターを快く引き受けてくださいました。ありがとうございます。

模擬会議で気になったこと、久保さんの言動などを丁寧に振り返り、ベテランファシリテーターのすごさを実感。
少しでも良いところを取り入れて、自分なりのスタイルを見つけていきたいものです。

例会のあとは、場所を「カダテラス」にうつして懇親会！
海が見えるウッドデッキでバーベキューをしました。
夏らしくってテンションがあがる面々↓（笑）

次回の和歌山サロン例会は秋〜冬に開催の予定です。