開催日
2020年3月20日(金・祝) 午後 13:00-15:00 (JST:日本標準時間)
話題提供者
小瀬一幸
参加者数
7人(話題提供者含む)
概要
新型ウィルスの影響のよって、いろいろなイベントが中止になる昨今。
こんな時こそ、話題のビデオ会議システム「ZOOM」を体験するイベントを開催した。
今回は、対話型カードゲーム「ワンナイト人狼」を使って「ZOOM」の体験をした
ゲームを通じてZOOMの使い勝手を体験し、その使い方について考えた。
ZOOMの使い方に関する簡単なレクチャーと人狼ゲームのルールは、前半に説明した。
アンケート結果
参加者7人のうち5人から回答があった。アンケート結果を以下に示す。

テレビ会議システム(ZOOM含む)の利用については、参加者の8割が月に1回以上利用していた。
回答者においては、半数がテレビ会議の進行役が4割、のこり6割は参加者としての利用であった。

回答のあったすべての参加者からは「満足した」との回答を得た

本日の定例会/ワークショップの満足度理由についてのコメント
- ゲームの面白さとファシリテータの速やかな進行も良かったです。振り返れる材料がいろいろあることも理解できて良かったです。
- 様々なコミュニケーションスタイルを見ることができた
- ZOOMで問題なくゲームができることが分かった。また振り返りでいろんな学びがあった。
- ズームでワークができるというのが体験できてよかったです。またやりたいです。
- zoomの利点を活かしてリアルよりも良いワークができることが分かったこと
ZOOMを使ってのイベントに大して概ね好感触を得た。

ファシリテーターの説明について、良かった点、改善した方が良い点についてお教えください
- 発言を記録してくれたことで振り返りがとても有意義だった
- フィードバックしてくれたのが良かった。分析がわかりやすかった。
- ゲームの説明が的確でしたし、リードの際のプレーンな話し方も工夫されていると感じました
全体の満足度と共に、高評価であった。

説明資料ついて、良かった点、改善した方が良い点についてお教えください
- ゲームの内容が説明しにくいから資料化するのもむずかしいと思うけどポイントのみ記載されていてよかったとおもう
資料については、もう一段階工夫が必要である。進行で工夫したものの、まだ改善できそうである。
- 会議の進行における個々人の特徴が出るから
- お互いの話をよく聞いて合理的な結論を出す、という意味ではトレーニングに使えそう。あと、実はオンラインのいいところはそれぞれにメモを取れるってところかなって思いました。
- 振り返りでよくわかったが、参加者を観察する力が身に着く
- 参加するたびに視点が増え、人の話を見抜くスキルや全体を観察するスキルなどが身につきそう
- 議論が何をきっかけに変わるかの振り返り、特に初めてのメンバーの人となりを理解できるため
前回の開催においては、ァシリテーションのトレーニングになるかは、難しいという意見もあったものの、振り返りに重点を置いたことにより、ワークショップとしても利用できそうという声が増えた。

他、改善点、良かった点他、気になった事
- 2時間という時間も良かった。
- ふりかえりをする際に、できればどのようなところに、を焦点化させるとしやすいかな、と思いました。今回はZOOMに使えるのか?という観点から?自分の職場にどう活かすか?人狼ゲームを体験して見て感じたこと?人狼ゲームを体験して見てのコミュニケーションプロセス、いろんな観点からの振り返りがあったので、最後に何がまとまってたらいいのだろう、とは思いましたです。
- 実施側体験もしたいです人によると自分の嫌なところ、人の嫌なところが気になるかもしれないと思いました。全員で謎解きのようなことができれば
企画者振り返り
振り返りを充実させることで、ゲーム回数は減ったものの、参加者の振り返りに対する満足度は向上した。
オンラインのワークショップにおいて、適性な時間は2時間と考えられる。