開催日
2020年3月22日(日) 午前 9:00-11:30 (JST:日本標準時間)
話題提供者
小瀬一幸
参加者数
10人(話題提供者含む)
概要
新型ウィルスの影響のよって、テレワークやテレビ会議の利用が高まっています。
「対面での会議も難しいのに、テレビ会議での会議での会議なんて...」
「テレビ会議に不必要な、会議ファシリテーションスキルってなんだろう」
そんな悩みはありませんか?
このワークショップでは、テレビ会議システムを使い、実際に参加者でテレビ会議を実践します。
会議の後には、参加者全員で、その会議の進め方、ファシリテータの振る舞い、参加者への影響について研究します。
アンケート結果
参加者9人のうち7人から回答があった。アンケート結果を以下に示す。


テレビ会議システム(ZOOM含む)の利用については、月に2度以上の利用がほとんど、最近使い始めたという回答も1件

話し合いでの参加者で参加している、あるいは進行役を行っている参加者が1/4づつ、ワークショップの企画をしている参加者が半数参加していた

回答のあった参加者からは「満足した」「どちらかといえば満足」との回答を得た
「どちらかといえば満足」と回答した参加者は1名であった
本日の定例会/ワークショップの満足度理由についてのコメント
- "オンライン"ファシリテーションに焦点化するとより、満足したと思います。
- 参加者の観察する視点がユニーク。振返りから得るものが多い
- zoom会議運営の、きずき、学びがたすくさんありました。
- リアルの管理組合の理事会と重なったので,臨場感を持って参加できた

ファシリテーターの説明について、良かった点、改善した方が良い点についてお教えください
- 丁寧でした!
- 声はとても聞き取り易くて、説明もわかりやすいです!参加者に配慮されるお気持ちが伝わってきます。
- 全員が共通用語をりかいできているかはわからない

説明資料ついて、良かった点、改善した方が良い点についてお教えください
- (参考として)オンライン上での説明資料は、場合によってダウンロードできると良いかもしれません。
- わかりやすかったが、画面で見る時間が短かったかな
- アルに体験されている方に、ご意見をいただくなどして、リアルな事例に近づけていくのも良いかもしれませんね。
- 知っていることは端折っても良いと思いますが,人それぞれなので難しいですね
- 基本的には通常のファシリテーションが大切だと思います。
- zoomに慣れてる参加者、ITリテラシーが高い人でないと会議に集中できないのではと思う
- 参加者のオンライン参加へのリテラシー
- 共有が大きな課題と思いました
- 基本はリアルのファシリテーションと同じ、オンライン独自のメリット・デメリットを把握して工夫できるかどうか、がポイントかな、と感じているから
- とりあえず6割の出来でも調査研究を理由にチャレンジできそう
- 慣れればむずかしくない!挑戦してみたい

他、改善点、良かった点他、気になった事
- オンラインの可能性は本日のようなテーマにあると思いました。対面でやっていたことをオンラインに切り替えることで、新たな可能性が見えてきそうです。今後のワークアウトにおいて、おそらくテーマ設定が重要になると思いました。本日はありがとうございました。
- とても学びが多かったです。また参加したいです! ありがとうございます
- また参加したいです。よろしくお願いします。
- 話し合いの見える化の手法が改善テーマのように感じました。
- テーマを深める交流ができたらいいなぁと思うが、終了後に参加者同士のコンタクトする手段がないので、何とかできないだろうか、と思います
- 「オンラインの方が」リアルよりも優れている部分も少なくなく,いまやらない手はない
- ファシリテーターを体験する会が沢山あるとよいです。短いワークなどで。あと、参加者を増やし、グループワーク、発表などもできるのでしょうか。
企画者振り返り
ZOOM利用中級者〜上級者向けのイベントと位置付けて開催した。
実践的なワークショップとして開催できたと考える。
オンラインでの会議ファシリテーションは、対面での会議よりも高いファシリテーション能力を要求される。
ただし、オンラインで集まる参加者が多様であることから、情報の共有などに手間取る場面も見られた。
共通言語で話せる(例えばエンジニアどうし)等であれば、もう少し状況も変わったかもしれない。
また、もう1つの仮説である「オンラインでのワークショップは対面でのワークショップに劣らない」という点も、多くの参加者の意見からその様なワークショップを設計できる可能性も見えた。