あなたの中にはどんな対立がありますか?
する・しないの二者択一に悩んで、安易に見つかる解決策を選んでしまう前に、ちゃんと考えてみませんか?
TOC(Theory of Constrains:制約理論)とは、イスラエルの物理学者、エリヤフ・ゴールドラット博士によって開発された経営理論です。
その博士が未来の子ども達のために生み出したのが、「TOCfE:TOC for Education(教育のためのTOC)」です。
今回は、そのTOCfEのちゃんと考えるための3つのツールの中から、クラウド(対立解消図)を取り上げます。
そもそも対立とは何か?
何で対立しているのか?
対立を解決するために何を考えたらいいのか?
・・・について、ちゃんと考えてみませんか?
そして、この考え方がファシリテーションと繋がった時に、どんなことができるかを皆さんと共に探っていきます。
本ワークショップでは皆様の抱えている実際のケース事例をとりあげます。
参加される方は、あなたの中にある
『本当は○○すべきだと思っているが、できない』ことや
『あるべき姿は□□なのに、実際には△△をしてしまっている』こと、または
『AにすべきかBにすべきか、迷っている』こと等、
あなたの中のジレンマを1つお持ち下さい。
この例会が終わるころには、もしかしたら、あなたのその対立は、雲が消え去るかのごとく解消しているかもしれません。。
そして、これから起こる対立が楽しみになっているかも。。
是非、皆様のご参加をお待ちしています。
例会会場の午前中の時間を使って、FAJ災害復興支援室の読み語り会を開催します。
FAJ災害復興支援室では、これまで住民主体の復興支援において対話や参加を重視しながら、ファシリテーションを実践している4組の専門家へのインタビューを行い、その記録を作成しました。
WEBドキュメントはこちらにあります。
https://www.faj.or.jp/activity/support/reconstruction/detail/interviewExpert/index.html
2014年8月は広島で、2015年1月に東京において、このインタビュー記事を読んで感じたことを語り合う会を開催しましたので、会員の方は、ニューズレターでご覧になっている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、秋田での話題提供の機会に、秋田の地で、会員・非会員の皆さんとこの記録を読んで感じたことや 考えたことを語り合う会を企画致しました。
2011年3月11日から4年になろうとする今、復興とファシリテーションを考え深める機会になれば幸いです。
是非午後の例会にご参加のついでにお越しくださいませ。
その際には是非インタビュー記事をご一読の上、ご持参いただければ幸いです。
参加費:読み語り会への参加は無料です。
持ち物:筆記具、インタビュー記事コピー