2017年12月富山サロンと共催例会を実施しました。TOC×Facilitationサロン

『TOC×Facilitation 〜論理のつながりを見える化すると何かがわかる、何かが変わる〜』

開催概要

  • 日時:2017年12月2日(土) 13:30〜17:00

  • 場所:ITビジネスプラザ武蔵 5階研修室1
    金沢市武蔵町14番31号

  • 話題提供者:飯島邦子、津田壮彦、藤田国和(50音順)
  • 参加者数:18名

テーマ概要

皆さんが参加する話し合いの場で、話がかみ合わない、どんどん脱線していく、違和感があるまま話し合いが進んでいく、といったようなモヤモヤを感じることはありませんか?
これらはもしかしたら、発言の中にある論理のつながりを見えるようにしていないことが原因かもしれません。

今回は発言の中にある原因と結果のつながりや、根拠と主張のつながりを見える化することで、どんな気づきがあるか、話し合いに活用すると何がどう変わるだろうかといったことを参加者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

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参加者コメント

自分の言葉を見える化してみると曖昧だったり、説明が不十分な部分が多々あることに気づけたのが良かった。
ワークをもう少し時間をかけてやりたかった。
CLRを意識してみたい。話の見える化を試してみたい。
今日起きたことを見える化するっていうことが面白かったです。
TOCの良い本が見つからない。発刊してください。
繋がりを考えることで具体化していく。曖昧さをなくすことでゴールに近づくことが印象に残った。
論理のつながりがあやふやで相手に伝えきれてない+相手の思いをくみとれていないことに気づくきっかけになりました。
ワークをしていてバックボーン(立場)が違うと結果としてあげるものが全然違うということが実感できた。
最初の自分で因果関係を書くところが単純だったので、続くワークががっつり出来なかった。
とても満足感が高かったです。ありがとうございました。
省略されたことに光を当てることをやってみようと思う。
問い「残業ゼロ」が良かった。
原因結果⇒理由の見える化→言葉の理由定義を見える化するとたくさんの価値観に気づくことができる。全体像や方向性が見えることが印象に残った。
CLRの4つのカテゴリーは人の話をよく理解し論理化する上でとても役立つ。
フォームにあてはめて考えるのは楽しかった。論理に穴があることを気づくいいツールだと思った。
論理のつながりを見える化しながら話しあうところで、具体的にどういう流れで話せばいいのか分からなかった。モヤモヤしました。
論理のつながりを見える化することで、自分の伝え方が論理的でないことに気づけました。
相手の考え方の背景が見えることに改めて気づきました。
一人一人それぞれの考え方捉え方があり、集約して合意形成していく手法として大変すばらしい。
論理的文法を学んだ。
自分の悩みをTOCで解決したい。
普段、"なぜならば"がかなり抜けていると実感した。
もし〇〇ならば結果として〇〇である、なぜならばBだから、といったフレーズを使いこなしたい。
原因と結果と且つなどの位置づけが少し慣れるまで時間がかかるかも。
「思い込み」が論理の繋がりを阻害すること。思い込みで発言しないように気を付けたい。
論理を見える化することは大切なのでこれからは何でも分かりやすく話すように心がけたい。
ちゃんと考えることと見える化することと共感は違うということが印象に残った。
20分である程度のブランチを作るのに進め方をもう少しフォローしてもらえると良かった。
普段の会話でたくさんのことをはしょっているかに気づけたことが良かった。
「行間の見える化」を意識する。
1日コースにするとさらに深堀り出来ると感じました。内容は同じでグループワークを長くすることで更に面白い意見が出ると思います。

担当者振り返り

金沢の皆さんのおかげで楽しい学び合いの場になりました。
終わった後の茶話会や懇親会でも、箱をイメージした会話や相互に、ん?と思うコメントへのCLRなどを笑いと共に話が交わされました。
それこそがTOC×Facilitation。例会でいただいたコメントは次回にむけての研究材料とします。