2019年3月名古屋対話の会を実施しました。TOC×Facilitationサロン

『ちゃんと話し合うってどういうことだろう?TOCとファシリテーションを掛け合わせると何ができるだろう?』

開催概要

  • 日 時:2019年3月19日(火)19:00~21:00(受付開始:18:45)

  • 会 場:エキチカ会議室ラテ(名古屋市中村区 名駅 3-13-28 名駅セブンスタービル305号室)

  • 話題提供者:飯島 邦子、津田壮彦、星野 利夫(五十音順)
  • 参加者数:12名(受益者+従業者)

テーマ概要

今回の対話の会は、TOC×Facilitatonを学び合う場ではありません。

私たちが大切だと考えている『心理的安全性を保ちつつクリティカルに物事を捉え全体を俯瞰しながら、しっかり深く考えてじっくり対話できる場』
これについて、皆さんとがっつり考えてみたいと思います。

じっくり対話することが大切だと思うけど、その実現を何が阻んでいるんでしょうか?
しっかり考えるって重要だよねと思うけど、それの阻害するものって何なのでしょうか?
そもそも心理的安全性を保つってどういうことだろう?

是非一緒に語り合いましょう。

●テーマ
ちゃんと話し合うってどういうことだろう?
TOCとファシリテーションを掛け合わせると何ができるだろう?

●狙い
私たちが大切だと考えているちゃんと話し合える場について、皆さんとじっくり考え、仲間づくりをしていくこと。

●こんな方と語り合いたい
しっかり考え、じっくり対話し、目的に向かう人々の活動をより良くする場に問題意識を持っている方

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担当者振り返り

今回もまずはテーマを決めるところからスタート。
いくつか候補も用意しましたが、参加者の皆さんから「カレーはなぜ美味しいのか?」というお題をいただきまして、この身近なテーマから対話をしてみることにしました。
最初は、カレーといえば名古屋発祥のココ壱カレー、という話からはじまり、家庭の味というだけでなく、選びやすくて好きになりやすい気持ち的なことや、体に良いことを体が知ってるから、刺激による麻痺といった科学的な観点でもカレーを美味しくしている、という要素がたくさん出てきました。
一通り話し終わった後、ぽろっと漏れてきたのが、「ココ壱の創業者はなぜカレーにしたんだろう?」とか「ココ壱の話とテーマってつながるの?」など言いたかったけど実は発言を躊躇っていたという気持ちがあった・・という本音の言葉でした。
そこから、再び対話が深まりました。言えなかった背景には何があるんだろう?・・・盛り上がっている状態を止めてしまうのではないか、という躊躇があったかも。それが、言えるようになったプロセスは何だろう?・・・言っても大丈夫かな、という安心感が生まれたかも。。など。
カレーはなぜ美味しいんだろう・・というお題から、こんな本質的な話題にも触れることができる対話は実に面白いです。