2020年5月TOC×Facilitatonサロン対話の会@オンラインを実施しました。TOC×Facilitationサロン

『ちゃんと話し合うってどういうことだろう?』

開催概要

  • 日 時:2020年5月3日(日)14:00~16:00

  • 会 場:オンラインURLを申し込みされた方に個別で送付

  • 話題提供者:飯島 邦子、小路 慎浩、津田壮彦、藤田 国和、吉池 裕(五十音順)

  • 参加者数:10名(受益者+従業者)

テーマ概要

じっくり対話することが大切だと思うけど、その実現を何が阻んでいるんでしょうか?
しっかり考えるって重要だよねと思うけど、それの阻害するものって何なのでしょうか?
そもそも心理的安全性を保つってどういうことだろう?

そういったことを思いめぐらせながら、私たちが大切なものと思うに至った「心理的安全性を保ちつつ、クリティカルに物事を捉え、全体を俯瞰しながら、しっかり深く考えて、じっくり対話できる場」をオンラインで実現しようと思います。

先日、サロンとして初のオンラインワークショップを実施し、オンラインでの対話の深まりの可能性を感じました。
これってここ数回リアルの場で開催してきた対話の会のコンセプトに似ているね、という話から、外出自粛のかかるゴールデンウイーク中に集まって対話の場を作ってみよう!ということになりました。

どんな話題が繰り広げられるかは、集まった人々に委ねられます。
是非一緒に語り合いましょう!

担当者振り返り

TOC x Facilitation サロンの対話の会をオンラインで開催しました。

これまでリアルの場で何回か開催してきた「しっかり考え、じっくり対話する」ことをテーマにした対話の会。
今回は、それのオンラインの場で実施しました。

リアルの場では、みんながそれぞれ模造紙に付箋をつかって書き出していき、そこから、因果関係のつながりを意識しながら、見える化をして対話する方法をとってきましたが、これをオンラインの中でどう実現するか・・ということが、今回のチャレンジでした。

オンライン上の見える化の方法は、タブレット等でWeb上のボードにペンで書く、パソコンでWeb上の付箋ツールなどに文字を入力する、音声入力でWeb上の付箋ツールなどに文字を入力する・・・などなど、色々な方法はあります。
しかし、参加者のデバイス環境も様々で、デジタルツールの慣れ具合いも様々な中、何を使うか思案しました。
今回は、ZoomとGoogle スライドを活用しました。因果関係も矢印で表現できますし、話し合いと並行して内容を確認しながら話しあえることが利点です。
リアルに比べると手間取る場面も多少ありましたが、仕組みとしては、おおむね問題なく対話の場を見える化していくことができました。

対話の会ではグループサイズを小さくし、全体で話し合うことを大切にしてきましたが、やはり、リアルの場とオンラインの場では、その感覚も違うという気付きがありました。
次回は、ここを改善ポイントとし、また見える化の仕組みも新たなチャレンジに取り組んでみたいと考えています。

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