※詳細はワークショップのテーマをクリックしてください。
※すべてオンラインで開催いたします。
No. |
ワークショップのテーマ / ファシリテーター |
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#1-1 | |
#1-2 | オンライン Feel度Walk で「ジェネレーター」を体感しよう / 市川力 |
#1-3 | ZoomでPCAGIP / 成田有子 |
#1-4 | 未来の社会を創造しよう ~SFプロトタイピングを使って、科学技術が普及した未来の暮らしと社会を創造 / 石川肇 |
#1-5 | 「英語のハノン」を活用したグローバルファシリテーターへのいざない ~大人のための学び直しスタートアップミーティング~ / 大国兼道 |
#1-6 | ワールド・カフェから時代は創られる!?(仮称) / 大島友秀 |
#1-7 | 喫茶店のママはスーパーファシリテーター! / 高野仁美 |
#1-8 | リアルタイムグラフィック化システム~piglyph(ピグリフ)~を活用したオンライン対話/ 渡辺恵里 |
No. |
ワークショップのテーマ / ファシリテーター / 定員(記載がない場合は上限設定なし) |
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#2-1 | 災害時の連携を促すファシリテーション(体験型ワークショップ) ~○○町での災害時の話し合いに参加してみよう~ / 平山猛 |
#2-2 | NLP応用ファシリテーション(仮称) / 楯岡かおる |
#2-3 | 【体験版】職場の基礎代謝®改善ファシリテーション/実力発揮マネジメントカード / 白井旬 |
#2-4 | SDGsのゴールと企業活動をつなぐワークショップ体験 / 加藤彰 |
#2-5 | ことばの焚き火タイワ〜共鳴する場としての対話を体感する〜 / 大澤真美 |
#2-6 | ホワイトボード・ミーティング®デジタル入力ver. / 前田孝裕 |
#2-7 | サイレントコミュニケーションで取材力UP(仮) / 橋詰敦樹 |
#2-8 | AIは人間ファシリテーターを駆逐するか / 増平貴之 |
#2-9 |
メインファシリテータープロフィール / 日山敦生(ひやまあつお)
コンピュータ技術者として、弱点克服をベースとした日本のビジネス社会に疑問を感じていました。元気をなくします。 その時に、ポジティブ心理学を応用した問題解決法に出会いました。それは、原因究明しない問題解決法であり、 失敗からの学びではなく、成功からの学びでした。 現在、ポジティブ心理学を応用したコーチングやワークショップを開催しています。
ワークショップの概要
人や組織の問題って、難しくないですか?コンピュータ機器の障害では、原因究明ができれば、スムーズな問題解決が 期待できます。物や技術の問題解決に有効なロジカルシンキングの世界ですね。 もうひとつは、有名ではありませんが、人や組織の問題解決に有効なシステムシンキングがあります。システムシンキングの 世界観は、関係者全員が原因なので、原因究明は有効ではないとする世界観を持っています。 人や組織の問題は、原因が判らなかったり、原因と思われるものが判ったとしても、原因を取り除くことが出来ない 問題だったりしませんか?ビジネスの世界では、絶えず早期の問題解決が求められています。 ところが、ビジネスの世界では、出来ない事をできるようにする問題解決法であり、解決に時間が掛かる失敗から学ぶ 弱点克服が主流です。しかし、人や組織の問題は、システムシンキングの世界観からすると、関係者全員が原因なので 原因究明は有効ではありません。 そこで、問題が起きたときではなく、問題が起きそうな状況にも関わらず上手く対処できた時に注目し、成功から学ぶ 事により、瞬時の問題解決が期待できます。 ワークショップでは、関係者全員が原因とするシステムシンキングの考え方や、問題が起きそうな状況にも関わらず、 上手く対処できた時の見つけ方をご紹介し、参加者の皆さんが抱える人や組織の問題解決を、参加者自身で体験 していただきます。
メインファシリテータープロフィール / 市川力(いちかわちから)
一般社団法人みつかる+わかる代表理事。慶応義塾大学SFC研究所上席所員。長年小学生を対象に探究力を育む学びを研究・実践。現在は、全国各地で多様な人たちが持ち前の好奇心を発揮してともに成長する場をつくるジェネレーターとして活躍。主な著書は『探究する力』『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』『ジェネレーター 学びと活動の生成』
ワークショップの概要
ヒトは誰でも好奇心を持ち、学びたい気持ちを持っています。しかし、教わり慣れし、一つの正解を求めるよう仕向けられて、大人も子どももその扉を閉じてしまいます。閉じた扉を再び開くには、大人とか子どもとか、年齢とか立場とかの隔てなしに、ともに「面白がる仲間」になれる場が必要です。そんな場を生成する人を「ジェネレーター」と名づけ、研究と実践を積み重ねてきました(参考文献:市川力・井庭崇『ジェネレーター 学びと活動の生成』学事出版)。「ファシリテーター」が場を俯瞰的に眺め、判断し、問いを投げかけ、コミュニケーションを活性化するのに対し、「ジェネレーター」は、参加者と同じたくらみに身を投じ、率先して「面白がる」存在です。今回のワークショップでは、オンラインで Feel度Walk という活動をすることを通じてジェネレーターの「面白がりマインド」について体感的に理解します。Feel度Walkとは、家の近所のような身近な場所を、なんとなく気になるもの・こと・ひとを追い求めてあてもなく歩くことです。すると私たちの感度=Feel度がUPして思わぬもの・こと・ひとが見つかってしまいます。だからFeel度Walkと呼びます。ささやかでなんでもない発見を集め、描写し、みんなでワイワイシェアする場を持つことで見えてくる「面白がる」ことの本質と「ジェネレーター」のあり方について考えてみませんか。
メインファシリテータープロフィール / 成田有子
成田有子(ゆうちゃん):株式会社ユナイト代表取締役。臨床心理士。公認心理師。村瀬寿子(ひさちゃん):NPO法人くるくるディビジョンマネージャー。公認心理師。サービス管理責任者。中能由佳子(なかよくさん):島根県教育委員会スクールカウンセラー。島根県教育センター浜田教育センター相談員。学校心理士。岩上弘史(百番さん):島根県教育センター浜田教育センター指導主事。公認心理師。
ワークショップの概要
「愛ある事例検討法」と言われるPCAGIP(ピカジップ)は、カール・ロジャースのPCA理論に大きく影響を受けた村山正治先生が考案した事例検討法です。臨床心理士の育成、学校管理職の部下指導、看護職のカンファレンス、企業の管理職研修、など様々な場面で取り入れられるようになり、2012年に 「新しい事例検討法-PCAGIP入門」が出版されると、この本を読んでPCAGIPを実践してみる人が増えていきました。私もこの本の出版前から村山先生のPCAGIPワークショップに参加し、その魅力に取りつかれた一人です。その後、福祉、教育、心理、医療、産業、でPCAGIPファシリテーターの経験をしてきましたが、参加した人が元気になる!(エンパワメント)、抱えていた問題が問題でなく感じる!(パラダイムシフト)、問題解決のヒントが見えてくる!(ソリューション)、といった効果がある不思議な対話手法です。2020年から 「PCAGIP☆er Project(ピカジッパー プロジェクト)」を立ち上げ、仲間とともに、PCAGIPer(PCAGIPをする人)を広めようと活動しています。
対面のPCAGIPは必ずホワイトボードを使いますが、オンラインでもホワイトボードを使って、同じように見える化しながら進めていくことができます。オンラインPCAGIPは、遠く離れたところにいる人とも簡単につながれるところが強味だと思います。何の準備も要りませんので(Zoomのアップデートだけはしておいてくださいね)、ぜひお気軽にご参加ください。"
メインファシリテータープロフィール / 石川肇(いしかわはじめ)
2019年にFAJに参加させていただき、この年から科学技術の社会実装の活動を立ち上げて、ことしで5年目になります。
SFプロトタイピングの導入については2020年あたりから着手しています。国内のSFプロトタイピング コミュニティの中心的な方である宮本道人先生(東京大学)のご指導を受けるなどしながら手法をブラッシュアップしています。
ワークショップの概要
リモートワークにワクチン接種、化学肥料や高層建築、21世紀に生きる私たちは科
学技術の成果を利用しない日はないでしょう。
これまで科学技術は人類が抱えた諸問題を解決し続けてくれましたし、これからもそ
うであって欲しいと思います。
その一方で、人工知能やゲノム編集は、使い方によっては天使にも悪魔にもなるなん
てことも言われたりします。
私たちはどのような未来の社会を想定して、今後生まれてくる科学技術を活用すれば
良いのでしょうか。
そんな話はどこかのエラい人に任せておけば良いのでしょうか。
多様な人たちが参加することでいろいろな価値観を反映しながら未来の姿を創り上げ
ることこそ意味があるのではないでしょうか。
そんな対話の場はきっとファシリテーターに支えられているはずです。FAJの科学技
術の社会実装研究チームではそのような考えに基づいて活動しています。
でも正直いうと未来の社会を考えることは少し難しい、ましてやそれをファシリ
テートするなんて。。。
多くの人はそのように考えられるかもしれません。そこで今"SFプロトタイピング"
という手法を使って参加しやすい対話の方法を模索しています。
SFプロトタイピングのワークショップは何度かFAJの定例会でも開催していますので
聞いたことがある方もおられるかもしれません。
テーマに基づいて"ありたい未来"を発想し、それをストーリにまとめるものです。
そして、ただ未来を創るのではく、
創った未来から今日までを逆算でたどります。この逆算部分は"SFバックキャスティ
ング"という呼び方をされることもあります。
これらをワークショップで実施すると、数回のワークをこなす構成になります。今年
のサミットでは、全体構成からいくつかのワークを切り出して、
その部分を深耕する構成を考えています。これまでの定例会で実施した構成とも違う
内容になります。詳しくは当日のワークショップで。
メインファシリテータープロフィール / 大国兼道(おおくにかねみち)
2020年よりグローバル委員会委員長。FAJのメンバーが侍ジャパンのように世界に向けて活躍する支援活動をしてきました。2005年より研修ファシリテーターとして教育会社と業務委託契約を結んで以来、企業研修(企業教育体系コンサルティング、リーダーシップ研修、セールストレーニング、社内講師育成研修等の講師や開発・翻訳等)を実施しています。受講者の方々の研修前後の行動変容を促すことを信条としています。
ワークショップの概要
【背景】
・グローバル委員会ではこれまでクロスカルチャーな交流親睦を狙いとしてグローバルファシリテーションに取組んできました。(IAF支援・協業、バーチャルカフェ、英語でファシリテーション、フィンランド式ファシリテーション)
・あうんの呼吸でコミュニケーションできるハイコンテクスト民族である日本人がグローバルな舞台で英語を自然に話せるようになるために実践を重ねてきました。
・2015年より実施してきた「英語でファシリテーション」するノウハウを真摯に英語を学びなおしたい皆様と共有する機が熟しました。
【参加対象者】
英語学習にはいろんなメソッドがあり、まじめにやればどんどんうまくなります。しかし三日坊主になりがちなあなた、TOIECの点数は高いけど英語で話せないあなた、いつまでも学びをあきらめないあなたに贈るセッションです。
【内容】
「英語のハノン 初級」と呼ばれる教本があります。これは学校文法をはじめからやり直し、口頭で使えるようにする本です。
そこで私たちは「英語のハノン」を信じてやってみました。
大人の学び直しとして、習慣化するテキストとして評判も良いのでやりきってみました。
とにかく1冊終わらせることが肝要です。
そのためには、仲間の励ましがとても重要です。このワークショップを契機として、このあとワールドカフェなどの国際舞台にデビューされることを応援しています。
【プロセスと成果】
そのためのスタートアップミーティングを開催します。5-6人のチームを作り、2-3か月で1冊やり切ってみませんか?SNSにコミュニティを作って、お互いに励ましあうのもいいですね。この初級を終えるころには、口と舌を自在に動かし、少なくとも知っている英文法は自由に英会話で使いこなせるようになっています。
メインファシリテータープロフィール / 大島友秀
大島友秀:株式会社スピーキングエッセイ代表。研修講師、スピーチコーチ、ファシリテーター。企業、NPO、自主活動などにワークショップやトレーニングを行う。FAJ(2004年~)、東北支部運営委員(2020~2023)、FAJグローバル委員会、IAF(国際ファシリテーターズ協会)、IFVP(インターナショナル・フォーラム・オブ・ビジュアル・プラクティショナー)メンバー。ワールドカフェ・コミュニティ財団、理事。
ワークショップの概要
日本においてワールド・カフェはある一定の広がりを見せ、いろんな場合に使われいます。会話の力が生かされ、人と人が繋がる集合知を作り出し、課題や問題解決に寄与することも見られます。それと同時に、ただ話すだけ、おしゃべりだけだと言われるように、本来の可能性が引き出せない場合もあるようです。
このセッションでは、あらためて、ワールド・カフェが作り出す、生成的な対話の力を考えていこうと思っています。今、人と人が繋がる可能性は、これまで以上に求められるのではないでしょうか。しかし人と人のつながりが希薄になってしまっている傾向も見られます。そんな中で、人は話し合うことで、集合的な英知を見つけることができるのでしょうか。これからの可能性を考える機会を設けたいと考えました。
そのような想いを込めて、タイトルを「ワールド・カフェから時代は創られる!?」と題しました。最後の文末に、エクスクラメーション・マークとクェツション・マークをつけているのは、一緒に考えてみましょうという問いかけであり、私たちは話し合うことで出口を探れるのかを探ってみたい呼びかけです。
メインファシリテータープロフィール / 高野仁美(たかのひとみ)
高野仁美(認定あんこ女子 あんバサダー)
大学卒業後、業務用パンメーカーに勤務。「小倉トースト100変化」「小倉トースト飲み会」などの取り組みを通して、名古屋の喫茶店文化を盛り上げる。
名古屋の喫茶店文化とまちづくりを掛け合わせることで、より多くの地域課題を解決できるのではないかと考え、現在はまちコーディネーターmachicoとして商店街の活性化にも取り組む。
ワークショップの概要
はじめましての人と仲良くなりたいとき、
よく知った人ともう一歩踏み込んだ話をしたいとき、
「お茶しよう」という誘いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。
お茶をする場=喫茶店・カフェに関わり続けて丸10年。
初デート、商談、女子会、男子会、打ち合わせに役立つ喫茶店ファシリテーションを、ワークを通して考えます。
どうして喫茶店は会話が弾むのか?
そして最後は、喫茶店の店内全体をホールドし、各テーブルを渡り歩いてお客さん同士を繋いでいく、ちょっぴりおせっかいなスーパーファシリテーター「喫茶店のママ」についても考察していきます。
メインファシリテータープロフィール / 渡辺恵里(わたなべえり)
piglyph(ピグリフ)は、リコーの新規事業創造プログラムで採択されたプロジェクトです。
社内スタートアップとして、言語の壁を越えて自由にコミュニケーションができる世界を目指し、コミュニケーションを可視化するシステムの開発に取り組んでいます。
リアルタイムなグラフィックレコーディングをシステムがサポートすることで、参加者の発言を引き出し対話の場を活性化させ、創造性の高いコミュニケーションの実現を模索しています。
ワークショップの概要
piglyphは、""対話を視覚的に扱う""をコンセプトに、イラストを活用して対話をグラフィカルに可視化するコミュニケーションシステムです。
リアルタイムに可視化されていく対話内容をもとに相互認識を揃え、コミュニケーションを活性化します。
対話をしていても相互認識が取れず対話が弾まない、
頭の中のアイディアを具体化して伝えられない
といったコミュニケーションのお悩みを抱える方におすすめのシステムです。
・piglyph 公式ホームページ:https://piglyph.com/
・piglyph コンセプトムービー:https://youtu.be/GL7xyokDDGo
これまで、定例会などでFAJの皆様にたくさんの実証検証の機会やフィードバックをいただきながら進化してきましたpiglyph(ピグリフ)が、
ついにより幅広い領域で活用いただけるシステムとして提供できるようになりました。
このシステムを対話の場で活用いただくこどんな効果があるのか、実際にみなさまに操作していただきながらご体験いただければと思っています。
本ワークショップでは、オンラインでpiglyphを実際に触っていただき、その特徴をご体験いただくとともに、実際にいくつかのワークで活用してみます。
必要なものは、PCのWebブラウザのみです。
是非、新感覚コミュニケーションをご体験いただきながら、デジタルとアナログの融合でどんな未来が実現できるのか一緒にイメージを膨らませていただけると嬉しいです!
メインファシリテータープロフィール / 平山猛(ひらやまたけし)
<日本ファシリテーション協会 災害復興委員会>委員長
2011年3月11日に東北・関東地方を襲った地震・津波・原発事故の複合大災害直後、FAJ内に災害復興支援室が設置され、ファシリテーションの専門性とNPOとしての組織力を活かして被災地への支援活動が始まった。2018年に災害復興委員会となった以降も、西日本豪雨や佐賀豪雨など多くの被災地において、「地域コミュニティの再構築・住民主体の復興支援」「支援機関同士のネットワーク強化」を柱に活動を行っている。
ワークショップの概要
災害時には、被災地の行政や社会福祉協議会はもちろん、災害支援のNPO/NGO、地域のボランティア団体、青年会議所、生活協同組合、企業、学校など、多様な団体同士が協働し、互いの強みを生かしながら被災者を支援することが求められます。これらの団体が連携して被災者に抜け漏れなく支援を届けることを目的に、近年、災害が発生した際に被災地域で情報共有会議が開催されることが定着してきており、災害復興委員会ではこれまでに多くの被災地での情報共有会議を支援してきました。
被災地での話し合いでは、行政・社協が持つ情報に加えて、様々な団体が被災地での支援活動を通して得た情報を共有し、連携・協働に繋げる話し合いの場にするために、会議の進行だけでなく情報の見える化や課題の整理等を行います。断片的な情報を集めて全体を俯瞰することで、行政への一方的な要望や社協への過度な依存に終始することなく、被災地で求められている支援は何かを参加者全員で確認できます。
本ワークショップでは、私たちがこれまで被災地での話し合いを支援してきた経験をもとに、被災した○○町(仮想)での話し合いの場を想定しています。参加して頂く皆さんには、与えられた役割(行政職員、社協職員、町内会役員、学生、外部支援団体など)になって、実際に話し合いを行って頂きます。
ワークを通して、被災地の話し合いの場を体感して頂くとともに、災害時に多様な人たちが連携・協働していくためのファシリテーションのヒントが得られるでしょう。また、いざ身近で災害が発生した際に、一人ひとり何が出来るかを考えるきっかけになれば嬉しいです。
メインファシリテータープロフィール / 楯岡かおる(たておかかおる)
ワークショップトレーナー
電気通信大学通信工学科卒業、㈱東芝でシステムエンジニアとして働いたのち
キャリアチェンジ。コミュニケーションセミナーの企画、運営、講師を務める。
1998年~コーチング、
2002年~企業向けリーダーシップ研修、階層別研修等、
2007年~NLPを応用したコミュニケーション研修、個人セッションを行う。
2016年から埼玉医科大学にて非常勤「コミュニケーションとモチベーション」講座担当
ワークショップの概要
メインファシリテータープロフィール / 白井旬(しらいじゅん)
(特非)沖縄人財クラスタ研究会 代表理事/(株)職場のSDGs研究所 代表取締役
経営戦略に沿った「誰もが実力を発揮できる組織づくり」の伴走型支援・ファシリテーションを得意とする。そのノウハウをまとめ2018年に上梓した『生産性を高める職場の基礎代謝~社員の「不」を解消し、能力を引き出すヒント』は、発売後1ケ月で増刷し、現在も人気を博している(4刷)。「職場の基礎代謝🄬改善ファシリテーター養成講座」は管理職・人事担当者・社労士・コンサルタントなど150名以上が修了し全国で活躍している。
ワークショップの概要
メインファシリテータープロフィール / 加藤彰
日本ファシリテーション協会フェロー。㈱日本総合研究所シニアマネジャー。経営コンサルティングに従事し、日々の業務でファシリテーションを活用している。企業の戦略策定、業務再構築、新規事業開発、サステナビリティ経営浸透、人材育成が主なテーマ。著書に「ロジカル・ファシリテーション」PHP研究所、「ファシリテーション・グラフィック(新版)」「ワークショップ・デザイン」(共著)日本経済新聞出版社等。
ワークショップの概要
サステナビリティ/SDGsが注目されるようになり、どの企業も自社が何に貢献しているのかを謳うようになりました。しかしながら、中には単に流行に乗った素振りを見せているだけで、その会社の活動・事業が本当に社会的価値に寄与しているのかいささか不明瞭なケースも少なくありません(「SDGsウォッシュ」と呼ばれています)。ここで求められるのは、自社の活動をインプットとして捉え、それがどのようなアウトプット(製品・サービス)を生み出すかだけでなく、そのアウトプットがどのような社会的変化(ゴール/アウトカム)につながるのかを丁寧に、誠実につなぐ思考です。さらに、ゴール起点で、自社はどのような活動をすべきなのか、どんな外部プレーヤーと協働すべきなのかを考えることも重要です。本ワークショップでは、この思考のベースとなる「ロジック・モデル」を理解し、それを使って考える体験をし、皆さんの職場ではどのような思考の態度が求められるのか考えてみましょう。
扱う場面・テーマは企業を想定して進めますので、そこはご了解ください。ただ、思考方法そのものは、まちづくり、教育、医療等様々な領域で役に立つものと思います。
またパワーポイントを使う場面がありますので、PCから参加でき、また画面を共有したときに、細かい文字がちゃんと読める環境でご参加ください。ただ、パワーポイントを使うスキルそのものは必須ではありません。
メインファシリテータープロフィール / 大澤真美(おおさわまみ)
ハウツーではない対話の本「ことばの焚き火」の著者。 貿易会社勤務、研究員、日本語教師(ドミニカ共和国)、看護師・保健師などを様々な職業を経て、対話に出会い、仕事や家族との関係、生き方が大きく変化。現在は、対話のプログラムや場づくり、執筆を中心に活動。母、娘と三世代で三浦半島の葉山町に在住。家を「半開きの家」として、多くの人が交流する場にもなっている。葉山町制100周年(2025.01.01)に向けて、様々な企画や出版を予定。
ワークショップの概要
メインファシリテータープロフィール / 前田孝裕(まえだたかひろ)
ホワイトボード・ミーティング®認定講師。沖縄県(オンライン担当)と宮崎県でホワイトボード・ミーティング®気軽な勉強会を開催中。
ワークショップの概要
ホワイトボード・ミーティング®とは、ホワイトボードを活用して進める会議の方法です。進行役をファシリテーター、参加者をサイドワーカ ーと呼びます。ファシリテーターが参加者の意見をホワイトボードに書くので、何を話しあっているのかが明確になり、効率的、効果的に会議が進みます。2003年にちょんせいこ(株式会社ひとまち)が開発し幅広い分野で取り組まれています。2020年4月以降は、デジタル版もスタートしています。今回は、そのデジタル版を体験します。ワーク中は、グーグルスライドに文字を打ち込みます。タブレットやスマホでの参加はできません。PCでのご参加をお願いします。
メインファシリテータープロフィール / 橋詰敦樹(はしづめあつき)
FAJ北海道支部およびFAJ広報委員会所属
ワークショップの概要
音声情報に頼らないコミュニケ―ションは、相手の表情や仕草に
注意を払う必要があり、場を読むコツにつながっている。
他己紹介+紹介文作成のワークの後、お互いに見せあうことで、
自分自身の伝える力、聞き取る力、文章に起こす力、に多くの気づきを得ることができる。
また、少ない言葉で伝える行為はややもどかしさがあるものの、やってみると、とっても楽しく、あっという間に過ぎる時間を体験して欲しい。
メインファシリテータープロフィール / 小野澤興平
某情報通信サービス企業勤務。各種会議・ワークショップのファシリテーター、セミナー講師、ファシリテーター育成に従事。昨今のAIの目覚ましい発展に大きな興味と脅威を感じ、AIファシリテーターの作成を企みつつ、自身のようなファシリテーターが不要となる未来と、今後必要とされるファシリテーターの未来を妄想する日々を過ごす。国際ファシリテーターズ協会元日本支部理事。日本ファシリテーション協会元東京副支部長。
メインファシリテータープロフィール / 増平貴之
某メーカー勤務。営業マンとして活動する傍ら、勉強会ファシリテーションをはじめよう、ファシリテーショングラフィック勉強会等、ファシリテーションの自主勉強会を数多く開催。AIの進化を業務でも感じつつ日々ファシテーター活動と会社員生活をおくっている。ホワイトボード・ミーティング®認定アドバンス講師。特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会会員 元東京支部長。
ワークショップの概要
AI(人工知能)は、近年ますます進化し、様々な分野での利用が進んでいます。その一方で、「AIが人間の仕事を奪う」という不安もあります。この不安の一つに、「AIが人間ファシリテーターを駆逐する」というものがあります。
本ワークショップでは、このテーマについて深く考え、議論を行います。まず、AIがどのような仕事を人間ファシリテーターから奪い取る可能性があるかを明確にし、その影響について検討します。また、AIが持つ可能性がある優位性や、人間ファシリテーターが持つ強みについても考えます。
さらに、この問題に対してどのような対策が考えられるかについても議論します。AIと人間ファシリテーターが共存する方法や、人間ファシリテーターの役割を再定義する方法などが考えられます。また、人間ファシリテーターのスキルアップや新しい価値提供の方法を模索することも必要です。
本ワークショップでは、AIと人間ファシリテーターが向き合う未来について、多様な視点からの意見交換を通じて深く掘り下げます。講演やグループディスカッションを通じて、参加者の皆様には、AIと人間ファシリテーターがどのように共存することができるのか、また人間ファシリテーターがどのように変わっていく必要があるのか、といったことを考えていただきます。
AIと人間ファシリテーターが向き合う未来について深く考え、知見を共有する機会となります。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています。
メインファシリテータープロフィール / 秋田稲美(あきたいねみ)
「あらゆる人の一番の幸せをさがそう」を経営理念に掲げるひふみコーチ株式会社(代表・秋田稲美)は、独自のコーチングメソッド「ひふみコーチ」を用い、コーチングをコミュニケーションスキルではなく、幸せな人生を生きる哲学として広めることに尽力している。
親や先生のためのコーチング、ビジネスパーソンのためのコーチング、プロフェッショナルコーチ養成講座をオンラインワークショップで提供。また、小・中・高校生に、自分と社会の探究学習
未来マップ授業を届ける活動も積極的に行う。
ワークショップの概要
ICTを活用することで、1ファシリテーター:多(9クラス360名)を実現したり、ファシリテーターは自宅に居ながら遠方の公立小中高校の授業を受け持ったり、不登校児童生徒は自宅から参加するなど、これまでの学校教育には無かった、政府が進めるGIGAスクール構想(2019年に開始された、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み)に則った授業を実現しています。
<未来マップ授業とは>
ICTとアクティブ・ラーニングを組み合わせた学習法により、自分を理解し、自己肯定感を育み、未来に向けてどのように進めばいいかを自分で考え、その目標に向けて進んで行くことを目的としたキャリア形成プログラムである。
<授業概要>
3冊のワークブックを使い、5つのステップを踏みながら進行。「今後のキャリア選択に関してミスマッチを防ぐ」「社会を変革するのは自分であるという当事者意識の醸成」「SDGsを通して社会課題を知り、夢を現実的に探索する」を学習目標とし、主に総合的な学習の時間を使いキャリア教育領域で実施する。なお未来マップとは、自分が描いた未来のイメージを台紙やタブレット上にビジュアル化することで目標達成を促すツールである。
<特徴>
小学校4年生から高校生まで幅広い年齢を対象とし、キャリア教育の4つの能力を育む内容となっており、継続的に行うことで、キャリア・パスポートにも活用可能である。ワークブックは、パートごとに開催が可能で、オンラインにも完全対応しているため、コロナ禍のような不確実な状況でも、柔軟にプログラムの実施が可能である。
<効果・ねらい>
ICTスキルの習得/基礎科目の学力向上/イメージをビジュアル化する力/協同で目的を達成する力/キャリア形成/多様性の理解と受容といった効果が期待できる。「何を知っているか」から「何ができるか」へ学びのシフトチェンジを目指し活動している。