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発表者 / 永野直樹(ながのなおき)
組織変革ファシリテーターは、組織メンバー個々が自律し、協働を通じて全体性を創る「自己組織化」ができるような関わりをしていると思います。しかし、この状態を維持していくことは容易でありません。この度、オーセンティックワークス株式会社代表取締役社長の中土井僚氏と株式会社ミライバの仲間と一緒に、普段のタスクマネジメント手法である「SOUNDメソッドⓇ」と普段使いできる「SOUNDカード」を開発しました。事業計画策定やプロジェクトキックオフのようなイベントのみならず、普段の進捗会議、1on1ミーティングまで幅広く使用でき、ファシリテーターを助ける強力な対話ツールになっています。当日は実際のカードを見て頂きながら、紹介をしていきます。
発表者 / 前田卓也(まえだたくや)
会議では、話すだけでなく、しっかりと五感を使って相手やまわりの情報を受けとめ ることが大切です。とはいえ、五感といっても使うのは視覚、聴覚ぐらいで、嗅覚 などはまったく使わないことでしょう。 このセッションではまさにその「嗅覚」を楽しんでいただきます。 どの香りにはどのような効果があるといわれているか、というアロマテラピーの知識を 学んだあとに、実際にアロマオイルを楽しんでいただきます。 どんな香りのときにどんな気持ちになるか、そしてそれは会議にどのような効果が あるのか、心地よい香りにつつまれながら語りあいましょう。
発表者 /中山隆文(なかやまたかふみ)
FAJで実施した調査研究事業の定例会をデータベース化し、会員のみなさまで活用いただけるように見える化。 また、全国のファシリテーターのタレントデータベースを準備し、エントリーいただくための説明を行う。 過去の知見を共有化し、全国のファシリテーターネットワークプラットフォームの実現によりターミナルをデジタル領域で実現します。
発表者 / 赤岩喬(あかいわたかし)
人口の高齢化を背景に医療介護連携や他疾患併存など、医療の現場は複雑性が増していおり、多職種・複数専門科の協働が必要となっている。その中で総合診療医には舵取りの役割を担うことが期待されている。 総合診療医は、以下のような場面でファシリテーションスキルを利用している。 (症例に関する同僚医師間での症例カンファ、多職種での患者カンファ(入院/在宅)、部署の方針決定会議、勉強会の準備・実施などの各段階) 日常的に使われているファシリテーションスキルを同定し、特に有用性が高いと思われるものについて、参加者のスキルアップを目的としたセミナーを企画したいと考えており、多方面からのご意見をいただきたい。
発表者/ 世良和邦(せらかずくに)
関西支部で2014年から続く定例会テーマ「ファシリテーター 仕事の流儀」 さまざまな場所で活躍するファシリテーターの経験を踏まえながら、みんなでファシリテーターのやり方・あり方を考える定例会です。 「経験から(抽象化された)ファシリテーションの流儀をしる」場をつくる、これまでの取り組みを紹介します。
発表者/ 楯岡かおる(たておかかおる)、久保田和宏(くぼたかずひろ)
この一、二年、オフラインオンラインでの経験あるファシリテーターが集まって、メタバースでの対話 、ファシリテーションを探ってきました。「メタバース」といってもいろいろな種類があります。二次 元のものもありますが、VRゴーグルをかぶって三次元空間に入る感覚、「一緒にいる」感覚は、体験し てみないとなかなか実感できません。今回は、VRゴーグル(META)を数台用意し、一人15分~20 分程度実際にゴーグルをかぶって、メタバース内で人と交流する体験できるコーナーを用意します。メ タバース(VRchat)内にもファシリテーター達がいて、中での体験をガイドします。 メタバースならではのファシリテーションについての気づきは展示で共有します。
ZOOMにはVRChatの様子を投影するのみになります。
VRChatアカウントをお持ちの方はQBT77にフレンドリク
発表者 / 阪長俊之(さかながとしゆき)
FAJ関西支部では2022年度も、参加者のべ800名以上・約30テーマの定例会、支部イベントや大阪市民向けの総合フェスタなどの交流・親睦事業などを月2回ペースの運営委員会とSlackをベースに運営してきました。 全国の支部活動の中でも活発に進めたと自負している関西支部の成果を共有するとともに、他支部やサロン/委員会などの活動の刺激となる紹介ができればと考えます。
発表者/ 吉田聖美(よしだきよみ)、増平貴之(ますひらたかゆき)、佐竹正人(さたけまさと)
FAJで学んだ有志で「ファシリテーションをはじめよう」勉強会を2017年に立上げ。 そこから6年間、外部の方(非会員)を対象に勉強会を実施してきました。 コロナ禍以降はオンラインに転換し、これまでに60回以上のワークショップを開催。 この1年はFAJ定例会にも参加し、会員向け・非会員向けどちらの活動も行ってきました。 定例会では、オンラインでのOSTの実施、ブラッシュアップにも積極的にトライ。 非会員向けには、SNSや動画を使ったアプローチにも取り組んでいます。 まだまだできていない部分や今後取り組んでいきたいこともありますが、私たちの実践から、勉強会を開催したい、更にファシリテーションを広げていきたいと思ったときのヒントが見つかれば、と思っています。
発表者/和歌山サロン
和歌山サロンでは、2022年4月から10月まで全18回の勉強会を全て現地とオンラインをつなぐハイブリッド方式で実践してきた。会場とオンラインの参加者が同じものを見て、同じ課題に共に取り組み学ぶ環境を目指した。人員や予算が限られる地方サロンでもできる小さな実践方式の紹介、成功・失敗体験からの学び、課題、今後の展望など、運営者目線で気付きを共有する。全18回を振り返り、ハイブリッド開催が日常になる新時代において、ファシリテーションができること、求められること、これからの学びの形を会場の皆さんと考えたい
発表者/田頭篤(たがしらあつし)、加留部貴行(かるべたかゆき)、徳田太郎(とくだたろう)、堀公俊(ほりきみとし)
ファシリテーションみらいセンター(略称:ファみセン)は2013年に設立されたファシリテーションに関する調査研究を行うシンクタンクです。①ファシリテーションの実態調査と将来予測➁社会に対するあるべき貢献の姿と方法の考察③その担い手の一つであるFAJに対する助言・提言などを行い毎年の全国イベントでその成果を発表してきました。今回のポスターセッションではファみセンのこれまでの10年間の活動をまとめて紹介するとともに今後の展望について参加者の皆さんと熱く対話していきます。
発表者 / 森和紀(もりかずのり)
FAJ中部支部では、2019年5月より、研鑽テーマと称して、「ファシリテーションの基本的な考え方やスキルを学び、練習する場」として定例会を開催しています。 研鑽テーマとは、ファシリテーションの基本的な考え方やスキルを取り上げて、学びや気づきを深めることを目指すものです。初めて参加する人でも安心・安全に、主体的に関わって学び、練習・実践できる場づくりを大切にしています。ファシリテーションの知識・スキルをさらに身につけたい人、磨きたい人、特に、「本で読んだことはあるけれど何から始めていいかわからない...」「実践し始めているけれど思うようにいかない...」という人におすすめです。 そんな研鑽テーマチームの活動4年間をふりかえります。
発表者/ 山田真司(やまだしんじ)、鈴木まり子(すずきまりこ)
昨年も全国で度重なる災害が起こり、災害復興委員会では被災地からの要請に応えて話し合い支援の活動を続けてきました。みなさんは、なぜ、被災地でファシリテーションが必要なのかイメージできますか?このポスターセッションでは、2022年度に災害復興委員会が支援をした①「令和3年熱海市土石流災害(熱海市)」での復興まちづくりワークショップ全5回、被災者支援連携会議全7回、ささえ逢いセンター連絡会全5回 ②「令和4年3月福島沖地震(南相馬市)」の被災者支援連携会議全15回 ➂「令和4年台風15号(静岡市)」の被災者支援連携会議全2回の実践事例をもとに、災害時に被災地で活かすファシリテーションスキルとマインドをご紹介します。
発表者/ FAJ東北支部
東北支部は2022年度のイベントとして「話し合うってなあに?!合言葉は"ファシリテーション"!!~ペン1本で話し合いが変わる!ダメダメ会議よサヨウナラ~」を開催しました。その中で上映した3つの会議動画は、脚本・監督・演技・編集すべて実行委員で行ない、参加者からは思わず「あるある~」の声があがるほど大きな共感をいただく内容になりました。 今回のポスターセッションでは、その渾身のダメダメ会議3分動画を視聴しミニワークを行ないます。ぜひお楽しみに~! ※30分プログラムを3回行なう予定です。途中参加もOKです。
発表者 / 櫻木正彦、杉田恵子、西野和弘、橋詰敦樹、森田紀美
声を使わないサイレントコミュニケーションを通じて、「伝える、伝わることの楽しさ」を一緒に実感し、考えていきます。サイレントコミュニケーションのゲームを体験しながら、その感想などを話し合うものです。出入り自由で、また、ゲームの合間にバリアクラッシュ研究会の活動をご紹介。ろう者の参加も予定しています。
当研究会は、人と人とが、その間にある様々な垣根を乗り越えて、自由に対話することを目的とする団体です。特にろう者と聴者とのコミュニケ―ションをテーマに、活動を続けています。
私たちは2020年のワールドカフェ25周年記念イベントを皮切りに、ファシリテーション・サミット OSAKA そしてTOKYOでのポスターセッション、東北支部定例会、沖縄サロン例会などに参加し、サイレントコミュニケーションから得られる気づきと、その楽しさを伝えています。
実施形態
オンライン開催/札幌からコントロールします。どのタイミングでも出入り自由です。当初はハイブリッド開催の予定でしたが事情によりオンラインのみの開催と変更いたしました。
発表者 / 久保隆、小平均、平中晴朗
公開セミナー委員会の最近の活動報告を行います。
・基礎講座のオンライン開催
・実践編
・アフターミーティング、etc
発表者 /ひびのあゆみ
FAJ富山サロンは2006年3月に設立され、富山県を中心に北陸地域のファシリテーションの普及活動を続けています。「間口は広く、敷居は低く」をモットーに、初心者からベテランまで、ファシリテーションの極意を楽しく学ぶ"例会"を開催しています。2023年4月には200回目の例会を開催しました。17年間活動してきた富山サロンの歩みを皆さんにご紹介したいと思います。どうぞよろしくお願いします。
発表者 / 木下紀子(きのしたのりこ)、FAJのVisionを作ろうチーム
FAJのビジョンを会員みんなの声から紡いでいこうと始まった「ビジョンワーク・ツアー」 オンラインを中心に、会員の声、協会外の声も伺いながら、最終章に至った経緯を1月の拡大理事会でご報告しました。この活動のゴールは「ビジョンがジブンゴトになっている」「浸透方法についても、アイデアが出ている」こと。そうです。折角、みなさんの声で紡いだビジョン。完成したところがゴールではなく、いかにジブンゴトとして行動に繋げられるか、拡大理事会の報告とともに、みなさんと語り合える場をご用意してお待ちしております!
発表者/ 市川裕二(いちかわゆうじ)
ジェネレーター市川力さんが推奨しているこれからの探究学習。今、全国の学校や地域で実践されています。街や自然の中、どんなところでもできるFeel度Walk。なんとなく気になってしまう、妙に引っ掛かるものがどんどん見つかり、大人も子どももついつい夢中になってしまうFeel度Walk。 見つけたものは写真にどんどん撮ります。そしてそれをスケッチや文などを加え「知図」として表します。 そんな活動の実践例とファシリテーター&ジェネレーターとしての関わりを報告します。