2017年8月第44回定例会 『世界がもし100人の村だったら』秋田サロン

日時

2017年8月19日(土)13:30〜16:00

会場

秋田県青少年交流センター(ユースパル)

参加者

従事者1名

参加者  17名 うち FAJ 4名 一般13名(小学生5名含む)

計 18名

内容

1)アイスブレイク..平和と戦争、豊かと貧しいの2軸表を作り参加者それぞれが
付箋で、自分の位置を決め自己紹介と合わせて理由を話す

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日本は豊かで平和が圧倒的。
EX:美味しいごはんが食べられる、いつでもおいしい水が飲める。
個人的な視点で考える人、日本視点、世界視点とそれぞれの個性が出ました。
子供たちの緊張がほぐれてきたアイスブレイクでした。


2)シュミレーションゲーム
①『役割カード』を使い、各地域別、年齢別、性別の割合を世界視点で体験

②世界地図をひもを使って床に描き、人口の割合と広さを実感

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③貧富の差を体験するために資産をチョコに変えて地域別に配布

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日本は少子高齢化で人口減少傾向なのに世界は人口が急増。
日本と世界の違い、世界の地域ごとに貧富の差も知り驚いていた。

3)『世界がもし100人の村だったら』読み聞かせ
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朗読後、文中の気になるフレーズごとにグループを作り感想をシェア、全体で共有
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4)30年後の未来について話し合おう~2047年はどうなっていたらいい?~

理想の世界を子どもグループ、大人2チームに分かれて話し合ってみました。

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小学生の考える30年後

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仕事をしている、学校での勉強がもっと難しくなっている
魔法のように思ったことが現実になる。
歩くたびに地面からお金が生えてくる・・(笑


大人の30年後

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AIの進歩、健康をコンセプトにした未来を想像しました。

5)振り返り
楽しかった。
みんなと話せてうれしかった。
子どもたちの発想には驚かされました。柔軟な思考を学びました。
みんなに優しい未来が続くことを期待したい。
今できることをどんどんやっていきたい。
考えさせられ、とても学んだWSでした


MFみきみきの振り返り

私自身としては去年に続き2回目の『世界がもし100人の村だったら』の
ファシリテーターでした。
反省点としては時間配分です。後半時間がオーバーしてしまいました。
あと会場のレイアウト、場のデザインがあいまいだったと反省しています。


今回は5人の小学生を含む18人だったので予定したことが全てできました。
小学生の柔軟な発想、市俺を取り囲む大人の暖かい見守りが場を作り上げて
ワークをやるたびに和気あいあいとなり最後のグループディスカッションが
どのグループも生き生き行われていたのが印象的で、私自身わくわくしました。

反省点はいっぱいありますが、学校とは違う、会社とは違う別の一面をお互いが引き出し合う
こんなワークショップをやっていきたいなと思いました。今度は秋田の未来についても
こどもたちとやってみたいです。


運営チームのみなさん、会場設営、場作り、ありがとうございました。