テーマ:「『システム思考』入門〜原因と結果の関係をつなげて、全体像をみてみよう〜 」
◆日時:12月19日 13:00〜17:30(12:30より受付開始)
◆場 所:東桜会館第2会議室
名古屋市東区東桜2-6-30 地図はこちらから
地下鉄東山線「新栄町」駅1番出口より徒歩5分
地下鉄桜通線「高岳」駅3番出口より徒歩5分
※駐車場はご利用いただけません。公共交通機関をご利用ください。
◆メインファシリテーター:野口和裕さん(FAJ理事、中国支部)
◆担当:上井靖、檀野隆一(FAJ中部支部)
◆概要
システム思考のシステムとは・・・
"個々の要素が影響しあいながら機能する仕組み"です。
システムの例で身近なのは、私たちの体、つまり人体です。
いろんな器官(要素)が影響しあい、体として機能しています。
ひとつ例をあげますと・・・
例えば胃が痛くなった場合、胃に原因があるとは限りません。
もしかすると、原因は歯が悪くてきちんと噛めなくて消化不良に なっている事で、胃に負担がかかり胃痛になっているのかもしれません。
根本的な原因(歯)に対処しなければ、胃薬(対処療法)を飲んで 一時的に胃痛を解消しても、最終的に問題は解決しません。
システム思考とは、原因と結果をつなげていき、モノゴトの全体 像(例でいうと体全体)をみていき、根本的な原因を探る考え方です。
ファシリテーションを行う際に、この考え方を知っておくことで、より効果的な解決策を見つけることができるのです。
■目標(ゴール)
今回の定例会は
1.システム思考という考え方がある事を知る。
2.面白そうだから、少しやってみたいなと思う。
3.何かのときに、ふと、全体像を俯瞰してみたら・・と思うようになる。
といった事を目標に、参加者全員で気づき学びを共有し深める場をつくっていきます。
■参考図書
『学習する組織』英治出版刊 を持っている方は、第5章 意識の変容 123頁〜150頁を読んでおくと より理解が深まると思います。
(よまなくても全く支障はありません)
■対象
少し難しそうな印象があるかもしれませんが、できる限り簡単にすすめていきますので、前提知識・条件なしで、どなたでも参加できます。
・システム思考って何?と思っている方
・いろんな課題(社会や会社や個人の)を持たれている方
・課題を多くかかえているこれからの社会を担っていく若者
◆定 員:30名
◆参加費:無料