2020年4月 第174回 青テーマレポート:「オンラインミーティングを振り返ろう」中部支部

1.実施日時:2020年4月18日(土) 13:00〜17:30
2.会場:オンライン会議システム「Zoom」を使用
3.担当:いっちゃん、たっしー、ひとろん(FAJ中部支部) 

4.参加者数: 定例会担当者 3名 + 参加者14名
5.プログラム概要
オープニング
 全体で1人一言チェックイン
 ブレイクアウトセッション「4象限自己紹介」
 グループでふりかえり「チェックイン~自己紹介のふりかえり」
 全体共有
 
 ふりかえりのポイント(ミニレクチャー)
 グループ対話① 問「オンラインでの議論や会議で印象に残った体験や気づき」
 グループでふりかえり
 グループ対話② 問「どんなことに気をつけるとより良いオンラインの場づくりができると思いますか?

 全体共有(1人一言)
  全員が今後の実践目標をチャットに書き込んで終了

6.参加者コメント
・色々なアイデアが聞けた
・いつもていねいに進めてくださるので、ありがたいです。
・JAM Boardというとても面白いツールを教えてもらえた
・場が温かかった♪ お世話になりました。
・参加されていたかたの力量 実際にお会いしたくなる
・長めに話せる時間があったからよかった。そのあとの振り返り時間があり丁寧にできた♪
・いろんな方の実経験と知恵を交換しあうことができた。
・フレンドリーでオープンな場を作っていただけたので、心地よい時間になりました。
・ゆっくり時間をかけて進めて行かれたことが良かった。
・緩い感じで笑いの中で進め方がよかった
・ちょっと長かったかなー
・エンジニアを入れたほうがスムース
・4時間を2時間くらいに出来たらいいなと思いました。
・オンラインは意識的に休憩時間を頻繁に取るのがいいですね。
・各問いについてのスプレッドシートへの情報共有化に難。
・プログラムの全体の長さ、休憩の取り方など、オンラインならではの工夫も必要

7.担当者振り返り
・対話→ふりかえり→共有 という基本の流れをゆったりと丁寧に行うことで、たくさんの気付きを得ることができました。 「グループにファシリテーターが必要」「役割分担されていないと混乱する」など、今まで当たり前だったことが、オンラインの場で改めて参加者から気づきとして挙がってきたことが良かったと思います。 ・反面、やはり今はオンラインのツールの使い方に興味関心が強く向いている状態で、本来の問いに対しての対話が深まらない状況もありました。オンラインをみんなが自然に使いこなせるようになるまで、定例会の本編とはきちんと時間を分けて、ツールについて理解を深める時間も設けた方がよいと感じました。 ・カメラが無い参加者に対し、互いの気持ちを理解し合うために、グループの全員がカメラをOFFにしたという出来事がとても印象的でした。多様性を受け入れる、相手に寄り添う、ファシリテーションのすばらしさを感じました。(ひとろん)

・参加者には遠方の方もいてオンラインの魅力を改めて感じました。 ・時間割、コンテンツ、チェックインの方法などはリアルの延長線で考えていたが、参加者のコメントをきっかけに「オンラインらしくゼロベースで考えるべき」と気付きました。確かに、休憩はこまめに挟んでいたものの、集中力や対話の重複感があったように思います。 ・価値観が変わる今、オンラインの魅力を引き出せるような関わり方をしていきたいと思いました。(たっしー)

・今回、初めてオンライン定例会を担当(役割:テクニカルサポートスタッフ)しました。 ・不慣れなうえ、ちょうど、Zoomがセキュリティの脆弱性を指摘されたことを機に、頻繁に仕様を変更している時期と重なったこともあり、当日はかなり緊張しました。テクニカルサポートスタッフという定例会としては新しい役割に初めて就く場合、慣れるまではベテランと組むのが良いと感じました。 ・今回は通常の定例会を急遽、オンライン版に変更し、担当者で問いも含めてすべてプログラムを作り変えました。それでも、どうしても「通常の定例会の劣化版」になってしまった感が拭えません。これは自分自身の発想・マインドセットに原因があるように反省しています。 ・今回、参加者の皆さんのおかげで、オンラインに大きな可能性を感じました。今後はぜひ、オンラインの特性・特長をいかしたオンライン定例会にチャレンジしてまいります。(いっちゃん)