2020年9月 第181回 赤テーマレポート:「-ポジティブ思考で課題に向き合い未来をつくる手法でファシリテーション力を高める!- 巨匠ダイアナ・ホイットニー直伝のAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)」中部支部

1.実施日時:2020年9月19日(土) 10:00〜17:00

2.会場:オンライン

3.担当
:MAX、あいちゃん(FAJ東京支部)、いっちゃん、とばっち(FAJ中部支部) 

4.参加者数: 参加者 41名(会員37名)  担当 4名

5.プログラム概要

■今日の目的
 ・幸せな働き方づくりの定番であるAIを体験してみる
 ⇒テーマはオンラインでチームづくり
  「チームの知恵出しで目標達成する」
 ⇒期待成果:AIについて学ぶ、自分なりの活用方法を考える

■プログラム
 ・オープニング
 ・AIとは
 ・AIワークショップ
  - テーマ紹介
  - 発見段階
  - ポジティブ・コア
  - 理想段階
  - 設計段階
  - 実行段階
 ・体験してみてあなたの発見

6.参加者コメント
■良かったこと・役立ったこと(参加者アンケートより抜粋)
 ・ポジティブな視点を行動に変えていくことが大切だと感じました。
 ・AIがどんなものなのか?を体験を通して理解することができた。
  また、自分の実務への取入れにもイメージが沸いた。
 ・哲学にとても共感しました。
  是非もっと深くAIについて学びたいと思いました。
 ・参加者からの意見、要望を聞きながらの柔軟な進行が、同じ場にいて安心して参加できました。
 ・ファシリテーターとテクニカルの息が合っていることは重要だと思いました。
■改善が望ましいこと(参加者アンケートより抜粋)
 ・ブレイクアウトルームを短時間で繰り返すと、話し合いにまとまりがないように感じました。
  特に、今回はルームに即座に移動できないメンバーがいたためですので、個人のネット環境に左右されました。 
 ・問いは、ブロードキャストよりも事前にチャットに貼っていただけると、ブレイクアウト先で現在地を見失う感じ(いま、なにする時間だっけ?)がすこし減るかと思います。

7.担当者振り返り
・AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を皆さんに伝える機会を作ってくれました。
参加していただいた38名の皆さん、ありがとうございます。
おかげで、たくさんの人に知ってもらうことができました。
AIは人を幸せにしながら、企業の問題解決をして行く方法です。
人や組織の複雑な問題を解決するのに最適な方法なんですね。
「いいところ」を指摘しあい、大きな夢をつくりあげ、その夢に向かって行動することにより、人や組織の問題を解決していきます。
実は、もともとは3日も4日もかけて行うAIでした。
それを変えてきした。
短時間ですることが求められる日本に合わせる必要があるのです。
そのために、いくつかの手法を開発しました。
それで、10時から5時の間にできるのです。それもたっぷり休みをとりながら・・・。
オンラインで提供できるようにしたので北海道から九州の人まで参加していただけました。
終了後に、実際に研修で使ってみたい。企業で取り入れられないか検討してみたい。使えるようになるためにもっと勉強してみたい。そんな声をたくさんいただいています。
そんな声を聴くことが出来て、私自身もうれしくなっています。
またやりましょう。誘ってください。
ポジティブ心理学や幸福学をベースにAIやフィンランドメソッドを使ってファシリテーションを楽しみましょう。
とばっち、いっちゃん、いい場をつくってくれてありがとう。(MAX)

・この度は、ご縁がありまして、中部地区定例会で、AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)のワークショップを実施させていただきました。
企画から、ご協力いただきました、とばっち、いっちゃん本当にありがとうございました。
オンラインでしたので、全国から沢山の方にご参加いただけたことにも感謝いたします。
相手の良いところを見つけるワークでは、各グループ本当に盛り上がり、一気に関係性が縮まったように感じました。
午前、午後と1日に渡りワークショップを行いましたが、休憩を充分に取りましたので、みなさま集中してワークに取り組んでくださり、本当にポジティブな雰囲気で進められたことも感謝しております。
限られた時間でしたが、オンラインでもAIのワークショップの効果が充分に体験できることを感じていただけたのではないかと思います。
貴重な機会を与えてくださったとばっち、いっちゃんに改めてお礼申し上げます。(あいちゃん)

・長年の夢がかなってMAXによるAIをテーマとした定例会を実現できたのはうれしい限りです。
オンラインならではの進行をしながら、AIについて深い理解と実践のヒントをいただけた定例会でした。
オンラインとはいえ、問題解決手法で成長してきた製造業が多いこの地でAIをテーマとした定例会をじっくりと体験することができた意義は大きと考えます。
午前からの長時間にも関わらず参加くださった皆さま、午前からの開催に理解・協力くださった中部支部運営スタッフの皆さま、そして何よりもお忙しい中お時間を割いていただき絶妙のチームワークでプログラム進行いただいたMAXとあいちゃんに深くお礼申し上げます。(とばっち)

・問題解決と言えば、
「なぜを5回、繰り返して、真因を見つける」
「真因に対して対策を打つ」
といった、ギャップ・アプローチしか手法がないことにずっとモヤモヤしていました。
そんな中、お試しで参加した、3年半前の堀公俊さんの定例会にて、ギャップ・アプローチ以外の手法を学び、まさしく目から鱗が落ちる思いでした。
もちろん、その場で、FAJの会員になることに決めました。
今回、AIという、ポジティブ・アプローチの代表的手法を初めて、本格的に学ぶ機会に恵まれました。
しかも、当初、オフラインの予定だったのをオンラインに変更したにも関わらず、とても学びの多い定例会になったと感じております。
MAXさん、あいちゃん、ありがとうございます。
また、参加してくださった皆さま、運営に携わった皆さま、すべての方々に感謝申しあげます。(いっちゃん)