2018年5月 第152回 赤テーマレポート:「デビルズアドボケイトとファシリテータ」再来中部支部

「デビルズアドボケイトとファシリテータ」再来
・実施日時: 2018年5月19日 (土) 13:00~17:30
・会場: 東桜会館 / 集会室
・企画メンバー:数学大好きとしちゃん、がくさん、きつねうどん
・参加者数:ファシリテーター(チーム) [3] 名 + 参加者 [17]
      参加者内の会員 [17] 名+見学者 [0]
・プログラム概要:
<プログラム>
1 あいさつ、概要説明
2 チェックイン
 ・FAJ歴でチーム分け。5名×3チーム
 ・千年ラザニアを個人的に食べたいか食べたくないか、今日の期待について自己紹介。
3 ワーク1:DA無しワーク
 ・千年ラザニアのレシピを公開することで人類にもたらされるメリットとデメリットを考える。
 ・チーム内でメリット出し班とデメリット出し班に分かれて、ブレーンストーミングで一杯書き出す。
4 レクチャー:悪魔の手引き
 ・デビルズアドボケイト(DA)の役割、ルールとは何なのか、これまでのFAJ定例会での実証実験から導かれたDAをうまく使いこなすための「FAJ版・3つの提案」についての説明、レクチャー。
5 ワーク2:DAありワーク
 ・レシピ公開するかしないかについて、チームで議論する。議論の中で、デビルズタイムというものを取り入れることで、普段の会議との違いを感じてもらう。
6 DA振り返り
 ・DAのワークを体験してみて、よかった点とやりづらかった点を全体でシェア。
7 車座での分かち合い
 ・チェックインで表明した自身の今日の期待に対してどうだったかをシェアした。
参加者コメント:
・ケースメソッド(メンバーになりきる事)を考えていたが、、、できなかった。
・楽しめた。専門家が必要。レクチャーが長かった。
・楽しめた。DA無しがブレストだったことが、少し残念。
・みんなで考えてもらえるような投げかけを考えたい。
・画像化して見せればいいのではないか。前提はぶれないようにしたら?Fに委ねないで。
・人類視点で面白かった。意見交換⇔DA的の違いが分かりにくい。
・楽しかった。DAを職場に持ち帰りたい。ブレストはチーム分けする必要ないと思った。
・進化系を味わえた。レクチャータイムの声が小さかった。ネタの選び方が難しいと感じた。
・体験時間が短かった。ホワイトデビルだった。確信をもって発言してほしかった。レクチャー内のワークをチームでやってみては?
・DA体験できた。チーム内で停滞した時間あった。運営側の人が入ってもらった方が良かった。
・途中体験だったのでどうだったのかをより知りたい気持ち。崖っぷちホテルに似てるような気がする。
・色んな批判があることを知った。
・勉強になった。発言内容が本当にDAだったかは分からない。
・今日のワークはモヤモヤしている。公開するしないについてのDAではなかった。このレシピってどうなのについてのDAはあった。でも、面白かった。
・今回は非現実。前回は現実的なテーマだった。前回の方がデビル的だったかな。
担当者振り返り:
今のレクチャーでは、みんな眠ってしまうことが分かったので対話型に書き直したい。手を動かせるようなことを取り入れたい。
(きつねうどん)

一つのチームがなかなか本題に入れなかった。手助けした方が良かったかな、と反省している。
大阪の事例集を説明しなければいけいないときにし忘れた。後で慌てて説明はしたがスムーズではなかった。
でも、東京・大阪でのエッセンスは伝えられたと思う。好意的な意見が多く、安堵している。
デビルズアドボケイト定例会も今回で4回目ですが、毎回毎回、いろんな反省点が出て学ぶことが多い。
(がく)

定例会中で咄嗟にバズを入れた。それが結果的には良かった。大噴火するところを小噴火で抑えられた。
車座では、トーキングスティックとして「デビルの角」を使った。参加者の目線の高さを揃えられたのではないかと思う。よかった。
(としちゃん)