1.実施日時:2019年10月19日 (土) 13:00~17:30
2.会場:東桜会館 集会室
3.担当:ぴーちゃん(話題提供者)
上井 西野 児玉(FAJ中部)
4.参加者数: 参加者 30名
参加者の内 会員26名 非会員(有料)4名
5.プログラム概要:
はじめに
チーム分け
◆ナラティブとは?
◆「幼い時に大事にしてたものは?目に見える形のもので」
話を聞いてもらう練習、2人で、2分ずつ。
◆「「思い切ったチャレンジってしてる?」
あなたが他者との関わりにおいて、チャレンジしなかったことを思い出してください。
どうしてチャレンジしなかったと思いますか?
◆外在化、脱構築(問題からの影響のマッピング(描写))、再著述(問題への影響のマッピング(描写)
・「人は問題ではない。問題が問題だ」
・あなたの中の「何が」あなたをチャレンジ(挑戦)させなかったのでしょう?
絵・立体・言葉etcでA4に表現してください。
・問題の影響と作用を調査する インタビュー
◆外在化された問題との会話
◆問題と私たちの問題を変える
ここまでやって観て、問題とあなたとの関係をどう変えますか?
*<問題の取り扱いリスト>を参考にする
○振り返り
・ガラガラくん 楽しかった、話していくうちに友達が増えてきた。自分自身に置き換えていた。心地よかった。-- 話しているとリンクしてくるね。
・めんどくせいさんが、チャレンジしないストーリーを作っていた。
・廃棄物処理場にやってくれ! スッキリした。
・そもそも問題だったのか?タイプが違うけど、どちらもネガティブに捉えている。
・事象から、そもそも問題ではなく必然。不安だったものを掘り下げていくと、
・問題も自分自身の一つ
・語っている人だけでなく、聞いている人も一緒になって編み上げている感じ。
◆正常さを疑うことと、失敗から逃げること
あなたは、これまでに時代や文化の基準に照らして、「正常な」人に慣れていないと感じたことはありませんか?正常さを疑い、失敗経験から逃げ道を見つけよう。
◆私たちのチェックシートを作るなら、どんな項目が必要?
作ってみよう、そうしよう
◆チェックシートをやってみよう!グループを移動して、他のグループのチェックしてみよう → 展覧会
◆自分の問題に影響を与える正常さの期待の項目は?
◆「失敗からの逃走と正常さを疑うことの証明書が参加者に授与された。
◆振り返り、チェックアウト ゴールに対してどうだったかな?
6.参加者コメント
・内容(ナラティブについて分かりやすいお話があったこと、楽しいワークがあったこと)
色々なサイズのふせん・目的・ゴールがはっきりしていたこと。
・関西のワークから全く違うワークになっていた。
ワークの内容が、とっても工夫されていた。
当日の流れも!!
・問題を擬人化するワークはとても面白くて良かったです。
・後半のリスト作りでより自分事として考えた方が前半の自分の問題と結びつけられたように思います。
・プロセスのふりかえりがあっても良かったかも。
ペアの人以外との交流の機会が少なかったのはもったいない気がした。
・外在化のワークでは、名付けられた問題が何か?詳しく話さないまま抽象度が高い状態で進んだためまるで占いのようなフワッとした分析になった感がある。
・最後のワークは、チェックまででしたが、少し物足りなさを感じました。
・ぴーちゃんの明るい人柄もあり、上井さんの落ち着きもありとても良い雰囲気で取りくめた。ありがとうございました。
・フィードバックが書きたくないです。そこまで人のことを見ていません。
・宇田川元一さんを呼んで第2弾も楽しみです。
さらにぴーちゃん会長によるFAJのナラティブ展開も楽しみです。
7.担当者振り返り
・上井:このワークは、先日の関西支部定例会で開催したものを大幅に修正したものであり、参加者各自の思考や参加者同士の対話が促進された。この続きとして、来年5月の中部支部定例会で、相手の「ナラティブ」に入り込み、新しい関係性を構築するワークを開催します。話題提供者として、「他者と働く」著者である宇田川元一さんをお招きしたい。
・ぴ〜ちゃん:さらにこのワークをブラッシュアップしていきたいので、どんどんアイディアをいただきたい。