2020年10月 第182回 青テーマレポート:「合意形成1,000本ノック」中部支部

1.実施日時2020年10月17日 (土)14:00~17:00

2.会場:オンライン

3.担当
いけちゃん、ぐっちょ、じゅげむ(FAJ中部支部) 

4.参加者数: 参加者 14名(会員14名)  担当 3名

5.プログラム概要

13:00〜 直前勉強会
14:00~ ウォーミングアップ
14:20~ 合意のプロセス復習
14:30~ ノック1本目(対立解消前半)
15:20頃 休憩
15:30~ ノック2本目(対立解消前半)
16:20頃 休憩
16:25~ ノック3本目(対立解消通し)
17:30  終了


6.参加者コメント
【よかったこと・役に立ったこと】
・教科書を頭に入れておかないと思ったように進められなかった
・体験学習できて良かった
・"話し合いの中で、AかBかの2択ではなく全く違うZレベルでのアイデアに着地することができた。このような経験をしたことが無かったので、この場に立ち会えたことが非常に感動したし、そこにファシリテーターの力を感じることができたので一つの目標にできた。
・事前勉強会を開催してくださったこと
・実際にファシリテーターをやり、落ち着いてフィードバックをもらえる時間があった。一番の学びの時間だった。
・実践とふりかえりをじっくりと繰り返すって、いいですね。疲れますが学びが深まりました。
・スプレッドシートがよく作り込まれているなあ、丁寧な仕事だと思いました。

【改善がのぞましいこと】
・場のデザインとロールの準備時間があった方がいいと思われる
・Zoomの場合は基本はカメラ/音声はOFF
・話し合いや意見を言う時だけONにするルール
・意見をもらう時には、個人で考えをまとめる時間を1~2分取る
・いきなりの指名はしない
・話すことが苦手であればチャットで意見を出させる"
・最後の全体のふりかえりは少ししまらなかったかな。オンラインでのいいやり方が見つかるといいですね。

7.担当者振り返り

合意形成のプロセスを頭に入れても、なかなか思い通りにはいかないのが現実。グループワークのテーマ設定はやはり難しいです。
それでも、「やはりプロセスをしっかり頭に入れたい」、「ふりかえりの時間が学びになった」とのコメントをいただけるとやって良かったと思いました。
 個人的には、プロセス解説のところが、スムーズに話せなかった。もっともっと頭に入れて、わかりやすい例を挙げながら話すことのトレーニングが必要と感じました。
合意の道も一歩から。まだまだ歩き出したばかりです。(ぐっちょ)

テクニカルにおける時間設定のミス(カウントダウンは設定時間に足される)、テーマ設定の文言の難しさなど、あらためて経験することの大切さを学びました。失敗を糧に、テクニカルのミスについては今後同じことをしないようにしたいです。
また、テーマの文言など、自分が「思い込んでいる」ことを疑うことの大事さも学びました。
違う視点を自分の中に持つことと、本当にその取り方しかできないのか、可能ならば全くの第三者に一度見てもらうことはできないかなど、打てる手はできるだけ打った方がよいということを学べた非常に有意義な時間でした。(いけちゃん)

今回の定例会を担当できた事により、6月の加藤さんの「合意の道も一歩から」の内容を改めて復習することができたことが最大の収穫でした。この点は参加いただいた皆さんも同じであったかと思います。と同時に、言うは易く行うは難しを実感しました。加藤さんの合意形成のプロセスを手元に置いて、実践という名のノック1000本を目指して続けていきます!
進行面では、スプレッドシートへの接続確認を怠り、進行に支障をきたしてしまいました。こういった作業を怠らず、愚直にやらねばならないということを学びました。参加者の皆さんのおかげで何とかプログラムを進行できました。ありがとうございます。(じゅげむ)