2020年11月 第183回 青テーマレポート:「失敗から学びあおう!やっちまった事例共有会」中部支部

1.実施日時2020年11月21日 (土)13:00~17:00

2.会場:オンライン

3.担当
いけちゃん、しばちゃん、じゅげむ、とばっち(FAJ中部支部) 

4.参加者数: 参加者 9名(会員9名)  担当 4名

5.プログラム概要

<目的>
ファシリテーションの"やっちまった"失敗に光をあてて、2度とおかさないようにするにはどうする?を考えて上達のヒントをつかむ

<目標>
ファシリテーションにおいて
●気をつけよう!
●変えると良さそう!
アイデアを1つ以上見つける

<進行>
13:00~ もやしのお約束&チェックイン
13:25~ 定例会担当 事例共有
13:50~  休憩
14:00~ みんなのやっちまった事例共有
14:45~ 同じ失敗をしないためには?
      話し合いと共有 (途中10分間休憩 ×2)
16:30~ ふりかえりタイム
17:00  終了


6.参加者コメント

・話し合いのフレームワークがわかりやすかったです。パクらせていただきたいです~
・コンポンに気づきがあった
・自分自身の事例を取り上げてもらい、即、役立ちそうな知恵をいただけた。
・失敗からは結構学べることを改めて感じた
・タイムマネージメントが素晴らしいです。
・自分の題材も取り上げて頂き、大変勉強になりました
・自分自身のファシリテーションで、発散や収束の切り替えに課題があることが分かった


7.担当者振り返り

始めての選任テクニカル担当でしたが、少人数の参加のため、通常の定例会より負担は少なく済みました。
ブレイクアウトルームの作成もなく、また通信が切れることによる参加者の中途退室もなく、突発的な対応に追われることはありませんでした。
それだけに、もう少し細かく気の利いたバックアップができたのではと反省があります。
定例会としては、少人数が功を奏したのか、深い話し合いができたと考えます。
参加者が心の内を吐露していただいたおかげで、安心安全の場が形成される(ぶっちゃけてもいいんだという雰囲気)ことが見えたのは発見でした。
このテーマに参加いただいた方、準備と滑らかな進行を担った担当の方々に感謝申し上げます。(いけちゃん)

今回、例として紹介した自分の過去の失敗が、やっちまった事例の話し合いテーマに選ばれて、思わず自分の学びが多くなりました。
少人数で、自己開示が進むような雰囲気があり、本音で対話する時間も多く、学びの多い定例会になったように思います。申込者が少なく、「やっちまったか!」と思いましたが、結果的には、それを好転できた定例会にできた気がします。
今後も、皆さんの研鑽につながる定例会を提供できたらと思います。(しばちゃん)

やっちまった失敗から学ぶこととは、テクニカルな話ではなく、「そもそも何故その行為をするのか?」という本質を問い直すことなんだと言うことが、今回の定例会当日での一番大きな学びでした。
その本質を見失ったり、そもそも見ていないことが"やっちまった"の呼び水であり、その時には見えていないからこそ、今回のように改めて光を当てることが大事なんだと感じました。
参加された皆さんとのやり取りがあったからこその学びだったと思います。改めて御礼申し上げますとともに、皆さんにも何らかの収穫があったなら嬉しいです。
人数が小規模になり、進行の仕方が急に変わったこともあり、内心バクバクでした。終わったあとは軽く?激しく?放心状態になりましたが(笑)、ぜひまた取り上げてみたいテーマです! (じゅげむ)


少人数の参加だったため、小グループに分かれることなく全員で事例研究をできたことで、大いに学びが深まりました。予想以上に事例の深掘りができ、ふりかえり・フィードバックも盛り上がりました。
話し合いのプロセスに入る前の段取りが話し合いの成果に大きく影響すること、表面的なアジェンダだけでなく、参加者の心の中も探りながら進めることの大切さを具体事例から学びとることができました。
このテーマを選んでくださり自身の失敗を開示いただいた参加者の皆さま、一緒にプログラムをつくりあげて滞りなく進行いただいた担当の皆さまにお礼申し上げます。
又、やってみたいと思うプログラムでした。(とばっち)