2020年9月 第181回 青テーマレポート:「ファシリテーショングラフィックを理解し、実践してみよう!」中部支部

1.実施日時:2020年9月19日(土) 13:00〜17:30
2.会場:オンライン
3.担当はまちゃん/濱上達也(FAJ関西支部)、ほか/外尾知史(FAJ九州支部)、りょう/吉本凌、がっくん/河村学、ひとろん/高野仁美(FAJ中部支部) 

4.参加者数: 参加者 13 名(会員12名、見学1名)  担当 5名
5.プログラム概要
1オープニング
2.概要説明
3.Googleスライドレクチャー
4.実践P①:アイスブレイク
 Googleスライドを使って自己紹介と共通点探し
5.ミニレクチャー
 ファシリテーショングラフィックの目的と基本的な書き方
6.実践P②:ワーク
 模擬会議を見ながら各自でグラフィック
 グループで共有とふりかえり
7.ミニレクチャー
 グラフィックで話し合いを促進させるポイントのおさらい
8.実践P③:ワーク
 模擬会議のグラフィックを使って、グループで話し合いの結論を出す。
 個人ふりかえり
9.実践P④:ワーク
 グラフィックを使ってグループで話し合いをしてみよう
 問い「コロナ禍において(映画館・結婚式場・航空会社・コンビニetc.)売上を上げるための取り組みを1つ決める」
 発散→収束の2段階で話し合い
 ふりかえり
10.クロージング

6.参加者コメント
【良かったこと】
・準備が丁寧にされていて、動画を使った実践が特に良かったです
・負担になりすぎない範囲で、いろいろな役割を体験できるように割り振っていただけた。
・準備された Googleスライド 4人のワーク
・ファシリとグラフィックをうまく機能すれば、議論をより分かりやすくなるのを体験できた。
・オンラインでのグラフィックのやり方がわかったこと、全然知らない分野のテーマでも話し合いでいろいろなアイデアが出てくることがわかったこと。
・基本について考えることができました。 オンラインファシグラの効果的なスキル、1つ思いつきました。
・十二分に練りこまれたプログラムでした、中部地区以外との協働開催にFAJの力を実感しました
・話し合いは発散する時間、収束する時間を決めると言う事
・ワーク主体で、ファシリテーショングラフィックジムをオンラインで実現しており、練習ができたのでとても良かったです。
・最初にファシグラの基本的な内容を丁寧にわかりやすく説明していただいたおかげで、ワークに入り易かったです。
・また、ワークでは、経験豊かなメンバーの方と一緒であったため、初グラフィッカーとしてチャレンジし、フォローいただきながら発散・収束まで経験できたことが何よりです。
・今日学んだことを場数を踏みながら実践していきたいと思います。運営委員の方々、参加させていただきありがとうございました。
 できましたら、次回も参加したいと考えていますので、よろしくお願いいたします。"

・企画担当全員が役割を果たせたと思います。
・進行は丁寧で慣れていない人も安心して参加できると思いました。各パートを分担して、チームで企画し、やってる感があり、各自の負担も少ないのかな、と思いました。
・負担になりすぎない範囲で、いろいろな役割を体験できるように割り振っていただけた。

【改善点】
・グラフィックのツールの使用方法の紹介があった方が良いかと思う
・時間配分をもう少し余裕をもってワークができたらよかったです
・グーグルスライドをみんなで打ち込むグラフィックは、リアルでのグラフィックとはけっこう違いがあるので、googleツールに絞って実施するのもありかと思いました。
・やはり、ファシリテーショングラフィックだから、終わったあとにみんなの成果物の共有と品評会。
 対面では、出来のいいグラフィックに参加者ごとにシールを張り優秀案件を決めていました。同じ仕組みをオンラインで実現できると励みになります。

・ワーク4で全体ふりかえりをするべきだったかな?
・遅刻者の対応は悩みますよね〜

7.担当者振り返り
【Keep】
アイスブレイクのチーム名決めは思った以上によかった。チームメイクできた。
移動の時間+1分を入れておいてよかった。
打合せ回数、直前リハが有ってよかった。
話し合いのお題がやり易かった。
他支部の方との交流、チームでできたこと
グループワークの時間を多くとったこと
初心者目線で作ったことが伝わった。
進行がスムーズに行けた(交代があっても)
スライドで一本化したことがよかった。こちらで決めておいてよかった。
発散と収束にプロセスを分けてやれたのがよかった。
グループ分け、熟練者、初心者のバランスは良かった。
スライドのデザインがよかった。
次何をするのか分からない人がいなかった。少なかった。
進行が途中途中で確認できた。特に休憩の箇所とか。
りょうさんは頼りがいがあった
ブレイクアウトでミスしたときにみんなが笑って帰ってきてくれた
スライドを使ったオンライングラフィックの形を提示できた(ほとんどみんなできた)
チーム分けを固定でやったこと、変えなかったこと。

【Problem】
最後の成果物の全体共有をして欲しかったという意見が結構あった
役割分担が早い段階でもっと明確だとよかった
全体的な部分の役割が決め切れていなかった(準備)
時間配分がせわしない感じを参加者は受けたようだ
収束の時間が不足気味だった。でも収束は難しいもの。今回はグラフィックに特化しているので結論まで行かなくても良い。

落ちちゃう人、接続不安定な人の対応が難しかった
  →話を聴けていなかった分のフォローはどうしたら??
(接続不安定な人はフォローしようにも)チャットも返せない状況のようだった
狙っていたターゲットが来ずベテランが多かった。
チーム名の発表をしたかった、という意見があった。

【Try】
アイスブレイクは時間をかけてやる。特に研鑽テーマでは。
長期的なスケジューリングは今後もやっていきたい。
シンプルに、簡潔に作った方がいい。(オンラインは特に)
細切れブレイクアウトもやり方次第ではあり。
インストラクションは少なく、わかりやすく
ふりかえりの各グループのスライドをスクショして、エンドロールのように最後に流す
全体共有できるようにプログラムを組む
一回目の打ち合わせで全体像の共有、役割分担を明確にしていく
最初のレクチャーを短くする、レクチャー部分は予め勉強してきてもらって、定例会では実践に特化するとか。
問い合わせメールをもっと強調して、落ちたら連絡をもらうとか
FAJの中で本当の初心者がどれだけいるのかをよくよく考えていくべきか。
告知の時点でできるなら中身(スライドやプログラム等)の公開をしたらどうか。集客のため。