2021年6月 第190回 青テーマレポート:オンライン会議におけるファシグラを考える中部支部

1.実施日時:2021年6月27日 (日)13:00~17:15

2.会場:オンライン会議システム「Zoom」

3.話題提供者
さかなが(関西支部)

4.担当者:まきさん・かねぴ・とばっち

5.参加者数: 定例会担当者4名+参加者12名(会員11名) 合計16名

6.プログラム概要

・アイスブレイク・導入
・ワーク1:何はともあれやってみる(1回目)
   模擬会議(アイデア出し→合意形成→決定)、振り返り
・ワーク2:何はともあれやってみる(2回目)
   模擬会議(アイデア出し→合意形成→決定)、振り返り
・MFからの知見/Tipsの紹介
・ワーク3:何はともあれやってみる(3回目)
   模擬会議(アイデア出し→合意形成→決定)、振り返り
・ワーク4:オンライン会議の時、ファシグラはどうだったら議論が進むかを考えてみよう
・成果確認、全体ふりかえり

7. 参加者コメント:
・早速実践しようと思いました
・自分が次意識するポイント(見栄え、構造化を同時にする)が見えてきた
・自分で今後の目標ができた
・参加者の方々と苦労や工夫を共有できた
・参加者と一緒にファシグラを探求できた
・体験やお話を通して考えることはできた。欲を言えば、ツールのあれこれ(これはよくある話ですが)より、どう活用しているか具体的な実践例の話があるとよりよかった。
・ほかのグループのワークを、各グループのBORで振り返る時間を設けるのは、新しくて良いなと思いました。
・振り返り、ちゃんとやらないとですね。
・他のグループのグーグルスライドを共有する時間が十分とられていた
・グラフィックファシリテーションの現状が垣間見えてよかったです。こちらこそ、このような会を開いていただいてありがとうございました!
・他の方のファシグラが多彩で参考になりました。
・いろんなレベルの人とやってみることで、ここに合わせないといけない、こうするとスムーズに行く、ということがいくつかわかりました。また、自分自身も、抜けていた点等があり、勉強になりました。
・(賛否あるとは思いますが)、プログラムの早めの段階でTIPSを伝えて、それを意識しながらグラフィッカーの練習するとうのも良いのではと思いました。 私のグループでは、最初のグループワークの振り返りで「ファシグラ」ではなく「話のコンテンツ」に意識が向いていた感じがしたので・・・
・テーマや問いをよりワクワクする内容や楽しい内容にしていただけると、議論が進む気がしました。
・全体の流れが都度わかるとよかった
・テンポよく進められ飽きずに参加できました。前回と同じプログラムでありながら、新たな気づきが得られ、ワークショップの良さを感じました。
・基本的には、とてもスムーズにできる設計・進行だったと思います。敢えて言うと、ワークの時間配分を参加者に任せずに「ワーク何分、ふりかえりは何分」と指示してもよかったかと。参加者任せにすると、コンテンツの話に時間を割きすぎ、ふりかえりがおそろかになる恐れがあるので。また、ふりかえりも「?内容について ?グラフィックについて」と明確に指示した方がよいかと。グループによってはグラフィックについてのふりかえりができていないところがありました(今回はこれがテーマですので押さえておく方が参加者のためになると思います)。
・全体の流れが最初に分かるとよかったです(グラフィックレコーディングするということで事前に運営側になっておけばよいというのもあります)

8. 定例会担当によるふりかえり:

・いろいろな支部でやってきましたが,徐々に慣れてきていることを感じる反面,そうでない方との差もあるなあと感じました。サミットで出てきた分断,を埋める一端を考えられるかと思います。(さかなが)

・アンケート作成と受付を担当させていただきました。グーグルフォームを使うのがかなり久しぶりで思い出しながらなんとかできました。使わないと忘れてしましますね。ファシグラもどんどん使っていこうと思いました。(まきさん)

・このテーマは通算4回目かつ初の日曜開催でした。
テクニカルとして今回は参加していましたが、多彩なファシグラを見て今後どういう手段が使えるのか改めて考える機会になりました。
今後もしばらくオンライン会議は続くと思われますので、少しでも今回の内容が今後の会議を進める参考になったらと思います。(かねぴ)

・時宜を得たテーマを取り上げ、実践と振り返りを繰り返すことでじっくりと相互研鑽をする場ができた。ファシリテーション・サミットを終えた直後にも関わらず、さかながさんにはMFを引き受けてくださり、大いに感謝します。
又、グラフィックの達人も含め多彩な参加者の皆様がそれぞれの持ち味を活かした成果物を披露いただけたことが大変刺激になりました。皆様、ありがとうございました。(とばっち)