2022年10月 第206回 青テーマレポート:災害時にそなえ! 情報共有での見える化・板書練習会中部支部

1.実施日時 2022年10月15日 (日) 13:30~17:30

2.会場 名古屋港湾会館 第5会議室

3.担当者 ちえさん(遠藤智栄さん・話題提供者)、いっちゃん

4.参加者数 会員:8名(担当(従業)者は含まず)、会員(従業者):2名、一般・見学:0名、合計:10名

5.プログラム概要

1.オリエンテーション
2.自己紹介・防災チェック
3.情報提供    災害時の情報共有とは、情報共有の事例
4.見える化 実践1
5.見える化 実践2
6.全体ふりかえり
7.ふりかえりの会(進行:中部支部 運営委員会)
8.おわりのあいさつ

6.参加者コメント

<テーマを選んだ理由>
・災害復旧に興味がありました。
・被災したときに、役立つと思って。
・災害時にも、それ以外の場面でも活かせると感じたため。
・前回参加して楽しかったので、継続して身に付けるためです。また、定例会のメンバーにリアルで会える機会なので参加しました。

<良かったこと、役立ったこと>
・災害時の流れを知ることができました。
・参加の皆さんから板書のいいやり方を教えてもらうことができました。
・プログラムで、言葉の意味を知るプロセスや書くまでのデザインが作り込まれているなぁと思いました。
・災害発生時の関わり方、平時の心がまえについて経験に基づいたお話をしてくださり、理解が深まりました。
・とても実践的な内容だったところがよかったです。実際の情報共有会の状況を基にワークを作ってあり、練習ができました。
・様子に合わせて細かな休憩を設定していただくなど、とても居心地良い学びの場でした。プロッキーや名札持参なのも実際の災害時のことを考えさせられました。

<改善が望ましいこと>
・タイトルの書き方や、項目分けに使える、ファシグラの雛形があるといいなと思いました。そのやり方をまねすると、とりあえずできる!というのがあるとうれしいです。
・年に一回ほど練習会をできれば
・社協の方と一緒に行って、いざというときに備えておければいいと感じました。

7.定例会担当によるふりかえり

板書練習会で、災害時のFAJの役割やどんな活動の可能性があるなども知ってもらうことができてよかった。
もし今後災害が起こった時に、動いてくれるのでは、という期待も持てた。
参加者の満足度を高く実施できてよかった。災害はいつやってくるかわからないので、毎年少しずつ切り口を変えながら実施できるといいと感じた。
会場準備では、予定と異なることがあったが、臨機応変に工夫することができた。
(話題提供者:ちえ)

今回、中部支部での対面形式の「板書練習会」は2019年12月以来、3年ぶり、2回目の開催でした。
「災害時には普段以上のことはできない」とよく言われていることから、前回、「板書練習会を毎年、開催したい!!」という思いを抱きました。
翌年2020年は新型コロナの影響もあり、対面開催を断念し、12月に「オンライン災害情報共有会議の見える化支援」と銘打って、愛知県・名古屋市の両社会福祉協議会 ボランティアセンターとコラボ開催いたしました。
さらに、今回、第7波の影響もあり、ギリギリまで心配しましたが、何とか開催することができました。 参加人数が10名と少なく、非会員の参加もありませんでしたが、3年前にも参加した方が来てくれたり、板書のレベルも上がっていたりと継続開催することの大切さを感じました。
次回はぜひ、愛知県・名古屋市の両社会福祉協議会 ボランティアセンターとの対面形式でのコラボ開催とし、多くの非会員の皆さまにも参加してもらえる定例会にしたいと考えております。
(担当:いっちゃん)