1.実施日時:2022年2月19日 (土)13:30~17:30
2.会場:オンライン会議システム「Zoom」
3.担当者:いけちゃん、がっくん、かねぴ、じゅげむ、しばちゃん、ひろみ、とばっち
4.参加者数: 会員13名、一般1名、担当者7名 [合計21名]
5.プログラム概要:
17:00頃~ 7.ふりかえりタイム 中部支部恒例、学びを深めよう
17:30 終了
<告知文>
中部支部では、一昨年度から「研鑽テーマ」の実施に挑戦しています。
研鑽テーマとは、ファシリテーションの基本的な考え方やスキルを取り上げて、学びや気づきを深めることを目指すものです。初めて参加する人でも安心・安全に、主体的に関わって学び、練習・実践できる場づくりを大切にしています。ファシリテーションの知識・スキルをさらに身につけたい人、磨きたい人、特に、「本で読んだことはあるけれど何から始めていいかわからない...」「実践し始めているけれど思うようにいかない...」という人におすすめです。
2月は、話題提供者に司馬朋太郎さんをお招きし、会議ファシリテーションの"実践"にこだわった定例会をお届けしたいと思います。
えっ?司馬朋太郎って誰?聞いたことないよ!という方も多いでしょう。
何を隠そう、司馬朋太郎はFAJ会員、専ら中部支部で活躍している(していた?)しばちゃんのペンネームです。
しばちゃんは、最近Kindle本『あなたも明日から会議がうまくできる』を出版され
ました。この本は、しばちゃんのお勤めの会社でのファシリテーションの自らの実践や、仕事仲間にファシリテーションをしてもらったときの経験をもとに
「ファシリテーションを知らなくても会議を進められるには?」をねらいに書かれたものです。
定例会ではしばちゃん、いや司馬さんに実践の話を伺いつつ、参加の皆さんの実体験も共有して、皆で会議をうまく進めるコツを見つけていきたいと思います。
会議をすることになったけどどうすればいいか悩んでいる人、やってみたけどうまくいかなくて困っている人、人に任せたいけどどう教えればいいか悩んでいる人、そんな方にお勧めです。
参考図書、司馬さんのKindle本についてはこちらです。
なお、Kindleを読むには、アプリのダウンロード、Amazonのアカウント取得が必要となります。
6. 参加者コメント:
●良かったこと、役立ったこと
・Amazonの本の作り方、勉強になりました。個人出版の時代になっているのですね。
・じゅげむさんの温かいファシリテーションが良かった。私もお見本にしたいです。
・〇〇さんがしばちゃんの本の出版に対して絡んでいく姿がとてもエネルギッシュで見ていて楽しかったです。自身のこだわりと思い、そしてアンコンシャス・バイアスに気づいて振り返りをその場でしていたのも素晴らしい学びと姿勢だと思いました。
・実際に困ったことを共有し、コツなどを話し合えたこと。カメラオフでの話し合い。
・次の本のネタが見つかった。
・日頃の悩みからスタートしているだけにイメージがしやすくて面白かった
・初心者にわかりやすく設題がなされており、答えも分かりやすく説明されていました。
・会議の見える化や、事前に約束事を決めて意見を出しやすくするなどが分かってよかった
・しばちゃんとコンフリクトバトルできたこと(平和的)
・内容:見える化、合意形成、仲間集め等のキーワードをもらって、自分の頭の中の整理をすることができました。
・ファシリテーション以前の場づくりが現場では必要である。
●改善が望ましいこと
・しばちゃんの出版に関するQ&Aの時間配分と、ワークの回数時間配分は再考いただくと良かったと感じました。
・問題はありません。丁寧に効率よく運営されていました。
・アンコンシャス・バイアスに気づく スピードアップとそこからの洞察力
・内容&運営:テーマが盛りだくさんすぎて、グループに分かれた時に、みんなで課題の確認等をしていたらどんどん時間が過ぎてしまいました。オンラインは眼精疲労(笑)とかリアルとは違う疲れもあるので、ゆるめの、時間にゆとりのあるテーマ設定が助かります。
・ワークの時間がもう少しあった方が良かった。
・もう少しじっくりワークに取組む時間があれば なおよかった
7. 定例会担当によるふりかえり:
●PROBLEM
・どれがプログラム確定版か分かりづらかった→休憩時間が狂ってしまった(※1)
ワーク1後に休憩と思って話し始めたが、ここで休憩ですよ、と言われたときに確信を持てず結局休憩に変更した。参加者を戸惑わせた。(※2)
・パートのつながり、引継ぎ方がよくわからなかった。つなぎがちぐはぐだった。(※3)
・ゆる~いプログラムを目標にしていたがキツキツになってしまった
→ワーク詰め込み過ぎ。アンケートで時間足りない・疲れたの声多数
→グループワークの人数多すぎた?
・名前変更に時間がかかってしまった(※4)
・チャットの質問をしばちゃんに振るのを、誰がするのかを決めていなかった(※5)
・しばちゃんの良さを100%引き出せたか?
・本の内容紹介がされなかった
・プログラム凝りすぎた
・ワーク後の全体共有パートを担当がグラフィックする予定だったが、詳細を決めていなかった。どこに書くのか、それは共有するのか、そのことをアナウンスするのか。
裏で書き始めていたが、特に共有はしなかった。(※6)
・全体共有1グループ目の共有内容が自分の中に入ってこなかった。言葉だけで理解しにくかった。(※7)
・全体進行を決めておらずお見合いしていた
・ワークの時間があっという間だった。もう少し長くしても良かったかも。
・本番直前の最終確認が弱かった(※8)
・参加者はインタビューを聞くよりも自分が話したかったのかも?
・超初心者が話す時間は長めにした方が良い(慣れてないので本質に近づけない)
(※9)
TRY
・超初心者にファシリテーター機会を提供できると良いかも。
→研鑽テーマでもレベルが高い。別テーマで開催する方がいいのでは?
(はじめのい~~っぽみたいな練習出来る形?)
・今回のフィッシュボウルのようなやり方は、今後の青テーマでの1つのパターンとして使えそう
・2冊目をできれば、希望者と一緒に作りたい→①今回の定例会を活かした内容で作れないかな②研鑽テーマの事を書籍にしない?→それをネタにまた定例会開催
・アフターミーティング(その後どうなったか聞く)いいかも
・状況によっては、申し込み時に事前情報を入手する
・(※1)シート名は適宜変更しよう
・(※2)少なくとも自分のパートは確信できるまで読み込んで理解をしておく
・(※3)前パートの人が次の人を紹介する形か、次パートの人が第一声を発するのかを決めておく。または、前後の担当者間で取り決めしておく。
・(※4)OPで提示して各自で変更してもらった方がやりやすいかも。名前変更の担当者を増員する、手順を明確にするなど、事前に決めておく
・(※5)事前に決めておいた方がよいかも
・(※6)事前MTGで確認すること(でも忘れていた。他のワークシート作り、共有設定変更等のこまごました作業に気を取られていた)
・(※7)グループでのグラフィックを共有しながらやった方がよかった。そのようにするように事前MTGで決めておけばよかった。画面共有はMFかその他の担当か参加者か。 →開始して共有も考えましたが、事前打ち合わせで対話的にしたいという話もあったので、顔が見えている方が対話の促しになると判断し、敢えてそのまま進行しました。理解の妨げになったことはごめんなさい
・(※8)本番直前の最終確認を行う
→担当間の引継・共有の方法など詳細の詰めが足りなかった
・(※9)話す内容をテンプレ化してもよかった?自考の時間設ける?
以上