2026年9月 第251回レポート:「ダイバシティとノーベル平和賞から紐解く対話の力 ~私たちは本当に対立を乗り越えられないのか?~中部支部

1.実施日時 2026年9月19日 (土)13 :00~17:30

2.会場  東桜会館 集会室

3.担当者 とっち(鳥羽秀人)、シェリー(中本志帆)、トミー(冨田光未)、
     関西支部:あらら(荒金雅子)

4.参加者数 
 会員:18名(担当(従業)者は含まず)
 会員(従業者):4名
 一般・見学:4名
 合計:26名

5.プログラム概要

<告知文>
毎日、地球のどこかで繰り返される対立、紛争。
国と国だけではありません。
私たちの日常の中にもちょっとした言い合いや揉め事をはじめ、いろんな場でいろんな対立を経験していると思います。

対立はなぜ生まれるのでしょうか?
対立をなくすことはできないのでしょうか?

今回の定例会では、「対話」こそが対立を乗り越えるカギととらえ、対立の疑似体験をしつつ、その根底にあるものを深堀り、さらに、「対話」で対立解消に尽力された偉人から学んで、対立を乗り越える「対話の力」を探っていきたいと考えています。

関西支部からFAJフェローである荒金雅子さん(あらら)を話題提供者にお迎えし、日々対立に悩む中部支部有志と共にコラボ定例会を開催します。

こんな方にもおすすめです。
#「クロスロード・ダイバシティゲーム」を体験してみたい
#NHKあさイチに出演した、インポスター症候群やアンコンシャス・バイアスに詳しいあららさんの話を聞きたい
#ノルウェー「ノーベル平和賞センター」で得た知見を直に聴きたい
#「対話」についての認識をより深め「対立解消」に役立てたい
内容盛りだくさんの贅沢な定例会、皆様のご参加をお待ちしています。

<プログラム概要>
Ⅰ.オープニング
・エニアグラムを用いて、互いに知り合うアイスブレイクを行うとともに
 多様性のあるグループ分けを実施

Ⅱ.対立を体験し、その根底にあるものを知る
・クロスロード・ダイバーシティゲームを体験
・気づいたこと、印象に残ったこと、その時の感情等、振り返り
・対立を乗り越える3つの視点等についてミニレクチャー

Ⅲ.対話の力を探る
・ノーベル平和賞受賞者に学ぶ「8つの対話の原則」を紹介
・"これまでの体験、学びを日常に活かし、対立を乗り越えることに役立てることができるだろうか?"をテーマに、マグネットテーブル方式で7テーマに分かれ、グループ対話、全体共有

(全体共有結果)

202609.jpg

Ⅳ.全体ふりかえり+クロージング

・各グループでふりかえり後、全体共有

6.参加者コメント

<参加者アンケートより>
・とても考えさせられました。ありがとうございました。
・今日も熱い定例会でした...ありがとうございました‼️
・お疲れさまでした。ありがとうございました。
・あららさん、シェリーさんに初めてお会いしましたが、どちらも知見に溢れて素敵でした
・ダイバーシティに興味がありました
・2部構成にするには少し時間が短かったかなと感じました。もう少し長い時間でプログラム設定していただいたら参加者同士の対話がもう少し時間が取れてさらによかったかなと思います。
・お疲れ様でした。
・前半と後半の違う角度からの取り組みが、興味深かったです。
・いつも穏やかで安心できます

8.定例会担当による ふりかえり

1. 良かった点
・2段階のプログラム構成にした
 前半で対立の構造や多様性の難しさを疑似体験(CRDゲーム/クロスロード)し、後半で「ノーベル平和賞の対話の8つの原則」を用いて乗り越え方を深める構成が、参加者の深い学びと自分事化につながった。

・参加者の主体性と興味を引き出す工夫ができた
エニアグラムのアイスブレイクや、参加者の自律性を重んじたグループ編成(マグネットテーブル)により場が非常に盛り上がり、短い時間ながらも多くのグループが深く対話できた。
・支部間でコラボができた
 中部3名・関西1名の合同チームにおいて、打ち合わせの目的に応じた使い分けで効率よく準備を実施。プログラムに多角的な視点を取り入れられた。

2. 次につなげたいこと
・時間配分とプログラム設計の最適化をする
 オープニングや前半の時間が押したことで後半の対話や最後の振り返り時間が不足したため、盛り込みすぎを見直し、発散・収束や相互質問を深められる設計・時間配分を再検討する。
・対話テーマの深掘りと実践への展開の工夫をする
 「8つの原則」をより一つずつ深掘りする場の設定や、参加者の多様な背景(仕事以外の視点等)に配慮した問い立てを行う。また、構造理解から「実際の対立場面でのファシリテーション実践」へのスキルアップを目指す。

3. 全体感想
・高い手応えと参加者からの好意的な反響があった
 「平和賞という遠いテーマが身近になり、日常に活かすきっかけになった」など好評なコメントが多く寄せられ、対話への関心の高さを実感できる定例会となった。
・コラボレーションへの感謝
 個人のアイデアだけでは実現できなかったテーマやグループ編成であり、互いの協力によって達成感のある場をつくりあげられたことに深く感謝したい。