2026年1月 第243回 レポート:エンドロールから描く「対話」の地図 ~プロと描くライフキャリア:死生観・身体・知恵の統合~中部支部

1.実施日時 2026年1月17日 (土)13:00~17:20

2.会場 なごのキャンパス Meeting Room A

3.担当者 話題提供者:姜琪鎬(みどり訪問クリニック院長・理事長)
           西川千雅(西川流家元)
           吉野駿太(ファイナンシャルプランナー)
     担当:ちょこさん(上井靖)、西川千雅(西川流家元)

4.参加者数 
 会員:14名(担当(従業)者は含まず)
 会員(従業者):2名
 一般・見学:14名
 合計:30名

5.プログラム概要

はじめに

チェックイン

医療の現場から:みどり訪問クリニック 姜院長による
 A「死の擬似体験ワーク」
 B
「もしバナカード」にグループごとに実施。

伝統の身体知:日本舞踊西川流家元 西川千雅さんによる
「フレイル予防の所作」。凛として生きるための軸を作るボディワークショップを実施

未来への備え:ファイナンシャルプランナーの吉野駿太さんによる
「お金のミニレクチャー」。不安を安心に変え、自らの物語を全うするための知恵を探るワークを実施

後半は、これらの気づきを対話ワークで共有し、ファシリテーターとしての「在り方」を探りました。

チェックアウト

おわりに

6.参加者コメント

・本当に心に響きました

・グループワークが楽しかったです!

・人生の終わりについて考えることが出来ました。

・たくさんの学びをありがとうございました!

・大変勉強になりました。「もしバナ」を家族でやってみたいと思います。

・自分の終末を具体的に考えられ、その理由も腹落ちできた

・久しぶりの参加ですが、参加できてよかったです。泡の会まで参加できるよう調整してこなかったことを反省して▲1点

・「今」「納得」「感謝」が、本日学んだことのキーワードです。

・深い時間になりました。初めて最期を考える時間になりました。ありがとうございました!!

 

7.定例会担当による ふりかえり

◆姜先生より
 自分にとっても貴重な機会だったんだと、しみじみ思いました。今回、皆さんとご一緒して改めて感じたのは、「死を考える場」は、重たい時間ではなく、"生き方が静かに言葉になっていく時間"なのだということでした。
 死の体験旅行も、もしバナも、「死」をテーマにしながら、実は「どう生きるか」「何を大事にしてきたか」「これから何を大事にしたいか」を見つけていく旅だと思っています。そして、その問いは一度きりで終わるものではなく、時間をかけて少しずつ深まっていくものなのだとも感じています。
 皆さんが「家族とやってみたい」と書いてくださっていたのを読んで、とても嬉しくなりました。この時間が、ここで完結するのではなく、日常の中の小さな対話に続いていくこと。それが、このテーマを扱う意味なのだと思っています。
 あの場での体験がふとした瞬間に思い出されるような時間になっていたら、これ以上嬉しいことはありません。ご一緒できたことに、心から感謝しています。

◆吉野さんより
 この度は話題提供者として機会をいただきありがとうございました。
 今回は『終末』をテーマにお金という分野でお話をさせていただきました。講師が3名で『医療』『伝統芸能』『金融』と分野に分かれて話題提供が出来たので、それぞれの分野で考える、考えてもらう事ができ色んな方面でそれぞれの角度の意見が出ていた事が良かったと思います。
 私も話題提供者ではありましたが他の分野では参加者として体感をし、自分の仕事でも違う分野の方の考え方を活かせるようになったと思います。お客さんと対面してお話する仕事なので会話の幅を広げる事ができました。ありがとうございました。

◆ちょこさん(上井)より
 「人生の終わり」から今をデザイン。 医療・伝統・金融のプロフェッショナルと共に、多角的にライフキャリアを捉え直す場となりました。多様な話題提供者・参加者により、現実的な備えと覚悟をもつ大切さが多く深く共有され、ファシリテーターとしての「在り方」と人生を整える、静かで熱い時間を共に作ることができたと感じました。
 話題が豊富だったため、時間が足りず、後半でのワールドカフェでの対話ができなくなりました。