【第105回中国支部定例会】2014-12-20(土) :『年忘れ♪お好み焼き作りでファシリテーション』〜あなたの日常にも、多くのファシリテーションが!〜中国支部

定例会の詳細

テーマ

『年忘れ♪お好み焼き作りでファシリテーション』
〜あなたの日常にも、多くのファシリテーションが!〜

日時

2014年12月20日(土)13:00〜17:00

会場

竹屋公民館

ファシリテーター

きよまる@原畑 希世(FAJ会員)

企画チーム

久澄 園子、木村 尚義、富士 慎一郎、野口 和裕

参加者

12名

案内文

「ファシリテーションって難しい...」
「ファシリテーションを学んではいるけど...いかす場がない」
「ファシリテーションって会議だけしょ?なかなか出来ないな〜」と思っていませんか?

先日、友達と紅葉狩りの場所を決める時の話です。私が「どこか行きたい所ある?」と聞いてみました。友達から「三段峡に行きたい!」「帝釈峡がいい!」など意見が出ました。意見が出てこない友達にも、それとなく水を向けることで意見を出してくれ、みんなの納得感もあって、本当に楽しい紅葉狩りとなりました。

私がファシリテーションと出会ってから、日常のあちこちに「安心して人といられる」「ほっこりした雰囲気が感じられる」場面が増えた気がします。
もしかしたら、日常の生活の中で、ちょっと意識してみると自然にファシリテーターをしているのかもしれません。
今回の定例会では、「みんなでお好み焼きを作る」という日常の中にどんなファシリテーションの要素があるかを考えることでファシリテーションを身近に感じてもらいます。チームでお好み焼きを楽しみながら1枚作りましょ〜♪

当日の進行

・ チームでお好み焼きを作る(段取り、コンセプト話し合い)
・みんなで振り返り

対象

・ ファシリテーションってハードルが高い、と感じている方。
・ ファシリテーションって会議だけでしょ?と思っている方。
・ ファシリテーションを普及したい方。
・ お好み焼きにこだわりのある方。(笑)

ゴール

参加者がファシリテーションを身近に感じて、もっと身につけたい!と感じている。

全体の流れ

● お好み焼きを作った回数グループ決め

● 調理室にある物を自分にたとえて自己紹介

● ファシリテーションスキルの説明

● 打ち合わせ(レシピ作り)&買出し

・ グループでトッピングする食材や作り方など話し合う。(司会・タイムキーパーを決める)
・ グループ毎に近くのスーパーへ買出し
*マインドマップを使い、それぞれの思いを見える化したり、食べたい物を出したり、こだわりなど楽しそうに話していた。

● 振り返り?

・ 打ち合わせ(レシピ作り)&買出しの時に感じた、納得してできたこと・しんどかったことをグループ内で振り返る

● お好み焼き作成

・ 材料を切る・作る・食べる・片付け
・ 後半の進行役の人は「この言葉を使ってルール」
 ① 〜どうしますか?
 ② 〜はどうですか?
 ③ 〜でよろしいでしょうか?
 ④ ほうほう!
 ⑤ なるほど!
 ⑥ そうですね!

● 振り返り?

・ みんなで作る時に大切だなと思ったことをグループ内で話す。

●全体振り返り

<明日から、ちょっと意識してやってみようと思うことは?>
 ・受け入れてもらいやすい雰囲気作り。
・相手の言うことを聞く(本音で聞く)。一歩踏み込むこと。
 ・ロケーションを変える、切り口を変えてみようと思った。
 ・家族問題解決
・イメージの共有
・みんなの力>個人の力

● MFに対して。プログラムデザインについて。

・ 時間配分が良かった
・ 外出して場を変えることがよかった。
・ グループの役割が良好だとFがなくて上手く進む(Fとワークの関り方)
・ 買い物ワークでみんなの想いがまとまった。数字に表れると結果がはっきりでる。
・ 事前準備がよかった。(材料の値段表など)
・ どのくらいの準備期間?→練り会を週1回。1か月前から。
・ 2回目のワークの①〜⑥の意図が分かりにくかった。もう少し伝わりやすい工夫が必要。方向性をもう少し教えて欲しかった。
・ お好み焼きというコンテンツがよかった。
・ 物の準備、レシピ手順などもう少し時間が欲しかった
・ 外出、調理などメリハリがありよかった。
・ 最後のグループでの振り返りやそのレシピが決まった経緯など全体共有があればよかった。
・ 他のグループのお好み焼きが食べてみたかった。
・ できれば、もっと時間をとってワールドカフェでもよかった。
・ 楽しめた。家族でもしてみたい。