中国支部 2022年10月度定例会レポート中国支部

事業内容 調査研究:中国支部 2022年10月度定例会
テーマ
「説明上手になろう!~職場で、地域で、仲間で、あなたの想いはちゃんと届いていますか?~」
開催日 2022年10月8日(土)
会 場 広島県健康福祉センター
講師・ファシリテーター 前田 卓也(FAJ会員)
企画運営担当 田坂、ハコ、めぐりん
参加者数(会員) 7名
一般・見学者数 7名
概要 (告知文)
さまざまな場面で自分の考えを伝えるとき、説明が上手だといいですね。
このワークショップは、まずは上手に説明するためのコツについて学んだあと、実際にさまざまな物事について説明する練習をしていただくという内容です。
ご自身の説明の癖なども知ることができ、より説明が上手になるためのヒントをつかむことができます。
説明が上手になりたい方、安心安全な場で練習をしてみたい方、「説明」をテーマにいろいろな方と対話してみたい方など、わかりやすく説明することに関心のある方はぜひご参加ください。
プログラム概要 13:00~ガイダンス
13:05~話題提供者からの趣旨説明
13:10~チェックイン(テーブルごとの自己紹介):自分のクセを知る(自分の説明スタイルを客観視) ~説明の成功体験と失敗体験
13:20~ワークショップ①宇宙飛行士の訓練(幾何学模様カード)
     ~幾何学模様を説明する係、説明を受けて描く係、アセスメント係
13:45~ワークショップ①のふりかえり(共有)
13:50~話題提供Ⅰ「説明上手になろう」~世の中でいわれている説明のポイントを知るⅠ
14:00~演習Ⅰ「PREP法」を実践してみる
14:05~話題提供Ⅱ「説明上手になろう」~世の中でいわれている説明のポイントを知るⅡ
14:20~休憩(10)
14:30~ワークショップ③説明の経験にまつわるエピソードとたどり着きたいことを語る
14:50~ワークショップ③のふりかえり(共有と全体対話)~編み出した「説明のコツ」
15:25~(席替え後)総合演習Ⅰ:クセを知る~「信号機」を説明する
     自分の説明、他人の説明はさまざまであることを知る
15:45~休憩(5)
15:50~(2テーブル合同で)総合演習Ⅱ:模擬会議を観察するフィッシュボウル
~議題係、ファシリテーター、会議終了後の説明係に分かれ会議をする
~観察者がフィードバックし、フィッシュボウルを入れ替える
16:55~意図開き~クロージング(アンケート記入ほか)
17:00~終了
参加者意見
(アンケート結果)
・全体像をまず示すこと、正確さと分かりやすさは両立しないこと、抽象と具体を意識して使い分けること、は日頃から意識したいと思いました。
・相手が同じことを考えているなんて、思ったらいけないと改めて感じた。
・完璧な説明は圧である。ワキの甘い説明こそ、受け手を巻き込み、相互性を高めるよい説明である。楽しかった!
・正解はひとつではないこと。説明にも個性があること
・非常に緻密に積み上げられたプログラムだった。「説明」のウラテーマは、きっと「質問」
・ワークがリズム良く進められ、チームのみなさんとお話しする中で気づくことがたくさんあり、良かったです。
・初めて参加させていただきましたが、話しやすい雰囲気の会で、安心して参加することができました。
・最後のワーク、お題も難しく、フィッシュボウルが時間が足らず、若干不完全燃焼でした。
・ワークが少人数で議論がしっかりできた。
・久々のリアル 楽しかったです。
・難しかったがフォローしてもらい助かった。
運営担当振り返り ・木曜日ギリギリに参加申し込みが集中した。新聞の影響は大きい。広報は重要なポイントで、メディアの人に、どうやって伝えていただくか、にはこれからも留意したい。
・非会員参加7名のうち、5名が初めての参加。これからも新しい人が来てもらえるとよい。
・対面開催に手応えがあった。コロナ感染拡大予防への対応策の粒度や、参加者(とくに初参加者との距離感もつかめたようであるし、注意点もあぶり出せた。
報告作成者 田坂逸朗
報告日 11/30/2022