中国支部 2022年3月度定例会レポート中国支部

事業内容 調査研究:中国支部 2022年3月度定例会
テーマ
「ファシリテーションを活かして、地域・社会・他団体と連携しよう」~新しいとりくみ"協働促進プログラム"の活かし方~
開催日 2022年3月12日(土)
会 場 オンライン
講師・ファシリテーター 亀井直人 (以上、FAJ会員) 1名
企画運営担当 4名 4名
参加者数(会員) 7名
一般・見学者数 0名
概要 (告知文) <概要>
ファシリテーションを活かし、継続的に地域や社会・他団体とFAJの連携を促進する。
みなさんの周囲では、FAJと他の団体の連携は行われているでしょうか?
いま、FAJでは「継続的に地域や社会・他団体との連携を促進する」そのための仕組みづくりを進めています。

この仕組みを使うと、すでに活動をしている皆さんは、
「活動に協力したい会員と繋がりやすくなる」ことが期待できます。

テーマを持ち新たに活動したい皆さんにとっては、
「ノウハウの提供などを通じて持続的な活動に進む」ことが期待できます。

今回の定例会は、この新しい仕組みを「会員のニーズを満たす仕組み」に近づけていくためのきっかけの場としていきたいと考えています。
そのために、実際の事例に沿った積極的な意見交換を行っていく計画です。
「自分ならどんな支援をしたいか」「どんな協力があれば自分も取り組みたいか」「微力だけど手伝いたい時、こんな形ならば協力できる」など、意見・アイデアを集めます。新しい仕組みを、より動きやすい活動にしていく場です。

他団体で活動をしている方、もっと社会に役立ちたいと思っている方、新たなチャレンジをしてみたいと思っている方、様々な方にご参加いただくことで、更なる新視点を作りたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

■ゴール
  ☆改めてファシリテーションが活かされる現場がイメージできている。
  ☆新しい仕組み「協働促進プログラム」について理解が進んでいる。
  ☆FAJの中で、地域や他団体連携を進めたい人と考えを交し合えている。

■こんな方におすすめです
・ファシリテーションが活かせる現場を探している
・個人(もしくはメンバー)の関心あるテーマを、FAJの中でどのように実施するかを悩んでいる
・立ち上げているテーマをこれから共に拡げていく仲間を探している
プログラム概要 1.今日の目的/チェックイン
2.協働促進プログラムってなんだろう?
3.事例)あるとき、会員の元に
4.事例の共有(BOR20分)
☆あなたが、この事例をヘルプするならば、どんなことから始めたいか?
5.事例) もう少し事例の話を進めてみましょう
6.ブレイクアウトルーム
☆あなたならどのような取り組みにアプローチしてみたいですか?(FAJのメンバーと一緒に活動することをイメージください)
外部の他団体が、FAJと継続的な連携をしていくときに、FAJとしてどのようなことができるとよいでしょう?
7.クロージング(チェックアウト、連絡事項)
参加者意見
(アンケート結果)
・FAJには多彩なメンバーがたくさんいらっしゃるので、個々人の力が活かせるとよいな。と思いました。
・人の事例や自分の案件を個人・FAJ・外部の3つの視点で行き来することで、協会やメンバーから知らず知らず影響・恩恵を受けていて、自然と外部へ恩送りしていることに気が付けだ時間でした。
・思っていなかったことを範囲を広げて考えることができてよかったです。ファシリテーションはもっと社会で使われるべき!
・最後は自分がなぜここにいるのか?を考える時間でした。ありがとうございます。
・今日のメンバーと知り合えたことが良かったです。一人一人を知っていく。それを重ねていくことが協働なのかもしれません。
・思っていた以上に各人が「自分の事例」「自分の課題」を持っているなあ!と感じられました。
取り組みが進むと、スゴイことになるかも?
担当振り返り(MF含め振り返り実施)
◆メインファシリテーターとして
協働促進プログラムという新しい仕組みに対して、関心を持っていただける人が居ることを確認した。各地の支部に話題提供することで、さらに組織の中での理解することができると感じた。
話し合いの中では、FAJは組織なのか?FAJはネットワークなのではないか、という意見があった。組織として何かをすることには、ハードルがあるのだろう。ずいぶんと長く組織が固まっているとも思うため、様々な動きが見えるようになっていくと良いと感じる。
◆運営担当として
・アクシデント(当日欠席・途中退室など)が多い中、MFとテクニカルを兼任し、欠員がでたグループにはMF自ら補填に入るなどの役割をスマートにされていて技術の高さに圧倒されました。話し合いに没頭してほしいという話題提供者の想いを感じた。
・敢えて問いが書かれていないGoogleスライドを配布、段階毎に問いを貼り付けるスタイルで、進め方の予想がつかなかったことも良かった。
報告作成者
報告日 2022年3月12日(土)