2024年1月度定例会レポート【VRゴーグルでメタバースでの対話の可能性を探る】中国支部

事業内容 中国支部 2024年1月度定例会
テーマ VRゴーグルでメタバースでの対話の可能性を探る
開催日 2024年1月27日(土)
会 場 合人社ウェンディひと・まちプラザ 研修室C
話題提供者 やっさん かずさん、Zーさん、しろさん
バーチャル:かおるさん、ノコさん、カズさん、やまねさん
8名
運営担当 きよちゃん、そのさん、みおさん、わささん 4名
参加者数(会員) 7名
一般・見学者数 1名
概要 (告知文) <概要>
「今はやりのVRを体験したい」という想いから始まった今回のVR体験ワーク定例会。

 VRの特徴は臨場感と没入感、これによる疑似体験が災害や事故の体験学習や、遠く離れた場所や仮想空間で楽しむなどさまざまに活用されています。
 オンラインでの対話が遠く離れた人との距離を縮め、生活や働き方が変化したように、VRの特徴である臨場感と没入感が加わることで、人との距離感や関係性、対話はどう変わるのか、VRが浸透する未来にはどんな可能性があるのかと想像するとわくわくします。
 
 まず体験してみないと始まらない、と仲間に声をかけたところ今回の定例会となりました。

 体験して自分の中に新しい発想の種を 見つけたい、その体験を仲間と共有することで、人と人はどこでどんな接点で繋がっていくのか、話しやすいと感じるのか、そして今よりちょっと先の未来のコミュニケー ションのあり方について考える場にしたいと考えます。
 
 今回は「3次元メタバースによる対話」体験ワークを用意しました。
私のように初めての方にも丁寧な説明とやさしいプログラムで楽しんでいただける内容です。
プログラム概要 1.オープニング  アウトカム
2.スタッフ紹介
3.レクチャー
   メタバース、VRと脳、仮想現実の心理学など
   VRゴーグル操作説明
4.VRゴーグル体験 (25分×2ク-ル)
   見学者は観察しながら感じたことを落書き記入
5.VR対話の体験  30分×2クール
   テーマ 「当たり前って何だろう」 (ビックモーター、ダイハツなど・・・
   VR内のファシリテーターにより自己紹介、グループ分け、対話、ハーベストまで実施
6.対面ハーベスト
   感じたこと、これから出来そうなこと を共有
7.クロージング
参加者意見
(アンケート結果)
回答数 8名/8名中 回答率100%  数字尺度:①全く思わないー⑤非常に思う

<満足度>    大変満足8/8 100%
<参加して良かったこと、印象>  
新感覚でした。VR体験は新鮮でした。アバターの存在が大きい!。コミュニティデザインに使えると思いました。
初めての体験が楽しすぎました。新しい経験ができて大変嬉しかったです。
VRを体験でき、対話の可能性を広げることができた。
新しい体験を有難うございました。没入感を期待していなかったのですが、現実は全く違いました。中でアシストしてくださった方の存在が大きかったです♥
没入感がすごい、かつ属性や背景関係なく参加できるので、参加のハードルも低く、多様性も確保され、イノベーションが起きそうリソース探しという考え方、新しい発想に出会えた。
<自由コメント>
また没入したいです。VR対話の場に参加します。障害のある方々に届いたら世界が変わるかもしれない。
事前準備大変だったと思いますが、ありがとうございました。
属性のない世界で、新しいアイデアが生まれるのではないかと、期待するところが大きいです。
3次元的に感じられるのが良いですね。会の中でも出ましたが、相手の姿から来る先入観にとらわれないで話ができるのはとても新しい可能性を感じます。
対面に比べてオンラインの課題である肌感のある自由な対話ができるので、新たな発想も出て来そうです
何より準備が大変だったと思います。チョコと飴の減りが半端なかった。
運営担当振り返り <MF振り返り>
最初の話題提供があって良かったかを聞いてみたい所です。
やってみての一番の気付きは、皆さん書かれているように"VRフィッシュボウル"という新しい体験ができた事になります。体験しないと感じられない不思議な感覚でした。
テクニカルサポートとしてはサポート内での認識合わせをもう少ししておくと良かったと反省しています。3台でバッテーリー切れて一旦VRの世界から退出して今いましたので

<企画担当振り返り>
・参加者の方に好評で良かったです。新しい技術を使ったことでいつもとは違う発想につながったのではないかと思います。ファシリテーションとの関連が明確にできなくても新しいことに挑戦してみたのが今回の結果につながったと思います。(わさ)

・事前体験で結構疲れることがわかり、要所要所に休憩しながらの3.5時間プログラムとした。少し延長したがほぼ時間通りで進み適度な時間だったと思う。事前体験含め、テクニカルサポーターの皆さん、ありがとうございます。
・バーチャル内での対話をサポートするファシリテーターの存在が大きく、バーチャルで振り返りまで体験出来たことは予定以上の成果だった。
・バーチャルで坂をかけ登った二人が「強い酔い」を感じていた。個人差があるが体験ワークで事前レクチャーがあるといいと思う。
・4台のゴーグル提供だったため、必然的に参加者も8~10人となった。結果としてみんなの目も行き渡り、観察している人がフィッシュボール的な関わりとなったことは、偶然?かもしれないがよい学びの場となった。
・Zoomは平面対話に対し、バーチャルは「輪になれる」感覚、ここが違う。という参加者のコメントに納得しました。
/(きよちゃん)

・VRって何?の状態からスタートしました。企画メンバーへの体験会を開催いただき、企画も少し考えやすくなりました。サポートしてくださったみなさまありがとうございます。
・バーチャル空間での対話をゴーグルをつけてない人が観察できる環境をつくっていただいたのは、気づきも多くあり、退屈する時間がなくよかったと思います。
・バーチャル空間に飛び入りで入ってくださった方がいらっしゃいました。VRならではの体験で新鮮でした。(その)

・VRの体験後の振り返り時間のファシリテーターを担当した。二人組から四人組、全体への対話の輪を広げていくと、言葉が溢れるように出てきて楽しかった。プログラム構成がまるで『フィッシュボール』的な観察を加えていた事が功を奏したのではないかと思う。フィッシュである側が大きな変革を感じると、その後、外に出た時にこんなに話せるのだとわかり、初めて『フィッシュボール』の楽しさを経験したような気がした。
・参加した皆さんがそれぞれに感じた自らの体感は想定外の驚きがあり、これからのVR時代の可能性を感じた。私自身も体験者として「こんな世界があるのか。」という思いと、これからのこの世界へ踏み入れる時の流儀や道徳的なものがまだはっきりとしないことを踏まえると、まだまだ不安定な世界であるという感想を持った。(みおさん)




<企画担当振り返り>
・参加者の方に好評で良かったです。新しい技術を使ったことでいつもとは違う発想につながったのではないかと思います。ファシリテーションとの関連が明確にできなくても新しいことに挑戦してみたのが今回の結果につながったと思います。(わさ)

・事前体験で結構疲れることがわかり、要所要所に休憩しながらの3.5時間プログラムとした。少し延長したがほぼ時間通りで進み適度な時間だったと思う。事前体験含め、テクニカルサポーターの皆さん、ありがとうございます。
・バーチャル内での対話をサポートするファシリテーターの存在が大きく、バーチャルで振り返りまで体験出来たことは予定以上の成果だった。
・バーチャルで坂をかけ登った二人が「強い酔い」を感じていた。個人差があるが体験ワークで事前レクチャーがあるといいと思う。
・4台のゴーグル提供だったため、必然的に参加者も8~10人となった。結果としてみんなの目も行き渡り、観察している人がフィッシュボール的な関わりとなったことは、偶然?かもしれないがよい学びの場となった。
・Zoomは平面対話に対し、バーチャルは「輪になれる」感覚、ここが違う。という参加者のコメントに納得しました。(きよちゃん)

・VRって何?の状態からスタートしました。企画メンバーへの体験会を開催いただき、企画も少し考えやすくなりました。サポートしてくださったみなさまありがとうございます。
・バーチャル空間での対話をゴーグルをつけてない人が観察できる環境をつくっていただいたのは、気づきも多くあり、退屈する時間がなくよかったと思います。
・バーチャル空間に飛び入りで入ってくださった方がいらっしゃいました。VRならではの体験で新鮮でした。(その)

・VRの体験後の振り返り時間のファシリテーターを担当した。二人組から四人組、全体への対話の輪を広げていくと、言葉が溢れるように出てきて楽しかった。プログラム構成がまるで『フィッシュボール』的な観察を加えていた事が功を奏したのではないかと思う。フィッシュである側が大きな変革を感じると、その後、外に出た時にこんなに話せるのだとわかり、初めて『フィッシュボール』の楽しさを経験したような気がした。
・参加した皆さんがそれぞれに感じた自らの体感は想定外の驚きがあり、これからのVR時代の可能性を感じた。私自身も体験者として「こんな世界があるのか。」という思いと、これからのこの世界へ踏み入れる時の流儀や道徳的なものがまだはっきりとしないことを踏まえると、まだまだ不安定な世界であるという感想を持った。(みおさん)
報告作成者 青木美於、久澄園子、細本清子、山口千夏
報告日 2024年2月24日
その他特記事項