事業内容 | 中国支部 2024年10月度定例会 | |
テーマ | スムーズな意見出し・アイデア発散のスキルを身に付けよう | |
開催日 | 2024年10月16日(水) | |
会 場 | オンライン | |
話題提供者 | むーた(FAJ会員/協働促進・中国支部) | 1名 |
運営担当 | わさ、おかむん | 2名 |
参加者数(会員) | 12名 | |
一般・見学者数 | 3名 | |
概要 (告知文) | ファシリテーションが求められるシーン、会社や地域、様々な場所であるわけですが、その第一歩は「参加をされる方々から意見を引き出し、従来にないアイデアなどを創り上げていくこと」です。 参加している人たちが「ああ、そうだった」「これが大事だよね」などと、スルスル意見が出せるように環境を整備してあげると、話し合いや活動がどんどん自発的になっていきます。 今回の定例会は「手法は知っているけど、やった経験は無いなあ」という発散手法の2種に実際に取り組む体験会です。 一回経験をすれば、「自分の現場」でも使っていくことができるようになります。 「いつもフセンに書いてもらってグループ分けする」という方、「進めるのは苦手だなあ」という方、是非ご参加ください。 各種の発散手法にチャレンジして頂くことで、「自分が進める時には、こういう手法を使っていこう!」という気持ちになってもらえるはず! |
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プログラム概要 | ■プログラムの流れ: 導入:「発散」の位置づけ、意義。 説明:「時間軸」でのアイデア発散 個人演習:自分の「タイムライン」書いてみる グループ演習:自己紹介~「共通タイムライン」作り 説明:「キーワード」を基にしたアイデア発散 グループ演習:フィッシュボーンでアイデア出し グループで共有 ●意見を引き出す鍵として、「時系列でポイントを絞り、そこからアイデアを出す」という手法と、「先にキーワードを用意して、キーワードに関連する意見・アイデアを引き出す」という手法を用いた。 |
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参加者コメント (アンケート結果) |
■プログラム内容について: ・フィッシュボーンチャートはとても良かったです。使ってみます。ありがとうございました。 ・フィッシュボーンを目的型に使えるということを学びました ・時系列は全く知らなかったので、時系列をワークで少しでも実践できたのが良かった。 ・時間軸の手法は今後もやってみたい ・収束時のルール、代替案あれば批判OK等、面白いかつ実効性ありと思いました。 ・共有・発散・合意でルールを変えることは使えるなと思いました。 ■進行に関して: ・ハードルが高くなくて参加できた ・2-3年のFAJ入会者と話せた ・資料を共有して頂いたことが良かった ・時間が短いし、内容盛りだくさんなので仕方ないところはありますが、資料が初学者にとっては難しかったという意見がありました。 ・グループワークの中で、おひとりで長い時間お話しをされたり、ワークをしなくてもよいでしょうと切ってしまう場面があり非常に残念でした。 |
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運営担当振り返り | <話題提供者振り返り> ・「ファシリテーションを用いたワークショップでは、多くのケースで発散が中核になる」等の理解は進み、時系列やキーワードを用いた発散の有効性はかなり理解が進んだ。 スキルアップのために各自が取り組むという意識も醸成することができたと思われる。 ・元々、3時間半で深めていくテーマを「平日オンライン」という枠組みで2時間に収めたため、少し窮屈な進行になってしまった。 また、該当テーマのワークをオンラインでやることも久しぶりであったため、全体に時間が押すなどの課題も残った。 ・スマホだけで参加された方を巻き込むことにトライをしたが、やはり不十分な部分が残った。 <担当振り返り> 平日の夜にも関わらず、全国各地からご参加いただき、ありがとうございました。初参加の方から、ベテランの方まで様々な参加者が、定例会を通じて一歩前に向くことができたのではないかと思います。リアルにも参加してくださるとお声もいただき、ぜひ中国支部に通っていただけたらうれしいです。また、夜の平日定例会が開催された際には、ご参加ください。 ファシリテーションを学び始めたばかりの方には難しいところもあったようですが、それでも興味を持って参加いただけたようで良かったと思います。一部グループワークがうまくいかなかったところがあったようで、そこのフォローができなかったのは今後解決したい課題です。 |
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報告作成者 | むーた、おかむん、わさ | |
報告日 | 10/29/2024 | |
その他特記事項 |