2024年度3月定例会【自信をもってファシリテーションができるようになるには 〜フィンランド式ファシリテーション®で、「私にもできる!」を実感する〜】中国支部

事業内容 中国支部 2025年3月定例会
テーマ 自信をもってファシリテーションができるようになるには
〜フィンランド式ファシリテーション®で、「私にもできる!」を実感する〜
開催日 3/15/2025
会 場 合人社ウェンディひと・まちプラザ 研修室C
話題提供者 あいちゃん(鈴木愛子)、
MAXさん(いずれもFAJ会員)
2名
運営担当 きよちゃん、めぐりん、(わさ:当日不参加) 2名
参加者数(会員) 15
一般・見学者数
概要 (告知文) 🔹 「ファシリテーションを学んだけど、イマイチ自信がない...」
🔹 「話し合いをしても、結局、力のある人の意見で決まってしまう...」

こんな悩み、ありませんか?
それを解決するのが、フィンランド式ファシリテーション®!
誰もが安心して話し、お互いを理解し合える場づくりを、実際に体験できます。

このワークショップに参加すると!
 ・誰もが安心して話せる場をつくるコツがわかる!
 ・ 相手の考えや背景を尊重しながら、対話を深める進め方を学べる!
 ・ 「難しい...」と思われがちな合意形成が、驚くほどスムーズに進む!
 ・ 多様な意見を活かし、新たなアイデアを創発する方法が学べる!
 ・ファシリテーションを実際に使った事例を学べる

ワークを通じて、ただ意見を出し合うだけでなく、「自分ゴト」として考え、納得して行動に移せる場 を体験できます。

💡 初心者の方は「私にもできるかも!」と感じられ、 経験者の方も対話を深める新たなヒントが得られる場です!

「こんな進め方ならやりたい!」「居心地が良い!」「みんなの意見を引き出せる!」「私にもできそう!」
そんな ワクワクする場を、一緒に体験しませんか?
プログラム概要 🔹 プログラム内容(予定)
 ・ オープニング & アイスブレイク
 ・ 体験ワーク① - 誰もが安心して話せる場をつくるコツを体験する
 ・ 体験ワーク② - 相手の考えや背景を尊重しながら、対話を深める進め方を学ぶ
 ・ 体験ワーク③ - 多様な意見を活かし、新たなアイデアを生み出す手法を実践する
 ・事例:このフィンランド式ファシリテーション®を使った事例
・ 振り返り & まとめ - 学びを整理し、明日から使えるヒントを持ち帰る
参加者コメント
(アンケート結果)
◆満足度は  大変満足20件(90.%) 満足2件(9.1%)
◆印象に残ったこと、良かったところは (回答21 件)
・最後の意見表明の時間で、それぞれのファシリテーター習熟度に合った気づきや意見が出ていたので驚きました。
・フィンランドファシリテーションの進行は、無理無く、納得度が高いのは、こういう結果が出ているからなのか、と改めて思いました。
・ファシリテーションは、みんなで話し合いながら、いろんな意見を出し合うと思っていたが、最初は、個人の考えを明確にしてから、みんなで話し合いをすることことを学ぶことができた。
・4Dサイクルの最初の導入がわかったのはよかったかな。
・幸福感のお話し
・課題を出して、話したい話題で分かれて解決策を考える手法(流れ)
・体験することで気づけたことがたくさんあった
・フィンランド式の創発のプロセス
・フィンランドファシリテーションは、シンプルでパワフルだという事を体験できた事
・フィンランド式のプロセスか理解でき、有意義でした
・最後の『3人ならみんな話す』は目から鱗でした
・立ち寄って頂いた方々からとても良いアイデアを頂きました
・フィンランド式ファシテーションが具体的なシーンに応じてフレームが用意されていること。手法として確立されてること。
・フィンランド式がどんなものかが理解できました
・ワークやファシリテーションのプロセスがわかりやすく、体感できてよかった
・司会者とファシリティターの差
・意見が出やすい環境作りの過程を体験できたこと。多様な意見に触れることができたこと。
・ファシリテーションについて自分なりに理解が深まった。
・話し合いの進め方を会社でも実践したい。
・自分とは違う角度での意見を聞けたところが良かった
・様々な組織の方が集まっていて、たくさん情報交換できた。共通する課題や解決策が多く見つかった。
話題提供者振り返り FAJ中国支部3月定例会では、「自信をもってファシリテーションするためには?」をテーマに、フィンランド式ファシリテーション®を体験いただきました。
初参加の方も多く、最初は緊張も見られましたが、次第に安心して声を出し、自分の"ありたい姿"について、グループで対話しながら理解を深めていきました。
「●●だったらいいのにな」という願いから、「じゃあ、その中で実現するために、みんなと考えたいことは?」と、初参加の方がOSTのリーダーとして一歩を踏み出す姿がとても印象的でした。また、各模造紙には具体的なアイデアや実現策が次々と共有され、場の熱量が一気に高まりました。
小さなチャレンジが生まれる時間となったことが、何より嬉しかったです。
また、Maxさん、ナオコさんとの共創があったからこそ、場がより豊かに、深くなったと感じています。

中国支部の皆さん、ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。
運営担当振り返り 話題提供者のお二人による異なるアプローチが交互に展開され、一度で二度おいしい体験となりました。「Me → We → Us」の流れを繰り返す構成は個人の気づきが他者の視点を通じて全体へと広がっていく感覚が新鮮でした。机を使わないレイアウトはメンバーをより身近に感じることができ、チェックイン・チェックアウトをサークル形式で行ったことで一体感のある定例会となりました。

FAJ会員でない方からの申込みも多く、自信を持ってファシリテーションできるようになりたいと思っている方が挑戦できる場が求められていることが実感できました。失敗熱烈大歓迎をモットーとする中国支部にふさわしい定例会を開催でき、とてもありがたく、そして嬉しく思います。

事前の打ち合わせ、当日、事後の振り返りという一連を通して、更に気付きを深めることができたことは、担当をしたことの大きなメリットです。フィンランドファシリテーションの入り口が少しわかったくらいの印象なので引き続き触れていきたいと思います。
報告作成者 岩佐千夏 細本清子 前原恵  
報告日 2025年3月29日
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