事業内容 | 調査研究:中国支部 2024年4月度平日定例会 | |
テーマ | 実践ワーク:意見・アイデアの引き出し方をマスターしよう ~基本スキルとふるまいを身につけよう-1 ~ |
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開催日 | 2024年4月24日(水) | |
会 場 | オンライン | |
講師・ファシリテーター | むーた(FAJ会員) | 1名 |
企画運営担当 | わささん、おかむん | 2名 |
参加者数(会員) | 17 | 名 |
一般・見学者数 | 3 | 名 |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
【概要】(告知文より) 「参加者の意見・アイデアを引き出せ」と言われたら、みなさんはどうしますか? 「良い問いかけをすれば良い」「しっかり傾聴すれば良い」などと言われても、現場でできずに困ってしまいます。 「少なくとも、こういう声掛けはしよう」「こういう態度で場を暖めよう」などの意識を持てれば「ちょっとずつ、できるようになる」のではないでしょうか。 今回のワークでは、参加される方に「自分自身が意識すること」を決めて頂いて、実際に進行役を担って頂きます。 他の方の「意見・アイデアの引き出し方」も見て考えて頂くことで、更なるステップアップも図ります。自分の今のレベル・状態を基に、実践で使いこなせるものを一つ増やすプログラムです。 日常の仕事や生活の中でも役に立つノウハウを持ち帰ることができるはず! 終わったら、明日から使えるスキルをすぐに使ってみましょう。 平日夜の時間を使って、自身の引き出しを増やしていきましょう。 |
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【プログラム】 シリーズ全体ゴールを「メインファシリテーターの指揮下で、担当グループのファシリテーションをスムーズに行える」ようになることとした。 そのうえで、今回の参加者共通目標として"話合いの際に「ここを工夫してみよう」というヒントを持ち帰る"とした。 プログラムは、次のような流れで参加者の多くがファシリテーター役を経験できるようにしている ・今日のワークの内容、ミニ講座 ・自己紹介と順番決め(グループで) ・ワークの実施方法(デモ紹介) ・個別ワーク(グループで:3ラウンド) ラウンド毎にファシリテーターに対する「ミニ振り返り」 ・全体振り返り |
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【アンケートより】 ●プログラムについて ・全体を見わたした、落ち着いた進行だった ・スキルの目標マトリックスがあるので、自分の位置が分かりやすくてよかった ・自分のテーマ・目標を決めて取り組むことができた ●ワークショップで体感 ・いろいろな方のファシリを見ることができた ・ファシリテーターによって全然雰囲気も出てくる意見も結論も違うということを実感。責任重大! ・人それぞれの進め方があって、興味深かった ・ファシリテータがゆっくり喋ると回答もゆっくりになるようなので、内容の聞き取りも楽になるので、これからも応用していきたい。 ・良い点だけでなく、改善した方が良い点のフィードバックがあったこと ・もらったフィードバックを活かしたい。ファシリの経験を積む際には、良い点を伸ばし、改善した方が良い点を意識するようにしたい。 ●所感 ・視点を変える質問ができると良いなあと実感しました ・相手に気づきを与えられるファシリテーターになるため、相手の考えを言語化し伝えようと思う。 ・改めて、時間を何分使ってこのテーマを話するとなると、時間をなんとか持たせようと思い、無理矢理変な質問をして苦しかったです |
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【運営担当振り返り】 ・普段FAJの定例会に参加しない方が5,6名程度参加されていました。初心者向けの短時間オンラインという形態が良かったと思います。プログラムについては参加者の一人として改善点のフィードバックは的確な事が言えず難しいと感じました。(わさ) |
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【メインファシリテーター振り返り】 ・全体時間が2時間と短いため事前学習ができるようテキストを事前配布したが、読み込んだ方は半数程度だった。読み込んでいない方と読み込んだ方とで全体理解の違いが生じていた。情報提供と理解度向上については更なる検討が必要と思われる。 ・各参加者が自分自身の目標を意識してファシリテーターを担い、それぞれフィードバックを受ける形態とした。この方法により「自分自身への外の目」も感じられたことで成長を促すことができたと考えられる。 ・グループによって、気づきの大きさに違いが目立った。この要因を研究することで、より効果の大きいWSを展開できると思料する。 |
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報告作成者 | むーた | |
報告日 | 2024/6/2(土) | |
その他特記事項 |